【2026年最新】神奈川県の蓄電池おすすめ業者14選|補助金はいくら?費用・口コミ比較と失敗しない選び方

でん子
「電気代の高騰が止まらない……」
「蓄電池を検討しているけど、補助金の申請方法や業者選びが複雑で進まない」

そんな悩みを抱える神奈川県民の方は多いはず。

実は2026年9月時点で、神奈川県の「令和8年度 住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」(太陽光発電1kWあたり7万円・蓄電システム1台あたり15万円)は、9月7日に申請額が予算額に達したため締め切られています。これから蓄電池を検討する場合は、お住まいの市の補助金が使えるかどうかが大きな分かれ目です。

なお、神奈川県の補助金には見落としやすいルールがあります。太陽光発電と蓄電池の同時設置が必須で、どちらか一方だけの申請は対象外。さらに申請は施工業者に代行してもらうことができず、必ずご本人が電子申請システムから手続きする必要があります。

申請タイミングや手順を誤るだけで、数十万円規模の補助を受け取れなくなることも珍しくありません。 本記事では、神奈川県で施工実績が豊富で、申請に必要な書類をきちんと揃えてくれる蓄電池業者を厳選紹介。「県と市の補助金は併用できる?」「リースやPPAでも対象になる?」といった疑問を、公式情報をもとに解決します。

博士

当サイトおすすめの蓄電池の設置業者
補助金申請のサポートも

エコ発電本舗

目次

【重要】神奈川県の補助金は令和8年度の受付を終了

⚠️ 重要:神奈川県の補助金は、9月7日に始まった第2期の申請額が予算額に達し、同日締め切られました

神奈川県が実施する「令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」は、第1期の受付を終了したあと、第2期を令和8年9月7日(月)午前8時30分から電子申請システムのみ・先着順(受付可能件数500件程度)で受け付けました。しかし同日、県は「申請額が予算額に達したため、申請を締め切りました」と発表しています。すでに受け付けた申請が交付の対象になるかは、後日県のホームページで案内されます。今後の募集を含む最新情報は神奈川県公式サイトでご確認ください。

第1期は5月11日に受付が始まり、わずか2日目の5月12日に予算到達の見込みで締め切られました。第2期も受付初日の9月7日に締め切られ、令和8年度は2期とも短期間で予算に達しました。県の補助金を前提に見積もりを進めていた場合は、市の補助金を中心に資金計画を組み直す必要があります。

令和8年度 神奈川県補助金の概要

比較項目内容
太陽光補助単価発電出力1kWあたり7万円(補助対象経費を上限)
蓄電池補助額蓄電システム1台あたり15万円(補助対象経費を上限)
太陽光の出力要件1kW以上10kW未満(増設後も10kW未満であること)
セット導入太陽光+蓄電池の同時設置が必須
受付状況第1期・第2期とも受付終了(第2期は令和8年9月7日に予算額に達し締切)
申請できる人戸建住宅を所有または区分所有する個人/共同住宅の管理組合・賃貸オーナー
事業完了期限令和9年3月31日

📋 参照元:神奈川県「令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/solar_home/taiyoukouchikudenchi.html(2026年9月7日更新)

【容量別早見表】あなたの家だといくらもらえる?

「補助金が出るのはわかった。でも実際に自分の家だとどれくらいの金額になるの?」という疑問を解消します。

神奈川県の補助金は蓄電池の容量に関係なく1台あたり15万円の定額ですが、令和8年度は受付を終了しています。一方、川崎市のように容量(kWh)に応じて金額が変わる市もあるため、ここでは川崎市を例に容量別の早見表をまとめました。

令和8年度 蓄電池の容量別補助金早見表(神奈川県+川崎市の例)

蓄電池容量神奈川県補助金川崎市補助金(上限)合計(目安)
5.0kWh受付終了50万円約50万円
7.0kWh受付終了70万円約70万円
9.9kWh受付終了70万円(上限)約70万円
12.0kWh以上受付終了70万円(上限)約70万円

※川崎市の蓄電池補助は「10万円/kWh」かつ「設置費用の1/2」が上限で、金額の計算には初期実効容量を用います。FITを適用しない太陽光発電設備と新たに連系する場合の金額で、FIT適用または既設の太陽光と連系する場合は上限30万円です。金額はいずれも目安であり、設備・工事内容により変動します。神奈川県の補助金は令和8年度の受付を終了したため、合計は川崎市の補助金のみで計算しています。

県の補助金がない場合の支援額イメージ(横浜市の例)

令和8年度の神奈川県の補助金は受付を終了したため、これから申し込む場合に使えるのは市の制度が中心です。たとえば横浜市在住で、太陽光4kWと蓄電池9.9kWhをセット導入する場合の試算です。

補助金の種類金額(目安)
神奈川県補助金(太陽光4kW×7万円)受付終了(0円)
神奈川県補助金(蓄電池1台)受付終了(0円)
横浜市YGrEP(太陽光1.5万円分/kW×4kW)6万円分
横浜市YGrEP(蓄電池)12万円分
合計(目安)約18万円相当

💡 ポイント:横浜市YGrEPは「現金振込」ではありません
横浜市の支援はキャッシュレスポイント等での還元です(Amazonギフトカード、PayPayポイント、dポイント、JCBギフトカードなどから選択)。見積もりから12万円が値引きされるわけではない点にご注意ください。また参加後は年1回程度、発電量などのモニタリングデータの提出が必要です。

神奈川県・国・市の補助金の最新状況と組み合わせ方

神奈川県の補助金は、お住まいの市が実施する補助金と「ダブル申請」できる制度ですが、令和8年度は9月7日に受付を終了しました。国や市の制度も申請方法や期限がバラバラなため、今使える制度を最初に確認しておくことが大切です。

国のDR補助金(家庭用蓄電池)の最新状況

経済産業省所管のSII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)が実施していた「DR家庭用蓄電池事業」(1申請あたり上限60万円)は、2026年3月24日に公募が始まり、5月29日に交付申請額が予算に達したため公募を終了しました。当初は12月10日までの予定でしたが、2か月余りで6か月以上前倒しで締め切られています。交付決定は全国で9,840件(2026年8月26日時点)にとどまりました。

SII公式では公募の再開予定はないと案内されています。神奈川県の補助金も令和8年度の受付を終了しているため、これから蓄電池を検討する場合は市区町村の補助金が実質的な選択肢になります。

補助金の種類補助内容(目安)申請窓口
神奈川県補助金太陽光7万円/kW・蓄電池15万円/台 ※令和8年度は2026年9月7日に予算額に達し受付終了神奈川県(電子申請システム・本人申請)
国(SII)DR補助金上限60万円 ※令和7年度補正分は2026年5月29日で公募終了・再開予定なしSII(環境共創イニシアチブ)
市区町村補助金4万円〜83万円(市によって大きく異なる)各市区町村の窓口

⚠️ 県と市では「申請の方式」がまったく違います
神奈川県は電子申請のみ・本人申請、川崎市は事業者への委任が可能、相模原市と厚木市は設置後に申請する事後申請です。隣の市と同じ手順で進めると対象外になることがあるため、必ずお住まいの市のルールを確認してください。

📋 参照元:SII「令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業」https://dr-battery.sii.or.jp/r7h/ / 神奈川県「令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/solar_home/taiyoukouchikudenchi.html

【神奈川県内主要市】上乗せ補助金一覧(2026年9月時点)

神奈川県の補助金(令和8年度は受付終了)とは別に、お住まいの市が独自の制度を設けている場合があります。ただし2026年9月時点で、すでに受付を終了した市が複数あります。予算上限に達し次第終了するため、必ず申請前に各市の公式サイトで最新情報を確認してください。

市名太陽光補助金蓄電池補助金受付状況・申請方法
横浜市YGrEP 1.5万円分/kW(上限4kW)YGrEP 12万円分/件受付中(〜12/25)・設置前に本人申請・進捗60〜65%(9/9更新)
川崎市FIT非適用7万円/kW(1/2・上限28万円)/FIT適用4万円/件10万円/kWh(1/2)上限70万円 ※FIT適用・既設連系は上限30万円受付中(〜12/28)・事前申請・執行41%(9/9時点)・登録事業者施工必須
相模原市一律8万円一律20万円(V2Hも各20万円)第1期受付中(9/1〜9/30)・事後申請
藤沢市①1.5万円/kW(上限5万円)②7万円/kW①5万円 ②補助対象経費の1/3①②とも受付終了
平塚市5万円/kW(税抜価格の1/2以内・上限20万円)同時設置で5万円上乗せ受付中・事前申請・先着順
海老名市2万円/kW(経費1/3の低い方・上限20万円)7万円+スマートハウス加算2万円8月25日 受付終了
座間市1万円/kW(上限4万円)定額4万円受付中・事前申請(14日前)・予算残170.3万円(8/28時点)
大和市①FIT型1万円/kW(上限4万円)②自家消費型7万円/kW①上限3万円 ②蓄電池5〜20kWhの同時設置が必須②受付中(〜令和9年1/29)・契約日が令和8年4/1以降のみ
厚木市1万円/kW(上限6万円)+自家消費加算7万円/kW(上限42万円)5万円+自家消費加算(蓄電池価格の1/3)受付中・事後申請(令和9年2/15必着)
小田原市7万円/kW①5万円/件(令和8年度は受付終了) ②補助対象事業費の1/3(上限5.16万円/kWh)②受付中・市登録事業者の施工が必須(①は受付終了)
秦野市1.5万円/kW(上限7.5万円)1万円/kWh(上限5万円)6月に受付終了
伊勢原市3万円/kW(上限15万円)一律5万円6月9日 受付終了

※補助金情報は年度ごとに変更になります。最新情報は各市の公式サイトをご確認ください。川崎市は予算執行率を毎週水曜に、横浜市YGrEPは申請進捗を随時公開しています。「まだ間に合うか」を判断する目安になります。

補助金適用後の「実質自己負担額」シミュレーション

パターン1:既存の太陽光に蓄電池だけを後付けする場合

すでに太陽光発電を設置しているお宅に、蓄電池だけを追加するケースです。この場合、神奈川県の補助金は対象外になります(県は太陽光と蓄電池の同時設置が条件のため)。市の補助金が使えるかどうかが分かれ目です。

項目9.9kWhモデル(川崎市の例)6.0kWhモデル(川崎市の例)
本体+工事費(目安)約220万円約160万円
神奈川県補助金対象外対象外
川崎市補助金(既設太陽光と連系)▲30万円(上限)▲30万円(上限)
実質自己負担額(目安)約190万円約130万円

※市によっては蓄電池単体でも補助が受けられます。座間市(4万円)、海老名市(7万円)、藤沢市(5万円)などが単体申請を認めています(受付状況は上の一覧をご確認ください)。

パターン2:太陽光発電+蓄電池をセットで新規導入する場合

太陽光パネルがなかった既存住宅に、太陽光と蓄電池を同時設置するケースです。神奈川県の補助金の対象になるのはこのパターンですが、令和8年度は受付を終了しているため、下の表は市の補助金のみで試算しています。

項目4kW太陽光+9.9kWh蓄電池(横浜市の例)
本体+工事費合計(目安)約390万円
神奈川県補助金(太陽光4kW×7万円)受付終了(0円)
神奈川県補助金(蓄電池1台)受付終了(0円)
横浜市YGrEP(太陽光6万円分+蓄電池12万円分)▲18万円相当
実質自己負担額(目安)約372万円前後(業者・仕様により変動)

⚠️ 「実質0円」は稀なケース。誇大広告に注意
「補助金を使えば実質0円で設置できる」というセールストークを見聞きすることがありますが、補助金だけで設置費用が完全にゼロになるケースは非常に稀です。川崎市も公式サイトで「『○○が一番お得!』や『○○しなければ損をする』といったセールストークに注意」と呼びかけています。「0円」と言われたら、どの費用が残るのかを必ず書面で確認してください。

【神奈川県】おすすめ蓄電池業者14選

エコ発電本舗

エコ発電本舗のおすすめポイント
  • 創業から50年以上の老舗業者
  • 施工保証が業界最長クラスの15年間
  • 蓄電池と太陽光の15メーカーを取り扱い

エコ発電本舗は、東京都豊島区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置業者です。

昭和44年創業で50年以上営業しており、サイトの利用者は月間12万人と信頼性の高さがうかがえます。

蓄電池設置は、自社とメーカー推奨の提携業者で行っており、迅速な対応を強みとしています。

蓄電池本体に最長15年間の保証がつき、施工保証も業界最長クラスの15年間です。全国の工事業者と提携しているので、充実したアフターサポートが受けられます。

エコ発電本舗の基本情報

運営会社名株式会社ゼロホーム
本社所在地東京都豊島区西池袋5丁目13-12MKビル5F
事業内容太陽光発電・蓄電池・V2Hの販売施工、電気工事、屋根工事全般
対応エリア東京都全域・全国対応(北海道のみ対象外)
補助金サポートあり
保証・アフターサポート商品保証:最長15年間、容量保証:最長15年間、災害補償:最長15年間、施工保証:最長15年間
主要取引先・提携メーカーテスラ、ニチコン、パナソニック、シャープ、長州産業、ソーラーフロンティア、三菱電機、東芝、京セラ、ハンファQセルズジャパン、カナディアンソーラー、サンテックパワー、ダイキン、日立、日本電気
許認可・登録情報太陽光発電アドバーザー、二級建築士、一級建築施工管理技士ほか
支払い方法記載なし

ソーラーパートナーズ

ソーラーパートナーズのおすすめポイント
  • 蓄電池一括見積もりで安い業者が見つかる
  • 累計利用者数は17万人以上
  • 独自の審査基準をクリアした業者のみ

ソーラーパートナーズは、東京都新宿区に本社を置く、蓄電池業者一括見積もり業者です。

蓄電池主要メーカーも加盟する太陽光発電協会(JPEA)の加盟企業なので安心感があります。

提携するのは、自社一貫施工・施工実績100棟以上・メーカー保証と工事保証ありなど7つの審査基準を満たす業者のみです。

独自のあんしん完了保証があり、ソーラーパートナーズを介して契約した場合、工事の完了が保証されます。工事代金を支払えば、必ず蓄電池設置をしてもらえるのでリスクは最小限に抑えられます。

ソーラーパートナーズの基本情報

運営会社名株式会社ソーラーパートナーズ
本社所在地東京都新宿区新宿5-18-20 新宿オミビル4F
事業内容太陽光発電と蓄電池の工事会社ネットワーク運営事業
対応エリア東京都他、全国対応
補助金サポート業者によって異なる
保証・アフターサポート独自のあんしん完了保証(代金支払い後の工事完了を保証)
主要取引先・提携メーカー記載なし
許認可・登録情報建設業許可番号:東京都知事許可(般-4) 第138314号電気工事業届出番号:東京都知事届出 第2910275号
支払い方法業者によって異なる

タイナビ蓄電池

タイナビ蓄電池のおすすめポイント
  • 蓄電池一括見積もりで安い業者が見つかる
  • 最大5社の見積もりが比較できる
  • メーカー希望小売価格の半額以下で導入可

タイナビ蓄電池は、東京都品川区に本社を置く、株式会社グッドフェローズが運営する、蓄電池業者一括見積もり業者です。

一括見積もりでは、これまでに京セラやニチコン、オムロンなどのメーカーの設置実績があり、相場は80~200万円程度となっています。最大5社の見積もりが一度に比較できるので、蓄電池設置費用がもっとも安い業者を見つけることが可能です。

太陽光パネルとセットで見積もり依頼を行うこともできます。

タイナビ蓄電池の基本情報

運営会社名株式会社グッドフェローズ
本社所在地東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル8階
事業内容エネルギーメディア事業(蓄電池・太陽光発電・風力発電の一括見積もりサイト運営)
対応エリア東京都全域・全国対応
補助金サポート業者によって異なる
保証・アフターサポート商品保証は基本あり、施工保証・メンテナンス・災害補償は業者によって異なる
主要取引先・提携メーカー株式会社NTTスマイルエナジー、株式会社ミツウロコ、イーゲート株式会社、株式会社明成商会、四国電力株式会社
許認可・登録情報記載なし
支払い方法業者によって異なる

グリエネ

グリエネのおすすめポイント
  • 最大5社の見積もりが一括で比較できる
  • 40社以上の業者と提携
  • 累計利用者数は10万人以上

グリエネは、蓄電池設置や太陽光システム設置業者の無料一括見積もりサービスを提供する業者です。

登録している業者は全国に450社あり、その中から最適な業者を紹介してもらえます。工事保険に加入している・過去2年間法的処置なし・財務状況健全という3つの基準をクリアした業者のみなので不安要素は最小限です。

通常の一括見積もりサービスとは異なり、事前にカスタマーサポートが個別にヒアリングを行うため、業者からの営業電話に悩む心配がありません。

グリエネの基本情報

運営会社名株式会社じげん
本社所在地東京都港区虎ノ門3-4-8
事業内容ライフサービスプラットフォーム事業
対応エリア東京都全域・東海・関西
補助金サポートサポートありの業者紹介可
保証・アフターサポート業者によって異なる
主要取引先・提携メーカー記載なし
許認可・登録情報東京証券取引所・プライム市場(証券コード:3679) 
支払い方法業者によって異なる

株式会社古川

所在地神奈川県小田原市寿町1-1-6
電話番号0465-34-9101
代表者古川 剛士

株式会社トレシス

所在地神奈川県藤沢市円行2-24-3
電話番号0120-848685
代表者赤羽 亨

株式会社弘陽電設

所在地神奈川県厚木市上荻野3513-2
電話番号046-241-7400
代表者井上 拓紀

yh株式会社

所在地神奈川県横浜市港北区新横浜3-1-4
電話番号0120-940-884
代表者松田 貴道

ELXS合同会社

所在地神奈川県大和市西鶴間7-8-5
電話番号046-282-5739
代表者菅原 薫

株式会社RYXTEC

所在地神奈川県横浜市中区若葉町2-31-1
電話番号045-315-7120
代表者原田 泰輝

ゴウダ株式会社

所在地神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央8-36 松本ビルA館501号
代表者合田 真博

佐藤電工株式会社

所在地神奈川県厚木市岡田3082-2
電話番号046-220-0207

株式会社横浜環境デザイン

所在地神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-20 パシフィックマークス新横浜
電話番号0120-048-808
代表者池田 真樹

株式会社エコビルド

所在地神奈川県大和市代官3-12-27
電話番号046-268-2633
代表者中村 圭史

蓄電池業者を見抜く3つのチェックポイント

蓄電池は高額な設備であり、その後の安心感は業者選びにかかっています。特に初心者が後悔しないために、以下の3点を最優先で確認しましょう。

1.補助金の書類を正確に揃えられるか
神奈川県の補助金は申請者ご本人が電子申請する決まりのため、業者に求めるのは「代行」ではなく「書類の正確さ」です。
見積書の書き方: 県は太陽光と蓄電池それぞれの「設備費」と「設置工事費」が分けて記載され、型番と数量がわかる見積書を求めています。ここが曖昧だと不備で差し戻されます。
登録事業者かどうか: 川崎市と小田原市は「市の登録事業者が施工した設備」でないと補助対象になりません。川崎市は市公式の事業者検索を公開しています。ただし登録は最低要件を満たしている証であって、市が品質を保証・推奨するものではない点にご注意ください。

2.見積もりの透明性と長期保証の充実度
高額な設備だからこそ、費用と保証内容の「明確さ」が、導入後の安心感を左右します。
見積内容の明確さ: 「一式」表記ではなく、本体・工事費・諸経費が分かれているかを確認。なお補助金の申請費用や電力申請費用は、県の補助対象経費に含まれません。契約金額にこれらの手数料が含まれていないかも確認しましょう。
保証の手厚さ: メーカー保証+施工保証の両方があるかをチェック。保証期間・内容が充実している業者なら10年以上安心して使えます。

3.担当者の誠実さと説明力があるか
最終的にあなたの相談に乗ってくれる担当者が、信頼できる人物であるかを見極めましょう。
誠実な対応: 専門用語をわかりやすく説明し、メリットだけでなくデメリットも正直に伝える姿勢が重要。無理な契約を迫らない業者は信頼の証です。
相見積もりへの姿勢: 川崎市も公式サイトで「なるべく複数業者から見積もりを取り、検討しましょう」と案内しています。相見積もりを嫌がる業者は避けたほうが無難です。

補助対象となる人・住宅の条件は?チェックポイント

「うちも補助金をもらえるのかな?」と気になりますよね。ここでは、神奈川県の補助金の対象となる主な条件をチェックリスト形式でご紹介します(令和8年度の受付は終了していますが、制度の条件として参考にしてください)。ご自身の状況と照らし合わせてみてください。

SII(環境共創イニシアチブ)に令和7年度以降に登録された蓄電システムであること
 登録はメーカーが行うため、設置業者が対象製品かどうか確認してくれます。登録済製品一覧はこちらで確認できます。
太陽光発電システムと蓄電池を同時に設置すること
 神奈川県の補助金は太陽光発電と蓄電池のセット導入が必須条件です。太陽光のみ・蓄電池のみの単体申請は対象外となります。
太陽光発電設備の出力が1kW以上10kW未満であること
 10kW以上は対象外です。増設する場合も、増設後の出力が10kW未満である必要があります。出力は「太陽電池モジュールの公称最大出力」と「パワーコンディショナーの定格出力」のいずれか低い方で判定されます。
申請者が住宅を所有または区分所有する個人であること
 戸建住宅の場合、賃貸住宅に設置することはできません。共同住宅は、分譲マンションの管理組合または賃貸共同住宅を所有する個人・法人が申請できます。
耐震性能を確保した住宅であること
 昭和56年6月1日より前に建築確認を得て着工した住宅は、耐震基準適合証明書などの提出が必要です。
交付決定通知書を受け取ってから工事に着手すること
 審査には2〜3か月程度かかることがあります。交付決定前に着工した場合は、いかなる場合も補助対象外です。なお契約を結ぶこと自体は交付決定前でも問題ありません。

これらの条件は基本的なもので、詳細な要件は他にもありますが、県内で太陽光発電と蓄電池をセットで設置するご家庭が対象となる制度です。ただし令和8年度の受付は9月7日に終了しています

なお、神奈川県の「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金」および「太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(0円ソーラー)」を同一年度に申請している場合は、この補助金を申請できません。一方、国や市町村の補助金とは併用可能です。

神奈川県特有の住宅事情と蓄電池選びの注意点

坂の多い地形・戸建て密集地でも設置できる?

神奈川県は東西で設置環境が大きく異なります。ご自宅がどのエリアに当たるかで、確認すべきポイントが変わります。

  • 横浜市(青葉区・港北区・戸塚区など)/川崎市(宮前区・麻生区)
    多摩丘陵の造成地が広がるエリア。擁壁際や法面近くは基礎の設置位置に制約が出やすいため、現地調査での基礎工法の確認が欠かせません。近年は奥行き15cm程度のスリムな壁掛けタイプも普及しており、狭小地でも設置できるケースが増えています。
  • 三浦半島・湘南・西湘(横須賀・三浦・逗子・葉山・藤沢・茅ヶ崎・平塚・小田原)
    海岸線が長く、耐塩害仕様の機種選定が必要です。メーカーによっては「海岸から○km以内は屋外設置不可」という規定があるため、カタログの設置制限を必ず確認してください。
  • 県西部(山北町・箱根町・秦野市北部)/相模原市緑区
    冬季の低温と積雪に注意。蓄電池には動作保証温度範囲があり、低温下では出力が落ちる機種もあります。屋内設置型の検討価値が高いエリアです。

また、屋根の向きや勾配が多様な神奈川の住宅では、現地調査での発電量シミュレーションが特に重要です。小田原市は市の公式サイトで「小田原市×Suncle」という無料シミュレーションを公開しており、住所を入力するだけで屋根の方角や傾きから発電量を試算できます。

「川崎市の新築への太陽光設置義務化」との関係

川崎市の建築物への太陽光発電設備の設置義務制度は、3つの制度で構成されています。

  • 制度1:延床面積2,000㎡以上の建築物が対象
  • 制度2:延床面積2,000㎡未満の建築物が対象
  • 制度3(建築士太陽光発電設備説明制度):建築士が新築等の設計を行う際、設置できる太陽光発電設備について建築主への説明を義務付ける制度(令和6年4月1日施行)

制度1・制度2はいずれも建築事業者側に義務が課される制度で、川崎市も公式サイトで「本制度は市民の方に太陽光発電設備の設置を義務付けるものではありません」と明記しています。一方で制度3により、川崎市で家を建てる方は建物の規模に関係なく、建築士から太陽光発電について説明を受けることになります。

川崎市で新築を検討している方は、太陽光パネルとセットで蓄電池も初期設置することをおすすめします。初期設置時は後付けより設置コストが低く抑えられ、川崎市の補助金(蓄電池最大70万円)も同時申請できます。さらに川崎市は住宅金融支援機構と連携しており、補助金を利用する子育て世帯等は【フラット35】地域連携型で当初5年間 年▲0.50%の金利引き下げを受けられる可能性があります。

なお川崎市の補助金は「太陽光発電設備普及事業者登録制度」の登録事業者が施工した設備でなければ対象になりません。業者選びの段階で補助の可否が決まるため、契約前に必ず確認してください。

マンション居住者の注意点

令和8年度から、神奈川県の補助金は共同住宅も対象になりました。分譲マンションの管理組合、または賃貸共同住宅を所有する個人・法人が申請できます。管理組合が申請する場合は、補助対象設備の設置が管理組合の集会の決議によることを明らかにする書類(議事録等)の提出が必要です。

川崎市も共同住宅向けの枠を用意していますが、「川崎市電気自動車等用充電設備設置費補助金」との同時申請が条件という独自ルールがあります。また川崎市の共同住宅枠は、太陽光(FIT非適用)7万円/kWに上限額の設定がありません。

一方、区分所有者が個人で設置を検討する場合、対象となるのは「専有部分」に限られ、共用廊下や機械室への設置は管理組合の決議が必要です。まず管理組合に相談することが先決になります。

📋 参照元:川崎市「建築物への太陽光発電設備の設置義務制度」https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/29-4-25-0-0-0-0-0-0-0.html / 川崎市「令和8年度太陽光発電設備等設置費補助金」https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000185300.html / 横浜市「令和8年度横浜グリーンエネルギーパートナーシップ事業」https://ygrep2026.city.yokohama.lg.jp/ / 神奈川県「令和8年度住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/solar_home/taiyoukouchikudenchi.html

最適な蓄電池の選び方【メーカー・機種比較】

初心者の方でも安心して選べるように、難しい言葉を使わずに、ご家庭に合った蓄電池を選ぶ3つの重要ポイントと、主要メーカーの特徴を分かりやすく解説します。

ポイント1:容量(kWh)|家族の人数とライフスタイルで選ぶ

蓄電池選びの基本は「容量(kWh)」です。スマホのバッテリーのように、容量が大きいほど多くの電気を蓄えられますが、価格も高くなります。最適な容量は家庭の状況によって異なります。

  • 選び方の目安:
    • 日中不在が多い家庭
      4~6kWh程度の比較的小さな容量でも、夜間に使う電気を十分にまかなえることが多いです。
    • 日中も在宅者がいるご家庭
      7~10kWh程度の中容量クラスがおすすめです。日中のエアコン使用なども考慮すると安心です。
    • 二世帯住宅や電気使用量が多いご家庭
      10kWh以上の大容量タイプを選ぶと、電気代削減効果や停電時の安心感がより高まります。

なおお住まいの市によっては、容量に条件がついている場合があります。大和市の自家消費型補助金は5kWh以上20kWh以下の蓄電池が対象で、これを外れると補助が受けられません。まずは検針票でご家庭の電気使用量を把握したうえで、市の要件も踏まえて業者に相談しましょう。

ポイント2:機能性|停電時に使える電気の範囲を確認

停電時にどの範囲の電気が使えるかという機能性の違いです。これには大きく分けて2つのタイプがあります。

  • 蓄電池の停電対応タイプ:
    • 特定負荷型
      冷蔵庫や照明など、あらかじめ指定した一部の部屋・コンセントだけが使えるタイプ。最低限の電力を確保でき、価格も比較的安価です。
    • 全負荷型
      停電時でも家中の電気がほぼ通常通り使えるタイプ。200VのエアコンやIHも対応可能で、快適さと安心感が高い分、価格はやや高めです。

💡 補助金の観点では、特定負荷型・全負荷型のどちらでも対象になります。
神奈川県の手引では、停電時に「操作を行うことなく、通常時に使用していた電気設備の全部又は一部が使用できること」が要件とされており、特定負荷または全負荷の設定をする場合は○、停電時のみ使用可能なコンセントを設置する場合は×と明記されています。つまり「停電時専用コンセントを付けるだけ」の構成は補助対象外です。また手動での切替が必要な機種も対象外となるため、自動切替に対応しているかを必ず確認してください。

災害時にどこまでの電力を確保したいかは、ご家庭の価値観やライフスタイルによって異なります。特定負荷型で最低限の安心を確保するか、全負荷型で快適さを重視するか、必要な機能を明確にすることが、後悔しない蓄電池選びの第一歩です。

主要メーカーの特徴比較表

メーカー名特徴こんな方におすすめ
パナソニック HEMS連携・高信頼性スマートホーム化を考えている方
シャープ自動最適化・太陽光と相性◎シャープ製太陽光パネルを設置済みの方
ニチコンV2H対応・高コスパEV所有・価格重視の方
長州産業コンパクト・保証充実設置場所が限られる方

蓄電池の導入には、初期費用だけでなく長期的な維持も考慮が必要

  • 寿命は約10〜15年
    多くのメーカーが10年以上の長期保証を提供しており、期間内の故障は無償対応されることが一般的です。
  • 日常メンテナンスは基本不要
    ただし、数年に一度の専門点検が推奨される場合もあります。
  • パワーコンディショナの寿命も要注意
    蓄電池と同様に寿命があり、将来的な交換費用も見込んでおくと安心です。
  • 補助金には「処分制限期間」がある
    神奈川県の場合、太陽光10年・蓄電システム6年の間は、勝手に売却・廃棄できません(事前の承認が必要)。

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家庭用蓄電池の価格は容量でどう変わる?

家庭用蓄電池の1kWhあたりの価格相場は、おおよそ10万円~20万円程度とされています。ただし、容量が小さいほど1kWhあたりの単価が高くなる傾向があります。

【容量別】家庭用蓄電池の料金目安

容量導入目的の目安本体価格の目安工事費込みの総額目安
4~5 少人数世帯・非常時対策向け約60万~90万約80万~150万
5~102~4人家族、電気代削減・災害対策約70万~130万約100万~200万
10~オール電化、長期停電対策向け約130万~300万以上約160万~400万以上
容量単位:kWh

価格に影響する主な要因

  • 蓄電容量
    容量が大きいほど価格は高くなりますが、1kWhあたりの単価は安くなる傾向があります。
  • メーカー・ブランド
    国内大手メーカーや老舗メーカーの製品は、信頼性やサポート体制が手厚い分、価格が高めになる傾向があります。
  • 機能
    • ハイブリッド型: 太陽光発電と連携するため、単機能型よりも高価です。
    • 全負荷対応: 停電時に家全体に給電できるタイプは、特定負荷型よりも高価です。
    • V2H連携: 電気自動車と連携できるV2Hシステムは、さらに高価になります。
  • 工事費用
    設置場所の状況(屋内・屋外、配線の長さ、基礎工事の有無など)によって変動します。一般的に20万円~30万円程度が目安ですが、複雑な工事が必要な場合はさらに高くなることがあります。

蓄電池を設置するメリットとデメリット

メリット

電気料金の削減

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、日中に発電した余剰電力を蓄えて夜間に使用したり、深夜の安価な電力を蓄電池に充電して昼間に活用することが可能になります。これにより、電力会社から購入する電気の量を大幅に減らすことができ、毎月の電気代の節約につながります。

災害時の安心感

停電時でも蓄電池に蓄えた電力を使えば、照明・冷蔵庫・通信機器などの生活必需品を稼働できます。太陽光発電があれば、日中に充電できるため、長期の停電にも対応可能です。

環境への貢献

太陽光発電で生み出した再生可能エネルギーを自家消費することで、電力会社からの購入量を減らし、CO₂排出の削減につながります。家庭単位でも、持続可能な社会づくりに貢献できます。

デメリット

初期費用が高額になりやすい

本体価格と設置工事費を含めると、一般的に100万円以上かかるケースが多く、容量や機能によってさらに高額になることも。補助金制度の活用で負担を軽減できます。

寿命があるため買い替えの可能性も

蓄電池は「サイクル数」と「使用年数」で寿命が決まり、通常10〜20年ほどで容量が低下します。長期使用を前提に、保証期間や耐久性も確認しておくことが重要です。

設置スペースの確保が必要

屋内外に一定のスペースが必要で、設置場所は騒音・温度・湿度などの環境条件も考慮する必要があります。

太陽光発電と蓄電池はセット導入すべき?メリット・デメリット

太陽光発電と蓄電池は、必ずしも同時に導入しなければならないわけではありませんが、セットで導入することで得られるメリットは非常に大きく、近年ではその組み合わせが強く推奨されるケースが増えています。

特に、FIT制度(固定価格買取制度)の終了に伴い、売電単価が大幅に下がった家庭では、「発電した電気を売る」よりも「蓄えて自家消費する」方が、経済的に有利な選択となっています。こうした背景から、蓄電池の導入は、太陽光発電の価値を最大限に活かすための不可欠な設備として注目されており、電力の自給自足を目指す家庭にとっては、非常に理にかなった選択肢と言えるでしょう。

太陽光+蓄電池をセット導入するメリット

  1. 自家消費の最大化と電気代の削減
    日中に太陽光で発電した電力を家庭内で優先的に使用し、余剰分は蓄電池に貯めることで、電力会社からの購入量を減らし、電気代の大幅な削減が可能になります。
  2. 災害時の備えとしての安心感
    停電が発生しても、蓄電池に蓄えた電力を活用することで、照明・冷蔵庫・通信機器など、生活に必要な家電を継続して使用でき、非常時の安心感が得られます。
  3. 経済的な効率向上
    • 卒FIT後の対策: 売電単価が下がった現在では、発電した電気を「売る」よりも「貯めて使う」方が経済的に有利です。
    • 電気料金プランの活用: 深夜の安価な電力を蓄電池に充電し、日中の高単価時間帯に使用する「ピークシフト」によって、さらなる電気代削減が期待できます。
  4. 工事費用・設置スペースの効率化
    太陽光発電と蓄電池を同時に導入することで、工事を一括で行えるため、個別設置よりも費用を抑えられるケースがあります。さらに、ハイブリッド型蓄電池を選べば、太陽光と蓄電池のパワーコンディショナーを一体化でき、設置スペースの節約にもつながります。

太陽光+蓄電池をセット導入する際のデメリット

  • 初期費用の増加
    太陽光発電のみの導入に比べて、蓄電池の分だけ初期投資が高くなります。
  • 設置スペースの確保
    蓄電池本体の設置場所を屋内外に確保する必要があり、住宅の構造や敷地条件によっては制約が生じることもあります。
  • 投資回収までに時間がかかる可能性
    費用対効果を厳密に試算すると、蓄電池の導入費用を回収するまでに長期間を要するケースもあります。ただし、災害時の電力確保や、将来的な電気料金の高騰リスクへの備えといった「金銭以外の価値」も重要な判断材料となります。

耐用年数・寿命はどれくらいあるの?

蓄電池の寿命は「サイクル数」の他に、物理的な「期間」でも考えられます。メーカーが保証する期間を目安にするのが一般的です。

【種類別】家庭用蓄電池の耐用年数

種類サイクル数の目安使用期間の目安
リチウムイオン
電池
6,000~12,000回15年~20年程度
鉛蓄電池500~3,000回3年~15年程度
ニッケル水素電池2,000回5年~7年程度

現在、家庭用蓄電池の主流はリチウムイオン電池(使用期間の目安: 15年~20年程度)であり、その中でも「リン酸鉄リチウムイオン電池」は、高い安全性と長い寿命が特徴です。

補助金申請から蓄電池設置までの全流れ

「補助金をもらうまでの手続きって、なんだか大変そう…」と感じていませんか? 神奈川県の補助金は申請者ご本人が手続きする決まりですが、必要書類の多くは施工業者から受け取るものです。

ここでは、あなたがどのような流れで進めていくのか、全体像を5つのステップに分けて解説します。これを知っておけば、安心して最初の一歩を踏み出せるはずです。

STEP
専門業者への相談・見積もり依頼

蓄電池設置は、まず専門の業者への相談から始まります。

ご自宅の状況(屋根の形、電気使用量など)を伝え、最適な機種、費用、補助金活用後の自己負担額など、具体的な見積もりを出してもらいましょう。

このとき、太陽光と蓄電池それぞれの「設備費」と「設置工事費」が分けて書かれた見積書をもらってください。県の補助金で必須とされていた形式です(令和8年度は受付終了)。複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うことで、価格やサービスを比較検討でき、信頼できる業者を見つけることが成功の鍵となります。

STEP
補助金の交付申請(※工事着手の前)

設置する蓄電池の機種と業者が決まったら、いよいよ補助金の申請です。神奈川県の補助金は令和8年度の受付を終了しています(第2期は電子申請システムのみ・本人申請で、9月7日に締切)。市の補助金も、本人の手続きが必要な制度と業者への委任ができる制度があるため、事前に確認してください。

必要書類は、交付申請書・事業計画書・契約書(または見積書)・経費の内訳書類・製品カタログ・住民票の写し(マイナンバー記載なし、発行3か月以内)・既存住宅なら登記事項証明書の写しなど。登記事項証明書は登記情報提供サービスからダウンロードしたものは不可です。

※なお、契約を結ぶこと自体は交付決定の前でも問題ありません。禁止されているのは工事の着手です。

STEP
交付決定通知の受領・設置工事

申請先(神奈川県・横浜市・川崎市など)から『交付決定通知書』が届いたら、工事日程を決定します。交付決定通知書は申請者ご本人にのみ郵送されます(施工業者には届きません)ので、受け取ったら業者に連絡してください。

※重要:審査には2〜3か月程度かかることがあります。交付決定前に着工すると、いかなる場合も補助対象外になります。着工予定日に間に合わない場合は、工事を後ろ倒しにする必要があります。

なお「着手」に当たるのは、太陽光パネルの設置工事・配線工事・設置のための足場組立などです。屋根の葺き替え工事やアンテナ移設、塗装工事は着手には当たりません。

STEP
実績報告(工事完了の報告)

設置工事が完了したら、事業完了日から2か月以内、または令和9年4月30日のいずれか早い日までに実績報告書を提出します(必着)。

特に注意したいのが完成写真です。令和7年度から撮影方法が変更されており、撮影日と申請者名を記載した紙またはボードを掲げて、撮影者自身が手持ちして撮影する必要があります(電子黒板アプリは不可)。連系運転時と自立運転時の両方の稼働写真も必要なため、工事当日に業者と一緒に撮り漏れがないか確認してください。後から撮り直すことはできません。

STEP
補助金の交付(振込)

提出した実績報告書が審査され、問題がなければ申請者ご本人名義の口座に補助金が振り込まれます。口座名義は申請者本人でなければならず、領収証の宛名も申請者本人名である必要があります。

交付申請から振込完了までは、審査期間を含めて半年前後を見込んでおくと安心です。なお補助金の交付を受けた後も、太陽光10年・蓄電システム6年の間は財産処分に制限がかかります。

【容量別】蓄電池設置した体験談

※以下は、公開されている制度内容と一般的な設置事例をもとに編集部が作成した想定ケースです。実在の個人の体験談ではありません。

【想定ケース/4.2kWh】横浜の傾斜地、置き場所から逆算して決めた一台

横浜市青葉区の造成地に建つ我が家は、敷地の一辺が擁壁に接していて、屋外に据置型を置くスペースがほとんどありませんでした。業者に現地調査をしてもらったところ、擁壁から必要な離隔が取れないことがわかり、壁掛けにも対応した4.2kWhのコンパクトモデルを提案されました。容量は控えめですが、日中は共働きで不在がちなので、夜間の冷蔵庫・照明・スマホ充電をまかなうには十分という判断です。県の補助金は太陽光とのセットが条件なので、同時に4kWのパネルも載せました。停電時に自動で切り替わるタイプかどうかは、補助の要件にも関わると聞いて念入りに確認しました。

【想定ケース/9.5kWh】相模原、第1期に間に合わず9月の第2期を待った

相模原市の実家を建て替えるにあたり、屋根が広く取れたので太陽光6kWと9.5kWhの蓄電池を計画しました。ところが県の補助金の第1期は5月11日に受付が始まって、翌12日には予算到達見込みで締め切り。見積もりを固めている途中で間に合いませんでした。市の担当課に相談したところ、県は第2期を9月に予定していると教えてもらい、それまでに書類を完璧に揃える方針に切り替えました。相模原市の奨励金は設置後に申請する事後申請で、第1期の受付が9月1日から30日まで。県と市で申請のタイミングがまったく違うので、カレンダーに両方書き込んで管理していました。ところが第2期は受付初日の9月7日に予算額に達して締め切られ、県の補助金は使えないことに。相模原市の奨励金を中心に、資金計画を組み直すことになりました。

【想定ケース/12.0kWh】川崎、登録事業者かどうかで見積もりを絞り込んだ

川崎市宮前区で、太陽光5kWと12.0kWhの蓄電池を導入しました。相見積もりを4社取ったのですが、途中で市の補助金には「太陽光発電設備普及事業者登録制度」の登録事業者による施工という条件があると知り、あわてて確認。1社が未登録で、その会社に決めていたら70万円近い補助を逃すところでした。市の公式サイトに事業者検索があるので、契約前に必ず調べることをおすすめします。FITを適用しない自家消費型を選んだので、川崎市の補助単価は高いほうが適用されました。売電価格が下がっている今、貯めて使い切るほうが我が家には合っていると感じています。

よくある質問

Q1. 蓄電池の仕組みとは?

A. 蓄電池とは、電気を貯めて必要なときに使えるようにする装置であり、充電と放電を繰り返すことで電力を一時的に保管することができます。

太陽光発電によって生み出された電気や、電力会社の安価な深夜電力を蓄えておくことで、電気料金が高くなる昼間や停電時に活用することが可能となり、電気代の削減や非常時の備えとして大きな効果を発揮します。

Q2. 蓄電池は元が取れないの?

A. 蓄電池は、導入にかかる費用を電気代の削減額だけで回収するのが難しいケースもあります。特に使用状況や電気料金プランによっては、投資回収までに長い時間を要することもあります。

しかしながら、災害時の電力確保による安心感や、将来的な電気料金の高騰リスクへの備え、さらには再生可能エネルギーの活用による環境貢献など、金銭的価値に換算しにくいメリットも多く存在します。

近年では、蓄電池の価格が徐々に下がり、性能も向上していることから、費用対効果は以前よりも高まっており、導入のハードルも下がりつつあります。

Q3. 災害時や停電時は蓄電池をどう使うの?

A. 停電が発生した際には、蓄電池が自動的に非常用電源へと切り替わり、事前に蓄えておいた電力を使用することができます。

「特定負荷型」の蓄電池であれば、冷蔵庫や照明など、最低限の生活に必要な機器に限定して給電されます。一方、「全負荷型」の蓄電池を導入している場合は、家全体に電力を供給できるため、200VのエアコンやIH調理器なども使用可能です。

神奈川県は、県の地震被害想定調査で複数の大規模地震が想定されている地域です。都心南部直下地震では横浜市・川崎市を中心に震度6強、大正型関東地震では湘南地域・県西地域を中心に震度7が想定されています。停電が長期化するリスクを踏まえ、事前の設定と使い方の把握が欠かせません。

Q4. 設置に必要なスペースや条件は何ですか?

A. 蓄電池を設置する際には、一般的にエアコンの室外機程度のスペースが必要となります。製品によって屋内設置型と屋外設置型があり、屋外に設置する場合には、直射日光が当たらないことや、塩害・積雪などの自然環境に耐えられるかどうかといった条件を事前に確認しておく必要があります。

特に三浦半島や湘南・西湘の沿岸部では、メーカーが「海岸から○km以内は屋外設置不可」と定めている場合があります。カタログの設置制限を必ず確認してください。

また、蓄電池は作動時に一定の音が発生するため、寝室の近くや静かな空間のそばへの設置は避けるのが一般的です。設置場所の選定にあたっては、住宅の構造や生活動線も踏まえたうえで、専門業者と相談しながら進めることが望ましいでしょう。

Q5. どれくらいで電気代を節約できますか?

A. 蓄電池によって節約できる金額は、ご家庭の電気使用量や蓄電池の容量、契約している電力会社の料金プランなどによって大きく異なります。

特に太陽光発電と組み合わせて日中の自家消費を増やすことで、月に数千円から1万円以上の電気代を削減できる可能性があります。

なお、より正確な削減額を把握したい場合は、専門業者に依頼してシミュレーションを行うのが確実です。小田原市のように、市が無料のシミュレーションツールを公開している自治体もあります。

Q6. 太陽光発電と蓄電池は一緒に設置した方がいいですか?後から追加することはできますか?

A. 太陽光発電と蓄電池は、できる限りセットで同時に設置することをおすすめします。神奈川県の補助金は同時設置が必須条件のため、後付けでは県の補助が受けられません。

もちろん、後から蓄電池を追加することも可能ですが、その場合は工事が二度手間となるほか、既存の太陽光発電システムとの互換性に問題が生じる可能性もあり、結果として費用や手間が増えるケースがあります。

ただし市によっては、既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合でも補助対象になります(川崎市は上限30万円、座間市は4万円など)。お住まいの市の制度を確認してみてください。

Q7. 蓄電池の設置場所は屋内と屋外どちらがいいですか?

A. 多くの蓄電池は屋外設置に対応しており、屋外設置の方が事例としては多く見られます。屋外なら室内スペースを圧迫せずに済むのが利点ですが、温度変化や塩害・積雪などの影響を受けるため、設置場所の選定には注意が必要です。

屋内設置は気温の変化が少なくバッテリーに優しい反面、十分な設置スペースの確保が必要となります。神奈川県西部の山間部など、冬季の低温が気になるエリアでは屋内設置の検討価値が高まります。

Q8. 蓄電池はリース・レンタル・購入のどれがお得なの?

A.

蓄電池のリース、レンタル、購入のどれがお得かは、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に合わせて選ぶことが重要です。

蓄電池の契約形態ごとの比較

購入リース・レンタル
初期費用高額(本体価格+工事費)不要、または低額
トータル費用長期間使用するほど安くなる傾向がある契約期間によっては購入より総額が高くなる場合がある
補助金川崎市・平塚市・座間市などの補助金が使える(神奈川県は令和8年度の受付終了)神奈川県・川崎市などは対象外。厚木市・秦野市・伊勢原市などは対象
契約期間特になし(自由に買い替え可能)10年など、固定されていることがほとんど途中解約には違約金が発生
機種の
選択肢
自由に選べるメーカーや容量が指定されることが多い
メンテ
ナンス
自己負担月々の料金に含まれていることが多い

神奈川県の補助金は、申請者本人名義の領収証や口座が必要なことからもわかるとおり、購入(自己所有)を前提とした制度です。川崎市も「PPAやリースなど申請者が購入したものでない設備を設置する場合は対象外」と明記しています。一方で、厚木市・秦野市・伊勢原市などはリース・PPAも対象としています。契約形態によって使える補助金が変わるため、契約前に必ず確認してください。

Q9. エアコンは何時間使える?

A. エアコンの消費電力と蓄電池の容量によって変動します。例えば、一般的な家庭用エアコン(500W)を、9.5kWhの蓄電池で動かす場合、理論上は「9.5kWh ÷ 0.5kW = 19時間」使用できます

ただし、実際は変換ロスや他の家電の使用で変動するため、あくまで目安として考えましょう。また200Vのエアコンを停電時に使いたい場合は、全負荷型かつ200V対応の機種を選ぶ必要があります。

Q10. 経済モードと安心モードとグリーンモードの違い

A.

  • 経済モード
    電気代が安い深夜に充電し、高い昼間に放電して電気代を節約するモードです。
  • 安心モード(災害モード)
    災害時に備え、常に一定量の電気を貯めておくモードです。
  • グリーンモード
    太陽光発電で生み出した電気を優先的に使い、再生可能エネルギーの自家消費率を高めるモードです。

製品によって呼び方や機能は異なりますが、ご自身の目的に合わせて使い分けるのが一般的です。なお大和市や厚木市の自家消費型補助金のように、発電した電気の30%以上を自家消費することが条件となっている制度もあります。この場合、モードの設定が補助金の要件に関わってくるため注意が必要です。

Q11. 2台設置するメリットは?

A. 蓄電池を2台設置することで、容量を増やし、より多くの電気を貯められますオール電化や電気自動車を使っている家庭、停電時にも家全体を賄いたい場合に有効です。

神奈川県の補助金では、導入する蓄電システムの台数(SIIに登録されているパッケージ型番の数)に1台あたり15万円を乗じた額が交付されます。ここでいう「台数」は蓄電池ユニットの数ではありません。1つのパッケージに複数のユニットが含まれる場合は1台と数えるため、申請時の記載ミスが多いポイントです。

Q12. 蓄電池とエコキュート・エネファームの連携は?

A.

  • エコキュート
    夜間に安い電力で湯を沸かすエコキュートと組み合わせることで、さらに電気代を節約できます。横浜市YGrEPではエコキュートに2万円分のポイント還元があります(太陽光の同時設置または既設が条件)。
  • エネファーム
    エネファームは発電もできるため、蓄電池と組み合わせることで、より効率的なエネルギーの自家消費が可能になります。海老名市は6万円、小田原市は3万円、秦野市・藤沢市は5万円など、市独自の補助対象になっている場合があります。

各機器のメーカーやモデルによって連携できるかどうかが決まるため、事前に確認が必要です。

Q13. 蓄電池を設置して後悔することはある?

A. 「蓄電池の後悔」としてよく挙げられるのは、「思ったより電気代が減らなかった」「予想外の出費があった」といったケースです。

神奈川県で特に多いのが「補助金をもらえると思っていたのに対象外だった」というパターンです。交付決定前に着工してしまった、登録事業者以外に依頼した、太陽光と蓄電池を別々のタイミングで設置した、といったケースが該当します。

後悔しないためには、導入目的を明確にし、複数の業者から見積もりを取り、補助金の要件と申請スケジュールまでしっかり確認することが大切です。

Q14.蓄電池のおすすめメーカーの特徴と価格は?

A. 蓄電池のおすすめメーカーについて、特徴、主力商品、価格の目安をまとめてみました。

【蓄電池】メーカー別の特徴と価格目安

スクロールできます
メーカー主力商品価格の目安特徴
シャープクラウド蓄電池システム(6.5kWh〜)170万円〜
270万円台
AIoT技術で賢く自動制御。容量の増設も可能。太陽光発電との連携に強み。
ニチコンESS-T3X1(14.9kWh)、ESS-U4X1(16.6kWh)170万円〜
250万円台
V2H連携に強く、豊富なラインナップが魅力。国内販売台数トップクラス。
長府工産CPO-150Nなど(5kWh、9.8kWh、15kWh)150万円〜300万円台住宅設備メーカーならではのノウハウ。太陽光発電とのセット提案に強み。
オムロンKP-BU98B-S(9.8kWh)、KP-BU127-B(12.7kWh)150万円〜270万円台コンパクトで設置場所に困らない製品が豊富。高い技術力と信頼性。
長州産業スマートPVマルチ(9.8kWh、16.4kWh)160万円〜300万円台太陽光発電とのセット導入に強み。長期保証が充実。
京セラEnerezza Plus(5.5kWh、11.0kWh、16.5kWh)150万円〜270万円台独自の「クレイ型蓄電池」で高い安全性を実現。太陽光発電との連携もスムーズ。
住友電工POWER DEPO H(12.8kWh)、POWER DEPO V(3.3kWh)200万円〜450万円台電力インフラの技術を応用した高信頼性モデル。大容量・高出力タイプ。
カナディアンソーラーEP Cube(6.6kWh、9.9kWh、13.2kWh)150万円〜250万円台太陽光発電メーカーとして有名。蓄電池と組み合わせてエネルギー管理を最適化。
パナソニック創蓄連携システムS+140万円〜200万円台家電や住宅設備との連携に強み。効率的な創蓄連携システム。
ダイヤゼブラ電機パワースマイル(4.0kWh)、パワーデポV2H(7.2kWh)など120万円〜250万円台産業用から家庭用まで、幅広い蓄電システムを提供。
HUAWEI(ファーウェイ)LUNA2000シリーズ(5kWh、10kWh、15kWh)130万円〜250万円台太陽光発電設備で高い実績。AI技術による効率的なエネルギー管理。
伊藤忠商事複数メーカー製品(例:SMART STAR L)180万円〜300万円台メーカーではなく販売元。業界の主要メーカー製品を幅広く取り扱う。
DMM複数メーカー製品150万円〜300万円台メーカーではなくサービス提供元。「DMMエナジー」として蓄電池の販売・設置・メンテナンスを手掛ける。
ネクストエナジーCIC Sシリーズ(9.8kWh、16.4kWh)など150万円〜280万円台太陽光発電システムの販売施工で実績。蓄電池と合わせたエネルギーソリューションを提供。
テスラPowerwall(13.5kWh)180万円〜200万円デザイン性に優れ、大容量ながら比較的安価。全負荷対応。
※価格は参考価格であり、メーカーや販売店、工事内容によって変動します。詳細な金額は見積もりが必要です。

各メーカーの選び方

  • V2H連携を考えている方ニチコン
    • V2Hに強みがあり、電気自動車を蓄電池として活用したい場合に最適です。
  • デザイン性や大容量を重視する方テスラ
    • スタイリッシュなデザインと大容量で、比較的安価な製品を探している方におすすめです。
  • 安全性や長期保証を重視する方京セラ、長州産業
    • 京セラの独自のクレイ型蓄電池は高い安全性が特徴。長州産業は15年の長期保証が魅力です。
  • 住宅設備との連携を重視する方パナソニック
    • 住宅設備メーカーならではの、家全体のエネルギーを最適化するシステムに強みがあります。
  • AIによる自動制御を希望する方シャープ
    • 天気予報と連動して充放電を自動で制御してくれるため、効率的な運用が可能です。

※神奈川県の補助金では、設備のメーカーが国外企業の場合、当該メーカーの日本法人があることが太陽光発電設備の要件となっています。海外メーカー製を検討する場合はご注意ください。

Q15.住宅メーカー・家電量販店・専門業者、どこで蓄電池を購入するのが一番良いですか?

A. それぞれに特徴や費用面でのメリットがあります。

【蓄電池】住宅・家電量販店・専門業者

スクロールできます
専門業者住宅メーカー家電量販店エネルギー供給会社
太陽光発電・蓄電池専門業者一条工務店などヤマダ電機など東京ガスなど
費用比較的安価割高になる場合があるポイント還元などを利用できる割高になる場合がある
専門性高い
(製品知識・施工経験)
住宅との連携に強い販売スタッフの専門性に差があるエネルギー全体に詳しい
機種の
選択肢
豊富比較的少ない
(提携機種のみ)
比較的豊富比較的少ない
(提携機種のみ)
保証
サポート
長期保証・自社サポートが充実住宅設備として一貫した保証メーカー保証+独自の長期保証大手企業ならではの安心サポート

それぞれの導入先にはメリットがありますが、蓄電池の導入を総合的に検討し、費用対効果や専門性を重視するのであれば、専門業者への相談が最もおすすめです 専門業者は、蓄電池に特化した豊富な知識と施工経験を持ち、多種多様なメーカーの製品から最適なプランを提案してくれます。

ただし川崎市・小田原市では、市の登録事業者でなければ補助金の対象になりません。どこで買うかを検討する前に、まずお住まいの市に登録事業者制度があるかを確認しておくと、あとで慌てずに済みます。

Q16.太陽光発電がなくても蓄電池だけで神奈川県・横浜市の補助金をもらえますか?

A. どちらも蓄電池単体では申請できません。

神奈川県は太陽光発電との同時設置が必須条件です。横浜市YGrEPも、蓄電池は「常時、太陽光発電設備と接続されていること」「太陽光発電設備を同時に設置する、またはすでに設置していること」が条件のため、太陽光なしでは対象外です(既設の太陽光への後付けは対象になります)。なお蓄電池の買い替えも対象外です。

蓄電池だけを導入したい場合は、座間市(4万円)、海老名市(7万円)、藤沢市(5万円)など、単体申請を認めている市の制度を確認してみてください。

Q17.補助金の申請は自分でできますか?業者に任せた方がいい?

A. 自治体によってルールがまったく異なります。神奈川県と横浜市は、申請者ご本人が手続きする必要があります。

制度業者による代行・委任
神奈川県不可。代行申請が判明した場合は不受理・不交付
横浜市YGrEP不可。本人のマイページから申請
川崎市委任可能

また令和8年1月1日施行の改正行政書士法により、行政書士または行政書士法人でない者が報酬を得て業として補助金書類の作成を代行することは、行政書士法違反となります。この点は神奈川県・川崎市・大和市がそれぞれ公式サイトで注意喚起しています。

大和市の説明によれば、報酬(書類の作成や申請手続きに対する手数料等)が生じない場合であれば、販売店や施工業者を「手続代行者」として選任することは可能とされています。業者に依頼を検討する場合は、契約金額に申請代行の手数料が含まれていないかを必ず確認してください。なお神奈川県では、補助金申請費用は補助対象経費に含まれません。

Q18.補助金の申請から入金まで何ヶ月かかりますか?

A. 神奈川県の場合、交付申請の審査だけで2〜3か月程度かかることがあります。その後に工事・実績報告・審査を経て振込となるため、申請から入金までは半年前後を見込んでおくと安心です。

この審査期間の長さが、県の補助金のスケジュールで最も注意すべき点でした(令和8年度の受付は9月7日に終了)。交付決定の前に着工すると対象外になる仕組みは市の補助金にも多いため、事前申請が必要な制度では、交付決定までの期間を逆算して余裕を持った計画を立ててください。

Q19.PPA(電力購入契約)やリース契約でも神奈川県の補助金は対象ですか?

A. 神奈川県の補助金は購入(自己所有)を前提とした制度です。申請できるのは住宅を所有または区分所有する個人で、申請者本人名義の口座への振込、宛名が本人名の領収証が必要になります。また県の手引には「申請者が実質的に費用を負担しない場合は補助対象外」と明記されています。

さらに、神奈川県が別途実施する「太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金」(いわゆる0円ソーラー向け)を同一年度に申請している場合は、この補助金を申請できません。県の「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金」との併用も不可です。

市町村では対応が分かれます。川崎市・平塚市・座間市はリース・PPAが対象外厚木市・秦野市・伊勢原市・小田原市・大和市はリース・PPAも対象(条件あり)です。横浜市YGrEPはリース・PPAでも申請可能ですが、環境価値が申請者にあることを契約書で確認されます。契約前に「どの補助金が対象になるか」を業者と必ず確認しましょう。

Q20.2026年度(令和8年度)の神奈川県・横浜市の補助金はどうなっていますか?

A. 神奈川県は太陽光7万円/kW・蓄電池15万円/台で実施していましたが、令和8年9月7日に申請額が予算額に達したため締め切られました。令和8年度からは共同住宅も新たに対象となり、受付が2期制になっていました。第1期は受付2日目の5月12日に、第2期(電子申請システムのみ・先着500件程度)は受付初日の9月7日に締め切られています。

横浜市YGrEPは令和8年6月15日に事業を開始し、蓄電池12万円分/件・太陽光1.5万円分/kW(上限4kW)で実施中です。参加・導入支援申請は12月25日まで、設置完了申請は2027年1月22日までですが、予算上限に到達次第終了となります。

最新情報は神奈川県公式サイトおよび横浜市YGrEP公式ページでご確認ください。

Q21.補助金をもらった後すぐに引越し・売却した場合はどうなりますか?

A. 補助金には「財産処分の制限期間」があり、この期間内に設備を売却・譲渡・廃棄する場合は、事前に承認を受ける必要があります。承認を得て処分した場合でも、補助金の全部または一部の返還を命じられることがあります。

自治体太陽光蓄電池
神奈川県10年6年
藤沢市10年6年
座間市10年6年
秦野市10年6年
大和市(自家消費型)17年6年

引越しや売却を予定している場合は、業者や神奈川県・お住まいの市の担当窓口に事前に相談することをおすすめします。一般的には設備を次の居住者に引き継ぐ形であれば問題ないケースが多いです。

なお大和市の自家消費型補助金のように、設置後12か月以上の発電量・自家消費率の報告が必要で、自家消費率が30%未満だと返還を求められることがある制度もあります。

Q22.市の補助金が予算終了してしまいました。諦めるしかない?

A. 令和8年度は神奈川県の補助金も9月7日に受付を終了しています。お住まいの市の補助金も終了している場合、今年度に使える県・市の補助金は限られます。

2026年9月時点では、藤沢市・海老名市・秦野市・伊勢原市がすでに受付を終了しています。一方で横浜市・川崎市・相模原市・平塚市・座間市・大和市・厚木市・小田原市(重点対策加速化事業費補助金)は受付中です(各市の予算状況により変動します)。

また翌年度に再び受付が始まる場合も多いため、急がない場合は次年度を待つ選択肢もあります。川崎市は予算執行率を毎週水曜に、横浜市は申請進捗を随時公開しているので、「まだ間に合うか」の判断材料にしてください。

まとめ

神奈川県で蓄電池業者を選ぶ際は、複数社に見積もりを依頼する「相見積もり」が重要です。これは川崎市も公式サイトで市民に呼びかけている点です。地域の事情に詳しく、施工実績が豊富で、適正価格・長期保証を備えた業者かどうかを確認しましょう。

あわせて、補助金の要件は自治体ごとに大きく異なります。神奈川県は購入前提・本人申請・太陽光との同時設置が必須。川崎市と小田原市は市の登録事業者による施工が条件。相模原市と厚木市は設置後に申請する事後申請。隣の市と同じ手順で進めると対象外になることがあるため、お住まいの市のルールを最初に確認してください。

そして何より、神奈川県の補助金は令和8年度の受付を9月7日に終了しました。市の補助金も予算上限に達し次第終了するため、検討している方はお住まいの市の受付状況を早めに確認することをおすすめします。

今回のポイントを参考に、あなたのライフスタイルや目的に合った最適な業者を見つけましょう。

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