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でん子そんな悩みを抱える茅ヶ崎市民の方は多いはず。
実は2026年現在、茅ヶ崎市には個人住宅向けの蓄電池補助金はありません。頼みの神奈川県の補助金(太陽光1kWあたり7万円+蓄電池1台15万円)も、令和8年度は9月7日に予算額に達して受付を終了しています。5kWの太陽光と蓄電池1台を同時に設置した場合に県の補助だけで50万円になる制度だったため、影響は小さくありません。
県の補助金は、第2期を令和8年9月7日(月)8時30分から電子申請のみ・先着500件程度で受け付けましたが、同日に申請額が予算額に達したため締め切られました。第1期も受付開始の翌日に予算到達見込みで締め切られています。なお申請は住宅の所有者ご本人が行う必要があり、施工業者の代行申請は不受理という制度です。今後の募集は県の公式サイトで確認してください。
本記事では、茅ヶ崎市で蓄電池の施工実績があり、県の申請スケジュールに合わせて動ける業者を厳選紹介。「市の補助金がないなら損?」「結局どこが一番安いの?」といった疑問を、一次情報をもとに解決します。
茅ヶ崎市で蓄電池を導入する際は、利用できる補助金の正確な情報を把握することが重要です。誤った情報をもとに申請しようとすると、無駄な時間と手間がかかります。
⚠️ 茅ヶ崎市には現在、個人住宅向けの蓄電池・太陽光発電補助金はありません。茅ヶ崎市が実施している補助金は「太陽光発電設備普及啓発事業費補助金」のみで、これは市内で事業活動を行う団体等が、床面積150平方メートル以上の施設に10kW未満の太陽光発電設備を設置し、あわせて見学会・学習会などの普及啓発活動を行う場合が対象です。個人の住宅は対象外となります。
なお茅ヶ崎市は公式サイトで「インターネット上の動画やSNSなどで、市の制度や補助金に関する事実と異なる情報が拡散されている」と注意喚起しています。必ず茅ヶ崎市公式サイトでご確認ください。
この補助金の原資は、平成23年12月に設置された「茅ヶ崎市太陽光発電設備普及啓発基金」です。市民や事業者からの寄附に加え、市民活動団体と市との協働で設置された「市民立太陽光発電所」の売電収入が積み立てられています。個人住宅への直接の補助はありませんが、市として太陽光の普及に取り組んでいないわけではない、という点は押さえておくとよいでしょう。
茅ヶ崎市に市独自の補助金はありませんが、神奈川県の補助金は茅ヶ崎市民も対象です。ただし令和8年度は9月7日に受付を終了しています。2026年9月時点の状況は以下のとおりです。
| 補助金名 | 対象 | 補助金額 | 受付状況(2026年9月7日時点) |
|---|---|---|---|
| 神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(令和8年度) | 太陽光発電設備 | 1kWあたり7万円 (補助対象経費が上限) | 受付終了 第2期(電子申請のみ・先着500件程度)は令和8年9月7日に予算額に達し締切 |
| 同上 | 蓄電システム | 1台あたり15万円 (補助対象経費が上限) | 同上(太陽光との同時設置が必須) |
| DR家庭用蓄電池事業(国・SII) | 家庭用蓄電池 | 1申請あたり上限60万円 | 2026年5月29日で公募終了 再開予定なし |
⚠️ 国の「令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業」は、2026年5月29日に交付申請額が予算に達したため公募を終了しました。SII公式サイトに「公募の再開を行う予定はありません」と明記されており、対象製品・共同実施事業者・蓄電池アグリゲーター等の新規登録も同日で終了しています。2026年9月時点で「国のDR補助金が使える」と案内している情報は古い情報です。
県の補助金には、押さえておくべき条件がいくつかあります(令和8年度の受付は終了していますが、制度の条件として参考にしてください)。
条件① 太陽光と蓄電池の同時設置が必須
蓄電池だけの申請はできません。逆に、太陽光だけの申請もできません。既に太陽光をお持ちで蓄電池を後付けする場合は、県のこの補助金の対象外です。
条件② 太陽光の出力は10kW未満
太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値と、パワーコンディショナーの定格出力合計値のいずれか低い方が発電出力になります。県のQ&Aでは「上限は設けていないが、10kW未満で設置いただくため太陽光部分は70万円未満で交付する」と説明されています。
条件③ 申請は住宅の所有者本人が電子申請
県は令和8年8月28日に「施工業者等による代行申請はできません。代行申請であることが分かった場合は、不受理となります」と注意喚起を出しています。施工業者の法人アカウントでの申請も不受理事由に挙げられています。
茅ヶ崎市は相模湾に面し、市域の大半が平坦な砂丘地・低地で構成されています。急峻な斜面地が少なく、屋根への日射を遮る高層建築も比較的少ないため、戸建て住宅の屋根に太陽光を載せやすい地形といえます。実際の発電量は屋根の方位・傾斜・周囲の樹木や建物の影に大きく左右されるため、必ず現地調査で発電量シミュレーションを出してもらいましょう。
茅ヶ崎市は令和3年4月1日、隣接する寒川町と共同で「茅ヶ崎市・寒川町 気候非常事態宣言」を表明し、2050年までのゼロカーボンシティ実現を掲げています。市は東京ガス株式会社・寒川町とカーボンニュートラルな未来へのまちづくり連携協定も締結しており、夏場には「炎天下かけこみスポット(クーリングシェルター)」の開放など、気候変動への適応策にも取り組んでいます。市独自の設置補助はないものの、自治体としての方向性は明確です。
一方で、海に近いエリアでは「塩害」への配慮が欠かせません。メーカーは製品ごとに「重塩害地域」「塩害地域」の設置可否と、海岸からの距離の目安を定めています。中海岸・東海岸・浜須賀・柳島など海岸に近い地区では、蓄電池の屋外設置ができる機種が限られる場合があります。見積もり段階で「この住所で保証対象になる機種か」を必ず確認してください。
| パターン | 設置費用(目安) | 合計補助金 | 実質負担 | 回収年数(目安) |
|---|---|---|---|---|
| 蓄電池のみ(5kWh) | 約130万円 | 0円(県は同時設置が必須のため対象外) | 約130万円 | ― |
| 4kW太陽光+蓄電池1台 | 約270万円 | 受付終了(0円) | 約270万円 | ― |
| 5kW太陽光+蓄電池1台 | 約300万円 | 受付終了(0円) | 約300万円 | ― |
神奈川県の補助金は令和8年度の受付を終了したため、上の表の合計補助金は0円で計算しています(回収年数は電気の使い方で大きく変わるため「―」としています。見積もりのときに業者に試算してもらってください)。なお県の補助額は、太陽光と蓄電池を合算してから千円未満を切り捨てて算出します。県公式の計算例では、3.85kWの太陽光と蓄電池1台で「太陽光269,000円+蓄電池150,000円=419,000円」となっています。
ここで正直にお伝えすると、既に太陽光をお持ちで蓄電池だけを追加したい方は、2026年9月時点で使える補助金がありません。国のDR補助金は終了し、県は太陽光との同時設置が条件、茅ヶ崎市には個人向け制度がないためです。この場合は補助金を待つより、複数社の見積もりを比較して設備価格そのものを下げるほうが現実的です。
参考までに、近隣自治体の2026年9月2日時点の状況は次のとおりです。
| 自治体 | 太陽光 | 蓄電池 | 受付状況 |
|---|---|---|---|
| 茅ヶ崎市 | 市独自補助なし | 市独自補助なし | ― |
| 藤沢市(FIT型) | 1.5万円/kW(上限5万円) | 1件5万円 | 太陽光6月29日・蓄電池7月28日で終了 |
| 藤沢市(自家消費型) | 7万円/kW | 補助対象経費の1/3 | 8月18日で募集終了 |
| 平塚市 | 5万円/kW(税抜価格の1/2以内・上限20万円) | 同時設置で5万円上乗せ | 受付中(8月27日時点59件) |
| 相模原市 | 一律8万円 | 一律20万円 | 第1期 9月1日〜9月30日(事後申請・予定件数を超えた場合は抽選) |
| 神奈川県 | 7万円/kW | 15万円/台 | 9月7日に予算額に達し受付終了 |
※補助金情報は年度ごとに変更され、予算到達で年度途中に終了します。最新情報は必ず各自治体の公式サイトでご確認ください。


エコ発電本舗は、東京都豊島区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置業者です。
昭和44年創業で50年以上営業しており、サイトの利用者は月間12万人と信頼性の高さがうかがえます。
蓄電池設置は、自社とメーカー推奨の提携業者で行っており、迅速な対応を強みとしています。
蓄電池本体に最長15年間の保証がつき、施工保証も業界最長クラスの15年間です。全国の工事業者と提携しているので、充実したアフターサポートが受けられます。
| 運営会社名 | 株式会社ゼロホーム |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都豊島区西池袋5丁目13-12MKビル5F |
| 事業内容 | 太陽光発電・蓄電池・V2Hの販売施工、電気工事、屋根工事全般 |
| 対応エリア | 東京都全域・全国対応(北海道のみ対象外) |
| 補助金サポート | あり |
| 保証・アフターサポート | 商品保証:最長15年間、容量保証:最長15年間、災害補償:最長15年間、施工保証:最長15年間 |
| 主要取引先・提携メーカー | テスラ、ニチコン、パナソニック、シャープ、長州産業、ソーラーフロンティア、三菱電機、東芝、京セラ、ハンファQセルズジャパン、カナディアンソーラー、サンテックパワー、ダイキン、日立、日本電気 |
| 許認可・登録情報 | 太陽光発電アドバーザー、二級建築士、一級建築施工管理技士ほか |
| 支払い方法 | 記載なし |


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ソーラーパートナーズは、東京都新宿区に本社を置く、蓄電池業者一括見積もり業者です。
蓄電池主要メーカーも加盟する太陽光発電協会(JPEA)の加盟企業なので安心感があります。
提携するのは、自社一貫施工・施工実績100棟以上・メーカー保証と工事保証ありなど7つの審査基準を満たす業者のみです。
独自のあんしん完了保証があり、ソーラーパートナーズを介して契約した場合、工事の完了が保証されます。工事代金を支払えば、必ず蓄電池設置をしてもらえるのでリスクは最小限に抑えられます。
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| 運営会社名 | 株式会社ソーラーパートナーズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区新宿5-18-20 新宿オミビル4F |
| 事業内容 | 太陽光発電と蓄電池の工事会社ネットワーク運営事業 |
| 対応エリア | 東京都他、全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 独自のあんしん完了保証(代金支払い後の工事完了を保証) |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 建設業許可番号:東京都知事許可(般-4) 第138314号電気工事業届出番号:東京都知事届出 第2910275号 |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
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タイナビ蓄電池は、東京都品川区に本社を置く、株式会社グッドフェローズが運営する、蓄電池業者一括見積もり業者です。
一括見積もりでは、これまでに京セラやニチコン、オムロンなどのメーカーの設置実績があり、相場は80~200万円程度となっています。最大5社の見積もりが一度に比較できるので、蓄電池設置費用がもっとも安い業者を見つけることが可能です。
太陽光パネルとセットで見積もり依頼を行うこともできます。
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| 運営会社名 | 株式会社グッドフェローズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル8階 |
| 事業内容 | エネルギーメディア事業(蓄電池・太陽光発電・風力発電の一括見積もりサイト運営) |
| 対応エリア | 東京都全域・全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 商品保証は基本あり、施工保証・メンテナンス・災害補償は業者によって異なる |
| 主要取引先・提携メーカー | 株式会社NTTスマイルエナジー、株式会社ミツウロコ、イーゲート株式会社、株式会社明成商会、四国電力株式会社 |
| 許認可・登録情報 | 記載なし |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
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グリエネは、蓄電池設置や太陽光システム設置業者の無料一括見積もりサービスを提供する業者です。
登録している業者は全国に450社あり、その中から最適な業者を紹介してもらえます。工事保険に加入している・過去2年間法的処置なし・財務状況健全という3つの基準をクリアした業者のみなので不安要素は最小限です。
通常の一括見積もりサービスとは異なり、事前にカスタマーサポートが個別にヒアリングを行うため、業者からの営業電話に悩む心配がありません。
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| 運営会社名 | 株式会社じげん |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門3-4-8 |
| 事業内容 | ライフサービスプラットフォーム事業 |
| 対応エリア | 東京都全域・東海・関西 |
| 補助金サポート | サポートありの業者紹介可 |
| 保証・アフターサポート | 業者によって異なる |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 東京証券取引所・プライム市場(証券コード:3679) |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
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| 所在地 | 神奈川県茅ヶ崎市本宿町11-52 |
|---|---|
| 電話番号 | 0467-52-7141 |
| 設立 | 1955年(昭和30年)創業 |
| 所在地 | 神奈川県藤沢市円行2-24-3 |
|---|---|
| 電話番号 | 0466-43-8588 |
| 代表者 | 赤羽 亨 |
| 設立 | 1991年4月 |
| 所在地 | 神奈川県大和市代官3-12-27 |
|---|---|
| 電話番号 | 046-268-2633 |
| 代表者 | 中村 圭史 |
| 設立 | 1991年9月 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市港北区新羽町1743番地 |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-048-808 |
| 代表者 | 池田 真樹 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区若葉町2-31-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 045-315-7120 |
| 代表者 | 原田 泰輝 |
| 設立 | 2010年1月 |


蓄電池は高額な設備であり、その後の安心感は業者選びにかかっています。特に初心者が後悔しないために、以下の3点を最優先で確認しましょう。
1.県の申請スケジュールに合わせて動けるか
県の補助金は申請者本人が電子申請する制度です。業者に「代わりに申請してもらう」ことはできません。だからこそ、書類準備を支えてくれるかどうかが分かれ目になります。
必要書類をそろえてくれるか: 契約書の写し、経費の内訳書、機器の型番がわかるカタログなど、申請に必要な書類を漏れなく用意してくれるかを確認しましょう。
着工日を調整できるか: 県は交付決定通知の前に着工すると補助対象外です。審査に2〜3か月かかることもあるため、工期を後ろ倒しにできる体制かを聞いておきましょう。
2.見積もりの透明性と長期保証の充実度
高額な設備だからこそ、費用と保証内容の「明確さ」が、導入後の安心感を左右します。
見積内容の明確さ: 「一式」表記ではなく、太陽光と蓄電池それぞれの設備費・設置工事費が分かれているかを確認。県の申請では、この内訳が書類として必要になります。
保証の手厚さ: メーカー保証+施工保証の両方があるかをチェック。塩害地域での保証条件も必ず書面で確認しておきましょう。
3.担当者の誠実さと説明力があるか
最終的にあなたの相談に乗ってくれる担当者が、信頼できる人物であるかを見極めましょう。
誠実な対応: 専門用語をわかりやすく説明し、メリットだけでなくデメリットも正直に伝える姿勢が重要。「補助金の枠が今日で終わる」などと契約を急がせる業者は要注意です。
質問への対応: 初歩的な質問にも丁寧に向き合ってくれる業者なら、契約後も安心して任せられます。


「うちも補助金をもらえるのかな?」と気になりますよね。ここでは、神奈川県の補助金の対象となる主な条件をチェックリスト形式でご紹介します(令和8年度の受付は終了していますが、制度の条件として参考にしてください)。ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
太陽光発電設備と蓄電システムを同時に設置すること
どちらか一方だけの申請はできません。太陽光の出力は1kW以上10kW未満である必要があります。
SII(環境共創イニシアチブ)に令和7年度以降に登録された蓄電システムであること
登録はメーカーが行うため、設置業者が対象製品かどうかを確認してくれます。「令和6年度以前の登録製品」は対象外なのでご注意ください。
停電時に、操作をしなくても自動で電気が使えること
特定負荷型・全負荷型のいずれも対象ですが、停電時のみ使えるコンセントを設置するタイプや、手動切替式は対象外です。
申請者が住宅を所有または区分所有する個人であること
戸建の賃貸住宅は対象外です。なお令和8年度からは、分譲共同住宅の管理組合や賃貸共同住宅のオーナーも対象になりました。
耐震性能を確保した住宅であること
昭和56年6月1日より前に建築確認を得て着工した住宅の場合は、耐震基準適合証明書等の提出が必要です。
交付決定の通知を受けた後に着工すること
契約は交付決定前に結んでも問題ありませんが、パネルの設置工事・配線工事・足場の組立を交付決定前に行うと補助対象外になります。
これらの条件を満たしたうえで、令和9年3月31日までに工事・支払い・引渡しがすべて完了していることが必要です。
まずは専門の設置業者に相談し、ご自宅の屋根で何kW載るのか、対象製品にあたるのかを確認してもらうのが最も確実です。


茅ヶ崎市は相模湾に面し、南部の中海岸・東海岸・浜須賀・柳島といった地区は海岸線からの距離が近いエリアです。蓄電池やパワーコンディショナは、メーカーごとに「重塩害地域」「塩害地域」での設置可否と、海岸からの距離の目安が定められています。基準を外れた場所に設置すると、保証の対象外になったり、そもそも設置できなかったりします。
対応策としては、屋内設置型を選ぶ、耐塩害仕様のモデルを選ぶ、風上側を避けて設置位置を工夫する、といった選択肢があります。近年は奥行き15cm程度のスリムな壁掛けタイプも普及しており、屋内の廊下脇や納戸への設置も現実的です。見積もり段階で「この住所・この設置位置で、メーカー保証の対象になりますか」と必ず書面で確認してください。
また、茅ヶ崎市北部の香川・下寺尾・堤といった地区は、市街地とは異なり農地や里山が残るエリアです。周囲に高い建物が少なく日射を遮るものが少ない一方、隣接する樹木の成長による影の影響が数年後に出てくることもあります。現地調査では、現在の日照だけでなく将来の影の可能性まで見てもらうと安心です。
分譲マンションに住んでいる場合、個人で蓄電池を設置できるのは「専有部分(室内)」のみです。共用廊下や機械室への設置は管理組合の決議が必要になります。
ただし令和8年度から、神奈川県の補助金は共同住宅も対象になりました。分譲マンションであれば管理組合、賃貸であれば所有者(個人・法人)が申請者となり、管理組合の場合は集会の決議によることを明らかにする議事録等の提出が必要です。マンション全体での導入を検討する余地が生まれた、という点は令和8年度の大きな変更点です。まずは管理組合に相談し、対応可能な業者を探すことが先決です。
| 📋 参照元:神奈川県「令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/solar_home/taiyoukouchikudenchi.html / 茅ヶ崎市「補助制度」https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kankyo/1003449/index.html / SII「令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業」https://dr-battery.sii.or.jp/r7h/ |


初心者の方でも安心して選べるように、難しい言葉を使わずに、ご家庭に合った蓄電池を選ぶ3つの重要ポイントと、主要メーカーの特徴を分かりやすく解説します。
ポイント1:容量(kWh)|家族の人数とライフスタイルで選ぶ
蓄電池選びの基本は「容量(kWh)」です。スマホのバッテリーのように、容量が大きいほど多くの電気を蓄えられますが、価格も高くなります。最適な容量は家庭の状況によって異なります。
なお、神奈川県の補助金(令和8年度は受付終了)は容量に関係なく「1台あたり15万円」です。台数はSII登録のパッケージ型番の数で数えるため、蓄電池ユニットを増設しても1台としてカウントされます。容量選びは補助金額ではなく、ご家庭の使い方で決めるのが正解です。まずは毎月の検針票を見て、1日にどれくらいの電気を使っているかを把握し、業者に相談してみましょう。
ポイント2:機能性|停電時に使える電気の範囲を確認
停電時にどの範囲の電気が使えるかという機能性の違いです。これには大きく分けて2つのタイプがあります。
県の補助金では、特定負荷型・全負荷型のどちらでも対象になります。ただし「停電時のみ使用可能なコンセントを設置するタイプ」は対象外で、停電時に操作をしなくても自動で切り替わることが条件です。手動切替式を検討している場合は、補助の対象外になる点にご注意ください。
| メーカー名 | 特徴 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| パナソニック | HEMS連携・高信頼性 | スマートホーム化を考えている方 |
| シャープ | 自動最適化・太陽光と相性◎ | シャープ製太陽光パネルを設置済みの方 |
| ニチコン | V2H対応・高コスパ | EV所有・価格重視の方 |
| 長州産業 | コンパクト・保証充実 | 設置場所が限られる方 |
蓄電池の導入には、初期費用だけでなく長期的な維持も考慮が必要


家庭用蓄電池の1kWhあたりの価格相場は、おおよそ10万円~20万円程度とされています。ただし、容量が小さいほど1kWhあたりの単価が高くなる傾向があります。
【容量別】家庭用蓄電池の料金目安
| 容量 | 導入目的の目安 | 本体価格の目安 | 工事費込みの総額目安 |
|---|---|---|---|
| 4~5 | 少人数世帯・非常時対策向け | 約60万~90万 | 約80万~150万 |
| 5~10 | 2~4人家族、電気代削減・災害対策 | 約70万~130万 | 約100万~200万 |
| 10~ | オール電化、長期停電対策向け | 約130万~300万以上 | 約160万~400万以上 |
価格に影響する主な要因


太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、日中に発電した余剰電力を蓄えて夜間に使用したり、深夜の安価な電力を蓄電池に充電して昼間に活用することが可能になります。これにより、電力会社から購入する電気の量を大幅に減らすことができ、毎月の電気代の節約につながります。
停電時でも蓄電池に蓄えた電力を使えば、照明・冷蔵庫・通信機器などの生活必需品を稼働できます。太陽光発電があれば、日中に充電できるため、長期の停電にも対応可能です。
太陽光発電で生み出した再生可能エネルギーを自家消費することで、電力会社からの購入量を減らし、CO₂排出の削減につながります。家庭単位でも、持続可能な社会づくりに貢献できます。
本体価格と設置工事費を含めると、一般的に100万円以上かかるケースが多く、容量や機能によってさらに高額になることも。補助金制度の活用で負担を軽減できます。
蓄電池は「サイクル数」と「使用年数」で寿命が決まり、通常10〜20年ほどで容量が低下します。長期使用を前提に、保証期間や耐久性も確認しておくことが重要です。
屋内外に一定のスペースが必要で、設置場所は騒音・温度・湿度などの環境条件も考慮する必要があります。


太陽光発電と蓄電池は、必ずしも同時に導入しなければならないわけではありませんが、セットで導入することで得られるメリットは非常に大きく、近年ではその組み合わせが強く推奨されるケースが増えています。
特に、FIT制度(固定価格買取制度)の終了に伴い、売電単価が大幅に下がった家庭では、「発電した電気を売る」よりも「蓄えて自家消費する」方が、経済的に有利な選択となっています。こうした背景から、蓄電池の導入は、太陽光発電の価値を最大限に活かすための不可欠な設備として注目されており、電力の自給自足を目指す家庭にとっては、非常に理にかなった選択肢と言えるでしょう。
太陽光+蓄電池をセット導入するメリット
太陽光+蓄電池をセット導入する際のデメリット
蓄電池の寿命は「サイクル数」の他に、物理的な「期間」でも考えられます。メーカーが保証する期間を目安にするのが一般的です。
【種類別】家庭用蓄電池の耐用年数
| 種類 | サイクル数の目安 | 使用期間の目安 |
|---|---|---|
| リチウムイオン 電池 | 6,000~12,000回 | 15年~20年程度 |
| 鉛蓄電池 | 500~3,000回 | 3年~15年程度 |
| ニッケル水素電池 | 2,000回 | 5年~7年程度 |
現在、家庭用蓄電池の主流はリチウムイオン電池(使用期間の目安: 15年~20年程度)であり、その中でも「リン酸鉄リチウムイオン電池」は、高い安全性と長い寿命が特徴です。
「補助金をもらうまでの手続きって、なんだか大変そう…」と感じていませんか?神奈川県の補助金は申請者ご本人が電子申請する制度で(令和8年度は受付終了)、書類の多くは施工業者が用意してくれます。
ここでは、あなたがどのような流れで進めていくのか、全体像を5つの簡単なステップに分けて解説します。これを知っておけば、安心して最初の一歩を踏み出せるはずです。
蓄電池設置は、まず専門の業者への相談から始まります。
ご自宅の状況(屋根の形、電気使用量、海岸からの距離など)を伝え、最適な機種、費用、補助金活用後の自己負担額など、具体的な見積もりを出してもらいましょう。県の申請には太陽光と蓄電池それぞれの設備費・設置工事費の内訳が必要になるため、この段階で内訳を明記した見積書をもらっておくとスムーズです。
複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うことで、価格やサービスを比較検討でき、信頼できる業者を見つけることが成功の鍵となります。
令和8年度の第2期は9月7日(月)午前8時30分から神奈川県電子申請システムのみで受け付けましたが、同日に申請額が予算額に達したため締め切られました。今後の募集は県の公式サイトで確認してください。
申請は住宅の所有者ご本人が行う必要があります。施工業者の法人アカウントでの申請や、業者による代行申請は不受理となります。契約書の写し、経費の内訳書類、製品カタログ、住民票の写しなどを揃えて申請してください。なお茅ヶ崎市独自の補助金はありませんので、申請先は県のみとなります。
神奈川県から『交付決定通知書』が申請者ご本人宛に郵送されます。この通知が届いてから工事に着手してください。審査には2〜3か月程度かかることがあります。
パネルの設置工事・配線工事に加え、足場の組立も「着手」に当たります。一方、契約行為・屋根の葺き替え・アンテナ移設・塗装は着手に当たりません。工期が交付決定に間に合わない場合は、着工を後ろ倒しにする必要があります。
事業は令和9年3月31日までに完了させ、完了から2か月以内、または令和9年4月30日のいずれか早い期日までに実績報告書を提出します。実績報告は郵送でも電子申請でも受け付けられます。
令和7年度から写真の撮影方法が変わっています。撮影日と申請者名を記載した紙またはボードを掲げ、撮影者自身が手に持って撮影する必要があり、電子黒板アプリは使えません。連系運転時と自立運転時の両方の稼働写真も必要です。施工業者に「県の令和8年度の手引きに沿った撮影を」と伝えておきましょう。
実績報告書類の審査が完了した後、実績報告書に記載した申請者ご本人名義の口座に振り込まれます。
交付決定時と金額が異なる場合はその旨の通知があり、変更がない場合は通知されずに振り込まれます。これで全ての手続きが完了です。
※以下は、公表されている制度内容をもとに編集部が作成した想定ケースです。特定の実在世帯の事例ではありません。
海岸に近い住宅で検討する場合、最初の関門は容量でも価格でもなく「そもそもこの住所に置ける機種はどれか」です。屋外設置の可否をメーカーの塩害基準で確認したうえで、屋内設置に対応するコンパクトな4.2kWhクラスに絞り込む、という進め方が現実的でしょう。
この容量でも、冷蔵庫・照明・通信機器の確保という最低限の目的は満たせます。ただし補助金の面では注意が必要です。神奈川県の補助金は太陽光との同時設置が条件のため、蓄電池だけを追加する場合は対象外。国のDR補助金も2026年5月で終了しています。太陽光を載せずに蓄電池だけを検討する場合、2026年9月時点では補助金なしで判断することになります。
5kWの太陽光と9.5kWhの全負荷型蓄電池を同時に導入するケースを考えます。神奈川県の補助額は太陽光35万円(7万円×5kW)+蓄電池15万円で、合計50万円。市の補助がない茅ヶ崎市では、これが受けられる補助のすべてです。ただし令和8年度の県の補助金は9月7日に受付を終了しているため、今年度はこの50万円も見込めません。
段取りで気をつけたいのは日程です(令和8年度の第2期の日程で考えた場合)。9月中に申請しても、審査に2〜3か月かかれば交付決定は11月〜12月。そこから着工し、令和9年3月31日までに工事・支払い・引渡しを終える必要があります。年末年始を挟むことを考えると、決して余裕のあるスケジュールではありません。契約自体は交付決定前に結んでも問題ないので、業者側の工事枠を先に押さえつつ、着工日だけを後ろに置く組み方が現実的でしょう。
オール電化やEVを併用する家庭で16.4kWhクラスを選ぶ場合、覚えておきたいのは県の補助が容量比例ではないことです。4.2kWhでも16.4kWhでも、蓄電システム1台なら補助は15万円。kWhあたりで計算する自治体の制度に慣れていると、ここで見込み違いが起きます。
また、V2Hは県のこの補助金の対象設備ではありません。EVと家をつなぐ構成にする場合、V2H機器の費用は基本的に自己負担として計算しておく必要があります。大容量を選ぶ理由が「補助金が増えるから」ではなく「停電時に何日分をまかないたいか」から出発しているかどうか、そこを一度整理してから見積もりに進むと判断がぶれません。
A. 蓄電池とは、電気を貯めて必要なときに使えるようにする装置であり、充電と放電を繰り返すことで電力を一時的に保管することができます。
太陽光発電によって生み出された電気や、電力会社の安価な深夜電力を蓄えておくことで、電気料金が高くなる昼間や停電時に活用することが可能となり、電気代の削減や非常時の備えとして大きな効果を発揮します。
A. 蓄電池は、導入にかかる費用を電気代の削減額だけで回収するのが難しいケースもあります。特に使用状況や電気料金プランによっては、投資回収までに長い時間を要することもあります。
しかしながら、災害時の電力確保による安心感や、将来的な電気料金の高騰リスクへの備え、さらには再生可能エネルギーの活用による環境貢献など、金銭的価値に換算しにくいメリットも多く存在します。
近年では、蓄電池の価格が徐々に下がり、性能も向上していることから、費用対効果は以前よりも高まっており、導入のハードルも下がりつつあります。
A. 停電が発生した際には、蓄電池が自動的に非常用電源へと切り替わり、事前に蓄えておいた電力を使用することができます。
「特定負荷型」の蓄電池であれば、冷蔵庫や照明など、最低限の生活に必要な機器に限定して給電されます。一方、「全負荷型」の蓄電池を導入している場合は、家全体に電力を供給できるため、200VのエアコンやIH調理器なども使用可能です。
災害時には、スマートフォンや情報機器の充電、照明、暖房・冷房、調理など、状況に応じて電力を計画的に使うことが重要となります。限られた電力を有効に活用するためにも、事前の設定と使い方の把握が欠かせません。
A. 蓄電池を設置する際には、一般的にエアコンの室外機程度のスペースが必要となります。製品によって屋内設置型と屋外設置型があり、屋外に設置する場合には、直射日光が当たらないことや、塩害・積雪などの自然環境に耐えられるかどうかといった条件を事前に確認しておく必要があります。茅ヶ崎市の海沿いエリアでは、この塩害の基準が機種選定を左右します。
また、蓄電池は作動時に一定の音が発生するため、寝室の近くや静かな空間のそばへの設置は避けるのが一般的です。設置場所の選定にあたっては、住宅の構造や生活動線も踏まえたうえで、専門業者と相談しながら進めることが望ましいでしょう。
A. 蓄電池によって節約できる金額は、ご家庭の電気使用量や蓄電池の容量、契約している電力会社の料金プランなどによって大きく異なります。
特に太陽光発電と組み合わせて日中の自家消費を増やすことで、月に数千円から1万円以上の電気代を削減できる可能性があります。
なお、より正確な削減額を把握したい場合は、専門業者に依頼してシミュレーションを行うのが確実です。生活スタイルや設置環境に応じた具体的な試算が得られます。
A. 太陽光発電と蓄電池は、できる限りセットで同時に設置することをおすすめします。神奈川県の補助金が同時設置を条件としているため、補助金の面でも同時設置が有利です。
もちろん、後から蓄電池を追加することも可能ですが、その場合は工事が二度手間となるほか、既存の太陽光発電システムとの互換性に問題が生じる可能性もあり、結果として費用や手間が増えるケースがあります。加えて、後付けは県の補助金の対象外となります。
初期段階で一括導入することで、システム全体の効率性や経済性を高めることができ、長期的な安心と満足につながります。
A. 多くの蓄電池は屋外設置に対応しており、屋外設置の方が事例としては多く見られます。屋外なら室内スペースを圧迫せずに済むのが利点ですが、温度変化や塩害・積雪などの影響を受けるため、設置場所の選定には注意が必要です。
屋内設置は気温の変化が少なくバッテリーに優しい反面、十分な設置スペースの確保が必要となります。海岸に近い茅ヶ崎市南部では、屋内設置型が選択肢に入りやすいといえます。
A.
蓄電池のリース、レンタル、購入のどれがお得かは、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に合わせて選ぶことが重要です。
蓄電池の契約形態ごとの比較
| 購入 | リース・レンタル | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 高額(本体価格+工事費) | 不要、または低額 |
| トータル費用 | 長期間使用するほど安くなる傾向がある | 契約期間によっては購入より総額が高くなる場合がある |
| 補助金 | 神奈川県の補助金はこちらが前提 | 県は別制度(0円ソーラー向け)での支援。本補助金とは併用不可 |
| 契約期間 | 特になし(自由に買い替え可能) | 10年など、固定されていることがほとんど。途中解約には違約金が発生。 |
| 機種の 選択肢 | 自由に選べる | メーカーや容量が指定されることが多い |
| メンテ ナンス | 自己負担 | 月々の料金に含まれていることが多い |
初期費用を一時的に抑えたい場合はリースやレンタルも選択肢となりますが、神奈川県の住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金は、申請者ご本人が所有する設備であることが前提です。0円ソーラー(リース・PPA)を検討する場合は、県の「太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金」という別の制度が用意されており、この2つは併用できません。どちらの枠で進めるかを最初に決めておきましょう。
A. エアコンの消費電力と蓄電池の容量によって変動します。例えば、一般的な家庭用エアコン(500W)を、9.5kWhの蓄電池で動かす場合、理論上は「9.5kWh ÷ 0.5kW = 19時間」使用できます。
ただし、実際は変換ロスや他の家電の使用で変動するため、あくまで目安として考えましょう。
A.
製品によって呼び方や機能は異なりますが、ご自身の目的に合わせて使い分けるのが一般的です。
A. 蓄電池を2台設置することで、容量を増やし、より多くの電気を貯められます。オール電化や電気自動車を使っている家庭、停電時にも家全体を賄いたい場合に有効です。
費用は高くなりますが、大容量蓄電池1台よりも柔軟な設置ができる場合もあります。なお神奈川県の補助金(令和8年度は受付終了)はSII登録のパッケージ型番の数で「台数」を数えるため、2台分の登録製品を導入した場合は15万円×2台となります。蓄電池ユニットを増設しただけでは1台の扱いです。
A.
各機器のメーカーやモデルによって連携できるかどうかが決まるため、事前に確認が必要です。
A. 「蓄電池の後悔」としてよく挙げられるのは、「思ったより電気代が減らなかった」「予想外の出費があった」といったケースです。補助金については「もらえるはずだった補助金が、着工の順番を間違えて受けられなかった」という後悔も少なくありません。
後悔しないためには、導入目的を明確にし、複数の業者から見積もりを取り、補助金の申請時期・着工可能日・保証体制までしっかり確認することが大切です。
A. 蓄電池のおすすめメーカーについて、特徴、主力商品、価格の目安をまとめてみました。
【蓄電池】メーカー別の特徴と価格目安
| メーカー | 主力商品 | 価格の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シャープ | クラウド蓄電池システム(6.5kWh〜) | 170万円〜 270万円台 | AIoT技術で賢く自動制御。容量の増設も可能。太陽光発電との連携に強み。 |
| ニチコン | ESS-T3X1(14.9kWh)、ESS-U4X1(16.6kWh) | 170万円〜 250万円台 | V2H連携に強く、豊富なラインナップが魅力。国内販売台数トップクラス。 |
| 長府工産 | CPO-150Nなど(5kWh、9.8kWh、15kWh) | 150万円〜300万円台 | 住宅設備メーカーならではのノウハウ。太陽光発電とのセット提案に強み。 |
| オムロン | KP-BU98B-S(9.8kWh)、KP-BU127-B(12.7kWh) | 150万円〜270万円台 | コンパクトで設置場所に困らない製品が豊富。高い技術力と信頼性。 |
| 長州産業 | スマートPVマルチ(9.8kWh、16.4kWh) | 160万円〜300万円台 | 太陽光発電とのセット導入に強み。長期保証が充実。 |
| 京セラ | Enerezza Plus(5.5kWh、11.0kWh、16.5kWh) | 150万円〜270万円台 | 独自の「クレイ型蓄電池」で高い安全性を実現。太陽光発電との連携もスムーズ。 |
| 住友電工 | POWER DEPO H(12.8kWh)、POWER DEPO V(3.3kWh) | 200万円〜450万円台 | 電力インフラの技術を応用した高信頼性モデル。大容量・高出力タイプ。 |
| カナディアンソーラー | EP Cube(6.6kWh、9.9kWh、13.2kWh) | 150万円〜250万円台 | 太陽光発電メーカーとして有名。蓄電池と組み合わせてエネルギー管理を最適化。 |
| パナソニック | 創蓄連携システムS+ | 140万円〜200万円台 | 家電や住宅設備との連携に強み。効率的な創蓄連携システム。 |
| ダイヤゼブラ電機 | パワースマイル(4.0kWh)、パワーデポV2H(7.2kWh)など | 120万円〜250万円台 | 産業用から家庭用まで、幅広い蓄電システムを提供。 |
| HUAWEI(ファーウェイ) | LUNA2000シリーズ(5kWh、10kWh、15kWh) | 130万円〜250万円台 | 太陽光発電設備で高い実績。AI技術による効率的なエネルギー管理。 |
| 伊藤忠商事 | 複数メーカー製品(例:SMART STAR L) | 180万円〜300万円台 | メーカーではなく販売元。業界の主要メーカー製品を幅広く取り扱う。 |
| DMM | 複数メーカー製品 | 150万円〜300万円台 | メーカーではなくサービス提供元。「DMMエナジー」として蓄電池の販売・設置・メンテナンスを手掛ける。 |
| ネクストエナジー | CIC Sシリーズ(9.8kWh、16.4kWh)など | 150万円〜280万円台 | 太陽光発電システムの販売施工で実績。蓄電池と合わせたエネルギーソリューションを提供。 |
| テスラ | Powerwall(13.5kWh) | 180万円〜200万円 | デザイン性に優れ、大容量ながら比較的安価。全負荷対応。 |
各メーカーの選び方
A. それぞれに特徴や費用面でのメリットがあります。
【蓄電池】住宅・家電量販店・専門業者
| 専門業者 | 住宅メーカー | 家電量販店 | エネルギー供給会社 | |
|---|---|---|---|---|
| 例 | 太陽光発電・蓄電池専門業者 | 一条工務店など | ヤマダ電機など | 東京ガスなど |
| 費用 | 比較的安価 | 割高になる場合がある | ポイント還元などを利用できる | 割高になる場合がある |
| 専門性 | 高い (製品知識・施工経験) | 住宅との連携に強い | 販売スタッフの専門性に差がある | エネルギー全体に詳しい |
| 機種の 選択肢 | 豊富 | 比較的少ない (提携機種のみ) | 比較的豊富 | 比較的少ない (提携機種のみ) |
| 保証 サポート | 長期保証・自社サポートが充実 | 住宅設備として一貫した保証 | メーカー保証+独自の長期保証 | 大手企業ならではの安心サポート |
それぞれの導入先にはメリットがありますが、蓄電池の導入を総合的に検討し、費用対効果や専門性を重視するのであれば、専門業者への相談が最もおすすめです。 専門業者は、蓄電池に特化した豊富な知識と施工経験を持ち、多種多様なメーカーの製品から最適なプランを提案してくれます。
また、価格面でも比較的安価になる傾向があるため、より賢く蓄電池を導入できる可能性が高いでしょう。
A. 2026年9月時点では、蓄電池単体で使える補助金はありません。神奈川県の補助金は太陽光発電設備との同時設置が必須条件で、蓄電池だけの申請はできません。かつて蓄電池単体で申請できた国のDR補助金は2026年5月29日で公募が終了しています。茅ヶ崎市にも個人住宅向けの制度はありません。
既に太陽光をお持ちで蓄電池を後付けしたい場合は、補助金を前提にせず、複数社の相見積もりで設備価格そのものを比較するのが現実的です。
A. 神奈川県の補助金は、申請者ご本人が申請手続きを行う必要があります。県は令和8年8月28日に「施工業者等による代行申請はできません。代行申請であることが分かった場合は、不受理となります。また、申請受理後に代行申請が判明した場合は補助金の交付(決定)はできません」と公式に注意喚起しています。施工業者の法人アカウントで申し込むことも不受理事由に挙げられています。
あわせて県は、行政書士又は行政書士法人でない者が、報酬を得て官公署に提出する書類を作成することは法律で禁止されている点にも触れています。「補助金の申請はすべてお任せください」と案内する業者には注意してください。
とはいえ、契約書の写し・経費の内訳書・製品カタログといった書類は施工業者が用意するものです。「申請はご本人、書類の準備は業者」という役割分担を理解している業者を選ぶことが、結果的に一番確実です。
A. 神奈川県の場合、交付申請から交付決定まで2〜3か月程度かかることがあります。その後に工事を行い、事業完了から2か月以内(または令和9年4月30日のいずれか早い期日まで)に実績報告書を提出し、審査を経て振り込まれます。
交付決定通知は補助金の入金をお知らせするものではありません。申請から入金までは半年前後を見込んでおくと安心です。お問い合わせは神奈川県脱炭素戦略本部室 補助金審査事務局(050-1784-5835)へ。事務局は3月下旬で終了するため、以降は県の家庭グループ(045-210-4115)が窓口になります。
A. 神奈川県の「住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」は、申請者ご本人が設備を購入・所有することが前提の制度です。領収証の宛名も申請者本人名である必要があります。
初期費用ゼロのリース・PPA(いわゆる0円ソーラー)を検討している場合は、県の「太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金」という別の制度が用意されています。ただしこの2つは併用できません。また「かながわソーラーバンクシステム」は、0円ソーラーの登録事業者・プランを公開する枠組みであり、補助金そのものではありません。混同しやすいので注意してください。
A. 神奈川県の補助金には財産処分の制限期間があり、太陽光発電設備は10年、蓄電システムは6年とされています。この期間内に設備を売却・譲渡・廃棄する場合は、事前に県の承認が必要で、補助金の返還を求められる場合があります。
引越しや売却を予定している場合は、神奈川県脱炭素戦略本部室 補助金審査事務局(050-1784-5835)に事前に相談することをおすすめします。なお、帳簿や証拠書類は事業完了年度の翌年度から10年間の保存が求められます。
茅ヶ崎市で蓄電池業者を選ぶ際は、複数社に見積もりを依頼する「相見積もり」が重要です。地域の事情に詳しく、施工実績が豊富で、適正価格・長期保証を備えた業者かどうかを確認しましょう。海に近いエリアでは、塩害への対応と保証条件の確認が欠かせません。
また、神奈川県の補助金は令和8年度の第2期(電子申請のみ・先着500件程度)が9月7日に予算額に達し、受付を終了しました。今後の募集は県の公式サイトで確認してください。申請はご本人が行う必要があり、業者による代行申請はできません。書類の準備を丁寧にサポートしてくれる業者を選び、交付決定の前に着工しないよう工程を組みましょう。
今回のポイントを参考に、あなたのライフスタイルや目的に合った最適な業者を見つけましょう。



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