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「電気代が高すぎる……」
「太陽光発電を設置したいけど、所沢市の補助金はいつ申請するの?」
所沢市の「スマートハウス化推進補助金」は、設置が終わってから申請する先着順の制度です。太陽光発電システムは1kWあたり3万円(上限15万円)、蓄電池は1kWhあたり3万円(上限24万円)。令和8年度の第3期の受付期間は11月2日から11月30日までです(2026年11月2日確認・所沢市公式ページ)。
受付は年4回に分かれていますが、予算に達した時点でその年度の受付が終わり、次の期は開かれません。本記事では、所沢市の制度の使い方と、業者選びで損をしないためのポイントを具体的に解説します。
⚠️ 所沢市の補助金は「先着順」です:市は「先着順で受付します。補助金の申請額が予定額に達し次第、受付を終了します」としています。さらに「期ごとの予算配分ではありません。期の途中で予算に達した場合は、その時点で令和8年度の申請受付は終了となり、次回の申請期間の開催はありません」と明記しています。設置が終わったら、次の受付期間の早い時期に出すことが大切です。
| 受付期 | 申請受付期間 | 状況(2026年11月2日時点) |
|---|---|---|
| 第1期 | 令和8年6月1日(月)〜6月30日(火) | 終了 |
| 第2期 | 令和8年9月1日(火)〜9月30日(水) | 終了 |
| 第3期 | 令和8年11月2日(月)〜11月30日(月) | 受付期間中 |
| 第4期 | 令和9年2月1日(月)〜3月19日(金) | 予算が残っていれば実施 |
対象になるのは、令和8年4月1日から令和9年3月19日までに取得・設置したものです。この補助金では領収日を取得日として扱います。市によると第2期終了時点(9月30日)の執行率は55%で、予算残額は公表していません。
所沢市には、売電の認定(FIT)を取らない太陽光向けの「非FIT太陽光発電システム」(1kWあたり10万円・上限50万円)と、同時に設置する蓄電池の枠もありました。しかし非FIT太陽光は7月15日、同時設置の蓄電池は6月1日に予算額に達し、受付を終了しています。
市は「太陽光発電システム(上限額15万円)は引き続き受け付けます」「蓄電池(上限額24万円)は引き続き受け付けます」としています。これから申請できるのは、通常枠の太陽光発電システムと蓄電池です。
太陽光は1kWあたり3万円(上限15万円)、蓄電池は1kWhあたり3万円(上限24万円)です。太陽光と蓄電池は同時に申請でき、まとめて1回で申請します。
| 補助対象 | 補助金額 | 申請の時期 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 3万円/kW(上限15万円) | 設置後 |
| 蓄電池(リチウムイオン電池) | 3万円/kWh(上限24万円) | 設置後 |
| コージェネレーションシステム(エネファーム) | 5万円/件 | 設置後 |
| V2H(エコカー充給電設備) | 5万円/基 | 取得後 |
| ZEH(ZEH Orientedを除く) | 10万円/件 | 取得後 |
| 非FIT太陽光・同時設置の蓄電池 | 10万円/kW(上限50万円)ほか | 受付終了 |
たとえば5kWの太陽光なら15万円(上限に到達)、7kWhの蓄電池なら21万円です。太陽光だけでも申請できるのが所沢市の特徴で、蓄電池とのセットが条件になっている自治体とは違います。申請は1世帯につき年度1回までなので、同じ年度に設置する設備はまとめて申請してください。
| 加算の条件 | 加算額 |
|---|---|
| 18歳未満の子を含む三世代が同居している | 補助金額の10% |
| 市に登録された「小規模事業者」(従業員20名以下の市内事業者)が工事をする | 補助金額の3% |
| 再生可能エネルギー比率50%以上の電力プランを利用している | 補助金額の20% |
3つすべてに当てはまれば、補助金額の最大33%が上乗せされます。小規模事業者の一覧は所沢市のホームページで公開されています。再エネ電力プランの加算は、自宅の太陽光でまかなう電気とは関係なく、契約中の電力プランの電源構成で判断されます。該当する場合は申請時に必要書類を添付してください。
| 加算を受けるとき | 追加で必要な書類 |
|---|---|
| 三世代同居 | 世帯構成員の続柄に関する届出(市の様式)と住民票(原本) |
| 再エネ比率50%以上の電力プラン | 直近の電気料金請求書の写しと、再生可能エネルギー比率の表示がある書類の写し |
| 小規模事業者の利用 | 市の「小規模事業者名簿」に載っている事業者と契約する |
| 区分 | 主な条件 |
|---|---|
| 太陽光発電システム | 新品/JIS規格またはそれに準じた性能/メーカー等の保証・サポートがある/原則、電力会社との電力受給契約を結ぶ/太陽電池モジュールの公称最大出力が1kW以上 |
| 蓄電池 | 新品/国の補助事業の対象機器としてSII(環境共創イニシアチブ)に登録されているもの |
| 申請できる人 | 自ら住む市内の住宅に設置する人/申請時に設置場所に住民登録している人/請求時に市税等の滞納がない人 |
| 対象外 | リース契約・PPA(第三者所有)、法人での契約、同じ設備で所沢市の他の補助を受けるもの |
新築住宅も対象です。ただし新築の場合は、住民登録を移してから申請してください。全量を自家消費する場合は、事前に市へ相談が必要です。
新築でZEH(ZEH Orientedを除く)の認証を受けた住宅は10万円、低炭素建築物の認定を受けた住宅は7万円の補助があり、太陽光・蓄電池と同時に申請できます(ZEHと低炭素建築物はどちらか1つ)。
| 区分 | 補助金額 | 主な条件 |
|---|---|---|
| ZEH | 10万円/件 | BELSでZEHの評価・認証を受け、再エネを含めた設計一次エネルギー消費量の削減率が75%以上/土砂災害特別警戒区域に建っていない |
| 低炭素建築物 | 7万円/件 | 低炭素建築物の認定を受けたもの(認定は事前に所沢市建築指導課へ申請)/土砂災害特別警戒区域に建っていない |
ZEHなどは、国の「住宅省エネ2026キャンペーン」と併用申請できる場合があると市は案内しています。ただし国の制度は要件・申請方法・期間が市と異なり、市では国の制度についての質問には答えられないとしています。国の制度は専用の窓口で確認してください。
電気自動車と家の間で電気をやりとりするV2H(エコカー充給電設備)は1基5万円、電気自動車(EV)と燃料電池自動車(FCV)は1台5万円です。いずれも取得後に申請し、太陽光や蓄電池と同じ受付期間に出します。
埼玉県の「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」は、太陽光は受付終了、蓄電池(1件10万円)とエネファーム(1件5万円)は受付中です(2026年10月時点・埼玉県公式ページ)。
| 設備 | 埼玉県 | 令和8年度の受付状況 |
|---|---|---|
| 太陽光発電設備 | 1kWあたり7万円(上限35万円) | 受付終了(5月27日に予算到達) |
| 蓄電池 | 1件10万円 | 受付中(令和9年1月29日まで・先着順) |
| エネファーム | 1件5万円 | 受付中(令和9年1月29日まで・先着順) |
県の補助金を使うには「埼玉県省エネ・再エネ活用設備あんしん事業者」の認定を受けた事業者と契約することが必要です。また県は、国の補助や、国の財源を使った市町村の補助と同じ設備で併用することはできないとしています。所沢市と県の両方を使う予定なら、申請前に市(マチごとエコタウン推進課)と県の窓口で併用できるかを確認してください。
所沢市は設置が終わってから申請する制度で、対象は領収日が令和8年4月1日から令和9年3月19日までのものです。工事が終わっても、受付期間(第3期は11月2日〜30日、第4期は令和9年2月1日〜3月19日)でなければ申請できません。
先着順で、予算に達すればその時点で年度の受付が終わります。工事と支払いが終わったら、書類を揃えて早めに申請すると安心です。郵送の場合は消印日ではなく市への到達日が申請日になるため、急ぐときは市役所5階の窓口に持ち込んでください。
市は「契約者は申請者と一致することが必須」としています(連名契約なら、契約者に申請者が含まれている必要があります)。領収書は申請者宛て、振込先も申請者の口座です。
契約書には工期・金額・施工場所の記載と、契約者と施工者双方の押印が必要です。契約書の金額と領収書の合計金額も一致させてください。家族名義で契約してしまうと申請できなくなるため、見積もりの段階から名義を決めておきましょう。
申請には、見積書・契約書・領収書のほか、次の書類が必要です。業者の協力がないと揃わないものが多いので、契約時に「所沢市の補助金を申請します」と伝えておいてください。
| 書類 | 準備する人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 交付申請書兼請求書(様式第2号)・交付申請(請求)額計算書・事業概要書 | 申請者 | 市のホームページからダウンロード。複数の設備を申請するときも1枚にまとめる |
| 見積書 | 業者 | メーカー・型式・設置台数が分かるもの |
| 契約書 | 申請者・業者 | 契約者と施工者双方の押印、工期・金額・施工場所の記載。変更契約書や覚書もすべて |
| 領収書 | 業者 | 申請者宛て。契約金額と合計が一致すること |
| 施工後のカラー写真 | 業者 | 太陽光はパネルとパワーコンディショナー、蓄電池は本体とパワーコンディショナー |
| 機器の性能が分かるカタログ等の写し | 業者 | パネルの最大出力・パワコンの定格出力、蓄電池の定格容量が分かるページ |
| 製品が施工されたことが分かる書類 | 業者 | 納品書・出荷証明書・保証書・施工完了報告書など。施主名または施工場所、製品型式、パネルの枚数が載っているもの |
| 電力受給契約申込書の写し | 業者 | 太陽光のみ。東京電力から届く「接続契約のご案内」でも可 |
| チェックリスト | 申請者 | 創エネ・蓄エネ機器導入用 |
交付決定から振り込みまでは、概ね1か月程度です。なお補助を受けた設備は、事業を完了した日から5年間は適正に管理する必要があり、その間は譲渡や取り壊しなどができません。申請に使った書類は捨てずに保管してください。市は、住宅ローン控除や確定申告のときに補助金交付の通知書が必要になる場合があるとしています。
申請書は消せるボールペンでは書けず、交付申請額の欄は訂正できません(書き直しになります)。契約書などの添付書類は必ず写し(コピー)を出します。申請者以外に建物の所有者や共有名義人がいる場合は、その人が自署した「建物所有者共同名義人同意書」も必要です。
| 順番 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 施工業者に見積もりを依頼 | 補助の条件に合う機器か(蓄電池はSII登録機器か)を確認する |
| 2 | 契約・施工・引き渡し・支払い | 領収日が令和8年4月1日〜令和9年3月19日であること |
| 3 | 受付期間内に申請書類を提出 | 窓口または郵送。郵送は市への到達日が申請日 |
| 4 | 補助金額確定通知が届き、振り込み | 通知はおおむね受付から1か月、振り込みはその後おおむね1か月 |
所沢市の補助金は容量に比例し、太陽光は5kWで上限の15万円に届きます。
| パターン | 設置費用 | 所沢市の補助金 | 実質負担 |
|---|---|---|---|
| 5kW太陽光のみ | 約135万円 | 15万円(3万円×5kW) | 約120万円 |
| 5kW太陽光+7kWh蓄電池 | 約220万円 | 36万円(15万円+21万円) | 約184万円 |
| 4kW太陽光のみ | 約110万円 | 12万円(3万円×4kW) | 約98万円 |
加算(最大33%)に当てはまれば、さらに増えます。埼玉県の蓄電池補助(1件10万円)は、あんしん事業者との契約や併用の条件を満たす場合に上乗せを検討できます。
なお、さいたま市・川越市など埼玉県内9市町が共同で実施している太陽光・蓄電池の共同購入「みんなのおうちに太陽光」(令和8年1次募集は9月9日まで)に、所沢市は参加自治体として含まれていません。所沢市で費用を抑えるには、市の補助金と相見積もりを組み合わせるのが基本になります。
太陽光単体での投資回収は、電気代の削減と売電収入を合わせておおむね11〜14年程度が目安です。補助金と同じくらい、業者間の価格差も大きく影響します。同じ容量でも20〜30%の差が生じるため、5kWなら30万円前後の開きになることもあります。
※価格は想定のシミュレーション例です。機種・工事内容・適用条件で変動します。補助金は先着順のため、予算に達すると申請できません。金額・条件は所沢市公式ページで確認してください。
業者選びが太陽光発電導入の成否を左右します。業者間の価格差は、所沢市の補助金と同じかそれ以上に実質負担へ影響します。また先着順の補助金を確実に使うには、「受付期間に間に合うよう工事と書類を整えられるか」という確認も欠かせません。以下のランキングは、埼玉県内の施工実績・自社施工体制・価格透明性・保証内容・口コミを総合評価したものです。
見積もり時に必ず確認してください:①補助金の受付期間(第3期は11月30日まで)に間に合うよう工事と書類を整えられますか②埼玉県のあんしん事業者認定を受けていますか(県の蓄電池補助を使う場合)。②については、認定を受けた事業者と契約していなければ県の補助金は交付されません。
| 業者名 | 施工 | 補助金対応 | 価格 | 保証 |
|---|---|---|---|---|
| ソーラーパートナーズ | 紹介サービス | 相見積もり最安 | 業者による | |
| エコ発電本舗 | 自社施工 | 業界最安水準 | 工事保証15年 |


エコ発電本舗は、東京都豊島区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置業者です。
昭和44年創業で50年以上営業しており、サイトの利用者は月間12万人と信頼性の高さがうかがえます。
蓄電池設置は、自社とメーカー推奨の提携業者で行っており、迅速な対応を強みとしています。
蓄電池本体に最長15年間の保証がつき、施工保証も業界最長クラスの15年間です。全国の工事業者と提携しているので、充実したアフターサポートが受けられます。
| 運営会社名 | 株式会社ゼロホーム |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都豊島区西池袋5丁目13-12MKビル5F |
| 事業内容 | 太陽光発電・蓄電池・V2Hの販売施工、電気工事、屋根工事全般 |
| 対応エリア | 東京都全域・全国対応(北海道のみ対象外) |
| 補助金サポート | あり |
| 保証・アフターサポート | 商品保証:最長15年間、容量保証:最長15年間、災害補償:最長15年間、施工保証:最長15年間 |
| 主要取引先・提携メーカー | テスラ、ニチコン、パナソニック、シャープ、長州産業、ソーラーフロンティア、三菱電機、東芝、京セラ、ハンファQセルズジャパン、カナディアンソーラー、サンテックパワー、ダイキン、日立、日本電気 |
| 許認可・登録情報 | 太陽光発電アドバーザー、二級建築士、一級建築施工管理技士ほか |
| 支払い方法 | 記載なし |


\補助金適用後の実質費用を無料で確認/
ソーラーパートナーズは、東京都新宿区に本社を置く、蓄電池業者一括見積もり業者です。
蓄電池主要メーカーも加盟する太陽光発電協会(JPEA)の加盟企業なので安心感があります。
提携するのは、自社一貫施工・施工実績100棟以上・メーカー保証と工事保証ありなど7つの審査基準を満たす業者のみです。
独自のあんしん完了保証があり、ソーラーパートナーズを介して契約した場合、工事の完了が保証されます。工事代金を支払えば、必ず蓄電池設置をしてもらえるのでリスクは最小限に抑えられます。
\補助金適用後の実質費用を無料で確認/
| 運営会社名 | 株式会社ソーラーパートナーズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区新宿5-18-20 新宿オミビル4F |
| 事業内容 | 太陽光発電と蓄電池の工事会社ネットワーク運営事業 |
| 対応エリア | 東京都他、全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 独自のあんしん完了保証(代金支払い後の工事完了を保証) |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 建設業許可番号:東京都知事許可(般-4) 第138314号電気工事業届出番号:東京都知事届出 第2910275号 |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
\補助金適用後の実質費用を無料で確認/
業者選びは太陽光発電導入において最も重要なステップです。設置後20〜30年間付き合うパートナーを選ぶつもりで、以下の5つのポイントを必ず確認してください。
所沢市の申請には、施工後の写真、製品が施工されたことが分かる書類、電力受給契約申込書の写しなど、業者から受け取る書類が多くあります。「所沢市の補助金の書類をそろえてもらえますか」と聞いて、明確に答えられる業者を選んでください。
先着順なので、工事が終わってから書類が揃うまでに時間がかかると不利になります。契約書に契約者と施工者双方の押印が必要な点もあわせて確認しておきましょう。
太陽光発電の業者には「自社施工型」と「販売型(下請けに外注)」の2種類があります。自社施工の業者は責任の所在が明確で、トラブル発生時も直接連絡できる環境が整っています。また、下請け業者へ支払う中間マージンがないため、価格も抑えやすい傾向があります。契約前に必ず「施工は自社で行いますか?」と確認しましょう。
「工事費一式:150万円」とだけ書かれた見積もりは要注意です。所沢市の申請では、導入する製品のメーカーや型式、設置台数が分かる見積書が必要です。
1社だけで決めることは絶対にNGです。最低でも3社以上から見積もりを取ることをおすすめします。業者によって同じ容量でも20〜30%の価格差が生じます。
5kWの太陽光なら所沢市の補助金は15万円ですが、5kWの工事で30万円の価格差があれば、補助金の2倍です。補助金を確実に受けることと同じくらい、見積もりを1社増やすことにも効果があります。
| 保証の種類 | 内容 | 一般的な期間 |
|---|---|---|
| 製品保証 | パネル・パワコンなど機器が故障した場合に修理・交換 | 10〜15年(最長30年) |
| 出力保証 | 発電量が基準を下回った場合に補償 | 25年(初期出力80%以上) |
| 工事保証 | 施工ミスによる雨漏りなどに対応 | 5〜10年(長州産業は10年) |
なお所沢市の補助を受けた設備には、事業を完了した日から5年間の適正な管理義務があります。この間は譲渡・貸付・取り壊しなどができず、行った場合は補助金の返還を求められることがあります。長く使う前提で保証を確認してください。
平均的な戸建て住宅(4人家族・月20,000円の電気代)に4〜5kWの太陽光パネルを設置した場合、自家消費によって月7,000〜12,000円の電気代削減が見込めます。年間に換算すると84,000〜144,000円の節約になります。
所沢市の補助金(5kWで15万円)は、年間削減額の1〜2年分程度にあたります。補助金だけでなく、毎月の削減額を含めて判断すると導入の価値が見えやすくなります。
埼玉県は年間日照時間が全国でも上位に入る地域です。内陸性の気候で冬の晴天日が多く、太陽光発電に適した条件が揃っています。
所沢市の補助金は太陽光の出力が1kW以上あれば対象になるため、屋根が小さめの住宅でも申請しやすい条件です。
FIT制度(固定価格買取制度)を利用することで、発電した余剰電力を電力会社に売ることができます。2026年度の住宅用買取価格は段階制で、初期の数年間は以前より高い水準に設定されています(具体的な価格・期間は年度で変わるため、経済産業省の公表内容をご確認ください)。
所沢市の通常枠の太陽光補助は、原則として電力会社との電力受給契約に基づいて電力の受給を行うものが対象です。FITで売電する場合も申請できます。
蓄電池と太陽光発電をセットで導入することで、停電時でも最低限の電力を確保できます。冷蔵庫・照明・スマートフォンの充電程度であれば、蓄電池1台で丸1〜2日間まかなえます。
所沢市は蓄電池にも1kWhあたり3万円(上限24万円)の補助があり、埼玉県の蓄電池補助(1件10万円)も受付中です。「つくった電気をためて使う」体制を整えやすいのが、令和8年度の所沢市の状況です。
メーカー選びは業者選びと並んで重要なステップです。所沢市の補助金は1kWあたり3万円(上限15万円)のため、5kWを超える部分には補助が付きません。メーカー選びは補助金ではなく発電量と価格で判断するのが基本です。
| 順位 | メーカー | 全国シェア |
|---|---|---|
| 1位 | カナディアンソーラー | 33.9% |
| 2位 | 長州産業 | 16.7% |
| 3位 | AIKOソーラー | 急伸中 |
| メーカー | 最大変換効率 | kW単価(6kW時) | 出力保証 | 機器保証 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 長州産業 | 20.4% | 23.8万円 | 25年(72%) | 15年 | 狭い屋根・国産・施工保証10年 |
| ハンファジャパン | 24.2% | 23.2万円 | 25年(88.9%) | 25年 | 変換効率トップ・低価格・長期保証 |
| カナディアンソーラー | 22.5% | 24.6万円 | 30年(87.4%) | 25年 | コスパ最高・業界最長保証 |
| AIKOソーラー | 24.3% | 要見積もり | 25年(90.6%) | 15年 | 変換効率世界最高水準 |
| シャープ | 20.2% | 25.7万円 | 20年(80%) | 15年 | 実績・デザイン・蓄電池連携 |
| パナソニック | 21.0% | 28.2万円 | 25年(72%) | 15年 | 国産・高温対応・サポート体制 |
6kW設置でkW単価が5万円違えば30万円の差です。これは所沢市の太陽光補助(上限15万円)の2倍。メーカーと業者の組み合わせを見極めることが、補助金と同じくらい効いてきます。
長州産業は単結晶シリコン系太陽光パネルの全工程を自社の国内工場で製造している数少ない国内メーカーです。豊富なパネルサイズのラインナップにより、狭い屋根・複雑な形状にも最大限のパネルを設置できます。業界でも数少ない「施工保証(雨漏り保証)10年」がデフォルトで付いており、戸建て住宅で人気の高いメーカーです。
新たに発売されたNBCシリーズ(Re.RISE-G3)はバックコンタクト技術を採用し、変換効率24.2%という業界トップクラスの性能を誇ります。出力保証25年・機器保証25年という長期保証体制も充実しています。kW単価23.2万円と海外メーカーならではの価格優位性があります。
最新のTOPHiku6シリーズはTOPConセル技術を採用し、変換効率22.5%を実現。出力保証30年・機器保証25年という業界トップクラスの保証体制が整っています。kW単価24.6万円と、性能・価格・保証のバランスが優れたコストパフォーマンスに定評があります。
所沢市の太陽光補助は1kW以上から対象で、5kWで上限の15万円に届きます。屋根が小さい住宅でも申請しやすい一方、5kWを大きく超える容量にしても補助は増えません。
屋根が小さい住宅では、変換効率の高いAIKOソーラーやハンファジャパンなら、少ない面積でも容量を確保しやすくなります。長州産業は正方形・台形・小型・大型と豊富なサイズ展開を持ち、複雑な形状の屋根でも無駄なくパネルを配置できます。屋根に余裕があるなら、kW単価の安いカナディアンソーラーやハンファジャパンでコストを抑える選択も有効です。
| 屋根形状 | 特徴 | おすすめメーカー |
|---|---|---|
| 切妻屋根 | 最もパネルが載せやすい標準的な形状 | カナディアンソーラー・ハンファジャパン |
| 寄棟屋根 | 4面に傾斜・三角形スペースが多い | 長州産業・エクソル |
| 片流れ屋根 | 1方向に傾斜・南向きなら最高効率 | カナディアンソーラー・ハンファジャパン |
| 陸屋根 | 平ら・架台で角度を調整 | いずれのメーカーでも対応可 |
| 複雑な形状 | ドーマー窓あり・特殊形状 | 長州産業・フジプレアム(軽量) |
築年数を重ねた住宅では、屋根の耐荷重が気になるところです。従来のガラス製パネルでは設置できなかった屋根にも対応できる最新技術が登場しています。
所沢市の補助金は既存住宅も新築住宅も対象です。屋根の状態が不安な場合は、まず現地調査を依頼してください。
| 手口 | 具体例 | 対処法 |
|---|---|---|
| 先着順・予算到達を伝えない | 「申請すれば必ずもらえます」 | 所沢市は先着順。予算に達すると年度の受付が終わる |
| 終了した枠で説明する | 「非FITなら50万円出ます」 | 非FIT枠は令和8年度の受付を終了している |
| リースで補助が出ると言う | 「リースでも市の補助が使えます」 | リース契約・PPAは対象外 |
| 偽の値引き | 「300万円→100万円!」(元値が相場の3倍) | kW単価で相場と比較する |
| 内訳不明 | 「工事費一式:○○万円」のみ | 型式・設置数が分からないと申請できない |
所沢市で特に警戒すべきは1つ目と2つ目です。市は「予定額に達し次第、受付を終了します」と明記しており、非FIT枠はすでに受付を終えています。「確実にもらえる」「50万円出る」という説明は、制度の最新情報を追えていない可能性があります。
また受付期間を理由に契約を急がされたら、いったん保留にしてください。補助金より業者間の価格差のほうが大きく効く場合もあります。
訪問販売や電話勧誘で契約してしまった場合でも、契約書を受け取った日から8日以内であれば無条件でキャンセルできます。これが「クーリングオフ制度」です。
| 対象 | 訪問販売・電話勧誘による契約 |
| 期限 | 契約書受取日から8日以内 |
| 方法 | 書面(特定記録郵便)またはメール(記録を残す) |
| 費用 | 無料(違約金も不要) |
| 窓口 | 連絡先 |
|---|---|
| 消費者ホットライン | 188(局番なし) |
| 所沢市 環境クリーン部 マチごとエコタウン推進課 | 04-2998-9133/〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1(市役所高層棟5階) |
| 埼玉県の補助金(KANNET) | 048-767-6151 |
ここでは、所沢市で太陽光発電の導入を考えるときに想定される場面を、代表的なパターンとして取り上げます。特定の誰かの実体験ではなく、判断の手がかりとして役立つ考え方をまとめたものです。実際の費用や補助金額は、年度・住まいの状況・適用条件によって変わります。
①これから設置するなら「11月30日までに支払いまで終わるか」を聞く
所沢市の補助金は設置後に申請する先着順です。第3期(11月2日〜30日)に申請するには、それまでに工事と支払い(領収日)を終え、写真や書類を揃えておく必要があります。
間に合わない場合は第4期(令和9年2月1日〜3月19日)もありますが、途中で予算に達するとその時点で年度の受付が終わり、次の期は開かれません。業者には工事日程と書類の準備期間をあわせて確認してください。
②太陽光と蓄電池は「1回にまとめて」申請する
申請は1世帯につき年度1回までです。太陽光を先に、蓄電池を後から設置する計画だと、どちらか一方しか申請できなくなるおそれがあります。同じ年度に入れるなら、設置と支払いをそろえてまとめて申請する段取りにしておくと確実です。
③加算に当てはまるかを契約前に確認する
三世代同居(10%)、市の小規模事業者による工事(3%)、再エネ比率50%以上の電力プラン(20%)のいずれかに当てはまれば補助金が増えます。小規模事業者を使うかどうかは業者を選ぶ段階でしか決められないので、市のホームページの名簿を見てから見積もりを依頼すると比較しやすくなります。
④名義と書類の段取りを契約時に固める
所沢市の申請では、契約者が申請者と一致すること、領収書が申請者宛てであること、振込先が申請者の口座であることが求められます。世帯内で誰が申請するかを、契約前に決めておいてください。
あわせて施工後の写真、施工完了報告書などの書類、電力受給契約申込書の写しも必要です。契約時に「所沢市の補助金を申請するので、書類をそろえてほしい」と伝えておけば、業者側も段取りを組めます。この一言で、申請を受付期間の早い時期に出しやすくなります。
1kWあたり3万円で、上限は15万円です(令和8年度)。太陽電池モジュールの公称最大出力が1kW以上の新品が対象で、5kWなら上限の15万円になります。蓄電池は1kWhあたり3万円(上限24万円)で、太陽光と同時に申請できます。
できます。所沢市の通常枠の太陽光発電システムは、蓄電池とのセットが条件になっていません。ただしリース契約やPPA(第三者所有)での導入は対象外です。
設置後に申請する項目は年4回で、第1期(6月1日〜30日)と第2期(9月1日〜30日)は終了しました。現在は第3期の令和8年11月2日(月)〜11月30日(月)の受付期間で、その次が第4期の令和9年2月1日(月)〜3月19日(金)です(2026年11月2日時点)。対象は領収日が令和8年4月1日から令和9年3月19日までのものです。
先着順です。市は「期ごとの予算配分ではありません。期の途中で予算に達した場合は、その時点で令和8年度の申請受付は終了となり、次回の申請期間の開催はありません」としています。予算残額は公表されていないため、設置が終わったら受付期間の早い時期に申請してください。
令和8年度分は使えません。非FIT太陽光発電システムは7月15日、同時設置の蓄電池は6月1日に予算額に達し、受付を終了しています。通常枠の太陽光(上限15万円)と蓄電池(上限24万円)は引き続き受け付けています。
対象です。ただし新築の場合は、住民登録を移してから申請してください。申請時に設置場所に住民登録されていることが条件です。
新品であることと、国の補助事業の対象機器としてSII(環境共創イニシアチブ)に登録されていることが条件です。見積もりの段階で、型式がSIIの登録機器かを業者に確認してください。
埼玉県の太陽光補助(1kWあたり7万円・上限35万円)は令和8年度の受付を終了しており、蓄電池(1件10万円)とエネファーム(1件5万円)は令和9年1月29日まで受付中です。県の補助には、あんしん事業者との契約が必要で、国や国の財源を使った市町村の補助とは同じ設備で併用できないという条件があります。両方を使う場合は、申請前に市と県の窓口で確認してください。
必要書類を揃えて、市役所5階のマチごとエコタウン推進課の窓口に持参するか、郵送で提出します。郵送の場合は消印日ではなく市への到達日が申請日になり、受付終了後に届いた書類は受け付けられません。手続きを他の人に任せる場合は委任状が必要です。問い合わせは同課(04-2998-9133)です。
あります。契約者は申請者と一致することが必須で(連名契約なら申請者が含まれていること)、領収書は申請者宛て、振込先は申請者の口座です。法人での契約やリース契約は申請できません。
申請からおおむね1か月程度で補助金額確定通知が届き、その発送後おおむね1か月程度で振り込み手続きが完了します。振込先は申請者本人の口座に限られます。
できません。事業を完了した日から5年間は適正に管理する必要があり、その間は譲渡・貸付・交換・担保に供すること、取り壊し(廃棄を含む)ができません。行った場合は、補助金の全部または一部の返還を求められることがあります。
太陽光のみの場合、電気代の削減と売電収入を合わせておおむね11〜14年程度が目安です。所沢市の補助金(5kWで15万円)はその期間を縮めますが、業者間の価格差(同じ容量で20〜30%)も大きく影響します。複数社の見積もりを比較したうえで判断してください。
所沢市の「スマートハウス化推進補助金」は、太陽光発電システムに1kWあたり3万円(上限15万円)、蓄電池に1kWhあたり3万円(上限24万円)を補助する制度です。
押さえるべきポイントは4つあります。
まずは業者に「受付期間に間に合うよう、工事と書類を整えられますか」と確認してください。埼玉県の蓄電池補助(1件10万円)も受付中なので、あんしん事業者の認定もあわせて確認しておくと選択肢が広がります。
いずれにしても、業者間の価格差(5kWで30万円前後)は補助金と同じかそれ以上に実質負担へ影響するという点は変わりません。複数社の見積もりを比較することが、最も確実な節約になります。
まずは複数の業者に無料相談・無料見積もりを依頼し、工事日程と価格を確認してみてください。
📋 免責・参照情報
本記事の補助金情報は2026年10月時点のものです。補助金制度は年度ごとに変更になる場合があり、金額・条件・申請期間が変わることがあります。また先着順のため、予算に達すると申請できません。最新情報は所沢市・埼玉県・KANNETの公式サイトをご確認ください。
出典:所沢市「令和8年度【家庭用】創エネ・蓄エネ『所沢市スマートハウス化推進補助金』のご案内」および同パンフレット・リーフレット、埼玉県「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」、NPO法人環境ネットワーク埼玉(KANNET)、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)