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でん子そんな悩みを抱える東京都民の方は多いはず。
令和8年度(2026年度)の東京都は、蓄電容量1kWhあたり10万円という全国でも突出した水準で家庭用蓄電池の導入を支援しています。予算規模は約1,012億円と、前年度の約702億円から4割以上の増額です。
さらに国立市には、市独自の「住宅用スマートエネルギー関連システム設置補助金」があります。こちらは設置完了後に申請する「事後申請方式」で、都の「契約前の事前申込」とは正反対の考え方です。2つの制度で申請タイミングが逆になる点が、国立市でつまずきやすい最大のポイントになります。
本記事では、国立市で補助金サポートに強く、令和8年度の最新要件をクリアしたおすすめの蓄電池業者16選を徹底比較。
「結局どこが一番安いの?」「保証が手厚い業者は?」といった疑問を、令和8年度の一次情報と各社の公表情報をもとに整理します。
補助金申請も無料で代行!おすすめの蓄電池設置業者
| 業者 | 第1位 ENECO | 第2位 ECODA |
|---|---|---|
| 特徴 | 申請代行が無料 訪問販売なし | 施工件数が多い 価格競争力あり |
| 実績 | 年間約1,000件(※2) | 補助金実績 2,000件以上 |
| 製品保証 | 最長40年(※1) | 最長20年(※1) |
| 施工保証 | 永年 (回数無制限) | 施工不備5年 |
| 災害補償 | 15年間 | 最長10年間 |
| 補助金 サポート | 申請代行が無償 | 申請サポートあり |
| 対応 エリア | 東京都 (都の制度に特化) | 東京都 (全国対応の窓口) |
| 公式 HP | 補助金の申請まで無料で任せる 無料で相談 相談だけでもOK | 実績と保証を確かめて見積もる 無料で相談 相談だけでもOK |
※1 メーカーにより保証年数・補償内容は異なります。
※2 同社公式サイト公表値(2026年8月確認)/参画メンバーの過去実績を含む累計値とは別
30秒でわかる補助金計算令和8年度・東京都版
あなたの家だと、補助金はいくら?
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蓄電池をお考えの方へ 蓄電池の補助金額を無料で診断する 補助金の申請代行に対応/診断だけの利用もOK 太陽光をお考えの方へ 太陽光の補助金額を無料で診断する 補助金の申請代行に対応/診断だけの利用もOK※本記事はアフィリエイト広告を含みますが、掲載内容・試算結果への影響はありません。助成の可否・金額は自治体の審査により決定されます。
東京都の蓄電池補助金は令和8年度(2026年4月〜)も実施されています。補助単価は10万円/kWhで、DR実証に参加しない場合は上限120万円/戸です。事前申込は令和8年5月29日に開始されました。予算の消化状況はクール・ネット東京のホームページで公表されており、契約前の「事前申込」が必須です。
「蓄電池を導入したいけど、まだ急がなくていいか…」と思っているなら、早めの検討をおすすめします。令和8年度は補助単価が10万円/kWhに改定され、あわせて上限120万円/戸(DR実証に参加しない場合)が設定されました。事業全体の予算は約1,012億円ですが、予算に対する事前申込額の割合が公表されており、消化が進めば受付が停止される可能性があります。
| 区分 | 補助単価 | 上限額(DR実証に参加しない場合) |
|---|---|---|
| 蓄電池パッケージ(新設) | 10万円/kWh | 120万円/戸 |
| 蓄電池ユニット増設 | 6万円/kWh | 72万円/戸 |
| リフォーム瑕疵保険等 | 7,000円/契約 | ― |
たとえば10kWhの蓄電池を新設する場合、DR実証に参加しなければ100万円が目安になります。すでに蓄電池をお持ちで容量を増やす「増設」は単価が6万円/kWhと異なるため、ご自身がどちらに当たるかを確認してください。
「上限120万円/戸」は、DR(デマンドレスポンス)実証に参加しない場合の条件です。DR実証に参加すると、次の加算を受けられます。
| DR実証参加時の条件 | 加算額 |
|---|---|
| エネルギーマネジメント機器及びIoT関連機器を設置する | 1台当たり15万円の加算 |
| エネルギーマネジメント機器及びIoT関連機器を設置しない | 1台当たり10万円の加算 |
なお新設するIoT関連機器が蓄電池パッケージに含まれる場合は、10万円の加算のみとなります。また「設置しないでDR実証に参加する場合」とは、端末レスDRサービスを使用した参加や、蓄電池パッケージに含まれるIoT関連機器を使用した参加などを指します。
DR実証に参加する場合の上限について:クール・ネット東京の公式資料では、上限額は「DR実証に参加しない場合は、上限120万円/戸」と記載されています。DR実証に参加する場合の上限額は明記されていませんが、後述のとおり助成額は「計算式による額」と「対象経費」を比較して小さい方となります。適用可否は必ず施工業者または事務局にご確認ください。
⚠️ DR実証参加の手続き上の注意点:DR実証契約は、交付申請兼実績報告の提出前に締結しておく必要があります。交付申請兼実績報告の受付後にDR実証契約を締結した場合、上乗せは適用されません。参加を検討する場合は、工事前に施工業者や電力会社(またはアグリゲーター)と早めに調整を進めましょう。
ここは見落としやすいポイントです。助成額は次の1と2を比較し、どちらか小さい方となります。
| 1.対象経費 | (蓄電池システム機器費+蓄電池システム工事費+IoT機器費+IoT工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金 ※税抜金額で計算 |
|---|---|
| 2.計算式による額 | 蓄電容量×10万円+DR実証参加10万円+(DR実証の参加に必要なエネルギーマネジメント機器及びIoT関連機器設置台数×5万円) |
つまり実際の設置費用(税抜)を超える助成は受けられません。また加算は「10万円+台数×5万円」という構造のため、機器を2台設置すれば20万円になります。
助成の基本要件として、国の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(戸建住宅のZEH化等支援事業など)の補助対象機器としてSII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)が登録している機器であることが定められています。機種を決める前に、施工業者へ確認しておいてください。
⚠️ 令和8年10月1日以降の事前申込は要件が変わります:令和8年10月1日以降に事前申込をする場合、国の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(戸建て住宅・集合住宅のZEH化・省CO2化促進事業)」における補助対象機器として、SIIによって令和8年度の登録済製品一覧に登録された機器のみが助成対象となります。(令和8年4月1日から同年6月30日までに契約締結又は契約・工事完了された事業を除きます)
令和8年度から提出書類が変更されました。令和8年度に事前申込を受け付けた申請から、実績報告提出時に「金融機関発行の証明書等」の提出が必須となります。
あわせてキャッシュバックにも注意が必要です。クール・ネット東京は「契約を結ぶにあたって、キャッシュバックを予定されている場合は、その額は助成対象経費から除いてください」とし、商品券・ポイント等の現金同等物での還元も同様としています。
都は「手続代行者への措置等について」というページを設けて注意喚起を行っています。「実質0円」「キャッシュバックします」といった営業には慎重に対応してください。
| 設置期間 | 令和8年4月1日から令和11年3月30日まで |
|---|---|
| 事前申込 | 令和8年5月29日開始(契約締結前に行う) |
| 交付申請兼実績報告 | 令和8年6月30日開始 |
| 併給 | 都及び公社の他の同種の助成金を重複して受けることはできません |
手続きは①事前申込(契約前)→ ②事前申込受付通知 → ③契約・工事 → ④交付申請兼実績報告 → ⑤交付額の確定・入金という流れです。工事前に行うのは「事前申込」で、「交付申請」は工事完了後である点にご注意ください。
📋 参照元:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業」https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/family_tikudenchi/r8/
お問い合わせ:創エネ支援チーム 蓄電池ヘルプデスク 03-6737-5100(平日9:00〜17:00/祝祭日・年末年始を除く)
「補助金が出るのはわかった。でも実際に自分の家だとどれくらいの金額になるの?」という疑問を解消します。蓄電池を新設する場合の容量別の目安です。
| 蓄電池容量 | DR実証に参加しない場合 | DR実証に参加する場合(加算後の目安) |
|---|---|---|
| 5.0kWh | 50万円 | 60〜65万円 |
| 6.0kWh | 60万円 | 70〜75万円 |
| 7.4kWh | 74万円 | 84〜89万円 |
| 9.9kWh | 99万円 | 109〜114万円 |
| 12.0kWh以上 | 120万円(上限) | 容量×10万円+加算10〜15万円 |
※上記は「蓄電容量×10万円/kWh」で算出した目安です。DR実証に参加する場合の加算額は機器の設置台数によって変わります(10万円+台数×5万円)。実際の助成額は「計算式による額」と「対象経費(税抜)」を比較して小さい方となるため、設置費用を超える助成は受けられません。DR実証に参加しない場合の上限は120万円/戸です。増設の場合は単価6万円/kWh・上限72万円/戸となります。金額は目安であり、実際の交付額は審査により決定されます。
東京都の助成に加え、国立市の独自補助を活用することで、さらに費用を抑えられます。たとえば国立市在住で9.9kWhの蓄電池を設置する場合の試算です。
| 💡 国立市の「住宅用スマートエネルギー関連システム設置補助金」について 国立市は地球温暖化対策の一環として、市内の住宅にスマートエネルギー関連システムを設置した市民に費用の一部を補助しています。蓄電池システムは一律4万円で、太陽光発電システムは新築住宅2.5万円/kW(上限12.5万円)、既存住宅2万円/kW(上限10万円)です。★重要:国立市の補助は「事後申請方式」で、申請年度内に設置を完了していることが要件になります。市税を完納していることも条件のひとつです。令和8年度の情報は国立市公式サイトでご確認ください。 |
| 補助金の種類 | 金額(目安) |
|---|---|
| 東京都の助成(10万円×9.9kWh) | 99万円 |
| 国立市独自補助(蓄電池システム・一律4万円) | +4万円 |
| 合計(目安) | 合計 約103万円(設備費・工事費による) |
太陽光発電を同時に設置する場合は、国立市の太陽光補助(既存住宅で2万円/kW・上限10万円)も加わります。市の補助は年度ごとに2種類まで申請できるため、太陽光と蓄電池を同じ年度に申請することが可能です。
| 💡 ポイント:国立市は「都は事前申込・市は事後申請」の逆パターン 東京都の助成は契約締結前の「事前申込」が必須で、令和8年度の蓄電池は令和8年5月29日に受付が始まっています。一方、国立市の補助は設置完了後に申請する事後申請方式で、令和8年4月1日から令和9年3月31日まで受け付けます(先着順・予算残額がなくなり次第終了)。「都は着工前、市は完了後」と覚えておけば、順序を間違えることはありません。 |
東京都の助成と国立市の補助は併用できます。ただし申請する順番とタイミングを間違えると、どちらかが受け取れなくなります。ここでは令和8年度の制度内容を整理します。
| 補助金の種類 | 補助内容(令和8年度) | 申請窓口 |
|---|---|---|
| 東京都・蓄電池 | 10万円/kWh(DR実証に参加しない場合は上限120万円/戸) | クール・ネット東京 |
| 東京都・太陽光 | 既存住宅3.75kW以下15万円/kW(上限45万円)/3.75kW超12万円/kW | クール・ネット東京 |
| 国立市・蓄電池 | 一律4万円/事後申請・先着順/市税完納が要件 | 国立市 環境政策課 環境政策係 |
| 国立市・太陽光 | 新築2.5万円/kW(上限12.5万円)/既存2万円/kW(上限10万円)/分譲マンション2万円/kW(上限10万円) | 国立市 環境政策課 環境政策係 |
東京都の蓄電池助成は「10万円/kWh」という単価だけが独り歩きしがちですが、実際には2つの金額を比較して小さい方が助成額になります。
| ①助成対象経費 | (蓄電池システム機器費+蓄電池システム工事費+IoT機器費+IoT工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜で計算) |
|---|---|
| ②計算式による額 | 蓄電容量×10万円+DR実証参加10万円+(DR実証参加に必要なエネルギーマネジメント機器・IoT関連機器の設置台数×5万円) |
| 助成額 | ①と②を比較して小さい方 |
| ⚠️ 国立市の補助額は、都の「助成対象経費」から差し引かれます 都の対象経費は「国および他の地方公共団体からの補助金」を差し引いた額です。つまり国立市から受ける4万円は、都の対象経費から控除されます。ただし通常は対象経費のほうが計算式による額を大きく上回るため、実際の助成額が減るケースは多くありません。問題になるのは、値引きが大きく対象経費が小さい見積もりの場合です。「市の補助を足せば必ずその分だけ得になる」と単純化せず、業者に両方を織り込んだ試算を出してもらいましょう。 |
令和8年度の実施要綱には、上限額について「(DR実証に参加しない場合は、上限120万円/戸)」と明記されています。つまりDR実証に参加する場合、120万円という上限そのものが適用されません。大容量の蓄電池を導入する世帯にとっては、この違いが数十万円単位の差になります。
加算の内訳は、DR実証への参加そのもので10万円、DR実証の参加に必要なエネルギーマネジメント機器・IoT関連機器の設置1台につき5万円です。この2つが揃うと1台あたり15万円の加算になります。新設するIoT関連機器が蓄電池パッケージに含まれる場合は、10万円の加算のみとなります。
| ⚠️ DR実証の契約は「交付申請兼実績報告」の受付前に締結が必要 DR実証への参加による加算は、都に登録された家庭用アグリゲーターとの契約が前提です。提出後に契約しても加算は認められません。DR実証に対応できる事業者かどうかは、見積もり段階で必ず確認しておきましょう。 |
太陽光発電を同時に設置する場合、基本単価とは別に複数の上乗せ助成が用意されています。国立市の補助(上限10万円)よりも金額が大きくなり得るため、該当するかどうかを必ず確認してください。
| 上乗せ助成の種類 | 金額 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 架台設置経費 | 既存戸建10万円/kW/集合住宅20万円/kW | 陸屋根のみ。新築戸建は対象外。材料費・工事費の合計額が上限 |
| 防水工事経費 | 18万円/kW | 既存住宅の陸屋根のみ(戸建・集合住宅とも)。新築は対象外 |
| 機能性PV | 性能に応じて段階的に加算 | 都の「優れた機能性を有する太陽光発電システムの認定」に基づく |
| リフォーム瑕疵保険 | 7,000円/契約 | 新規加入。保険加入者は工事請負契約を締結した事業者であること |
架台設置経費と防水工事経費は陸屋根(平らな屋根)が条件です。国立市に多い勾配屋根の戸建てでは対象外になりますが、屋上を持つ住宅や集合住宅では大きな加算になります。機能性PVの加算単価は認定制度に紐づくため、令和8年度の単価は都の認定ページで最新情報を確認してください。
令和8年度は、手続き面の要件が明確に厳しくなりました。知らずに進めると助成そのものが受けられなくなるため、契約前に必ず確認してください。
とくに3つ目は、秋以降に検討を始める国立市の方に直接影響します。候補機種が令和8年度の登録済製品一覧に載っているかどうか、見積もり時点で業者に確認してもらいましょう。
| 都・事前申込の開始 | 蓄電池:令和8年5月29日〜/太陽光:令和8年5月末頃〜 |
|---|---|
| 都・交付申請兼実績報告 | 令和8年6月30日〜令和11年3月30日 |
| 都・設置期間 | 令和8年4月1日〜令和11年3月30日 |
| 都・予算規模 | 約1,012億円(前年度約702億円から約44%増) |
| 市・申請期間 | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日(先着順・予算残額がなくなり次第終了) |
| 市・設置期限 | 申請年度内に設置を完了していること |
国立市の補助は申請年度内に設置が完了していることが要件です。年度をまたぐ工期になると対象外になる可能性があるため、年明けからの検討では間に合わないリスクがあります。予算残額がなくなれば期間内でも受付は終了するため、早めの相談が有利です。
補助対象機器は年度ごとに2種類まで申請でき、同種の機器を複数申請することはできません。太陽光発電システム・エネファーム・蓄電池システム・太陽熱利用システムの4種類が対象なので、たとえば「太陽光+蓄電池」の組み合わせで2枠を使う形になります。分譲マンションの管理組合は、年度に限らずマンションにつき1回限りの申請です。
なお市は、申請前に「東京ソーラー屋根台帳」(ポテンシャルマップ)で設置の適性を確認することを推奨しています。あわせて、台帳で「適」と表示された住宅への訪問販売もあり得るとして、その場で契約を即断せず複数社から見積もりを取るよう注意喚起しています。
過去の記事やパンフレットには「交付申請」「交付決定通知書」「実績報告」という表記が残っていることがありますが、東京都の制度では手続き名称が整理されています。国立市は事後申請方式のため、「都は着工前に動き、市は完了後に動く」という二段構えになります。
| 【東京都】事前申込(契約締結前)→ 事前申込受付通知 → 契約・工事 → 支払い(振込)→ 交付申請兼実績報告 → 交付額確定・入金 【国立市】設置工事の完了(申請年度内)→ 交付申請(必要書類を環境政策課へ提出)→ 交付決定 → 請求書類の提出 → 指定口座へ振込 |
| ⚠️ 国立市で起きやすいのは「市が事後申請だから都も後でいい」という取り違え 市の補助が事後申請であることから、都の手続きも工事後でよいと誤解してしまうケースがあります。東京都の助成は契約締結前に事前申込を済ませていなければ対象外です。着工してしまえば、市の4万円は受け取れても都の数十万円〜100万円規模の助成を失うことになります。金額の大きい都の手続きを先に押さえてください。 |
国が実施していた家庭用蓄電池向けのDR補助金は、令和8年5月29日に予算到達により公募が終了しました。現時点で再開の案内は出ていません。
「国+都+市で合計◯◯万円」という古い試算を前提にした提案を受けた場合は、その見積もりが終了した制度を含んでいないか必ず確認してください。
| 📋 参照元:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業」https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/family_tikudenchi/r8//国立市「住宅用スマートエネルギー関連システム設置補助金について」 |
「補助金は多いのはわかった。で、結局いくら払えばいいの?」という疑問に、ケース別で答えます。金額は目安であり、実際の助成額は機器構成・契約内容によって変わります。
現在お住まいの戸建て住宅に、蓄電池だけを追加設置するケースです。
| 項目 | 9.9kWhモデル(例) | 6.0kWhモデル(例) |
|---|---|---|
| 本体+工事費(目安) | 約220万円 | 約160万円 |
| 東京都助成(10万円/kWh) | ▲99万円 | ▲60万円 |
| 国立市補助(蓄電池・一律4万円) | ▲4万円 | ▲4万円 |
| 実質自己負担額(目安) | 約117万円 | 約96万円 |
※蓄電池の都助成を受けるには、太陽光発電システムが既設であるか蓄電池と同時に設置すること、あるいは再生可能エネルギー電力メニューを契約済みであることが条件です。電力メニューによる場合は、都の「エネルギー環境計画書制度」で公表される再エネ利用率100%のメニューであることが求められます。該当するプランかどうかは業者と一緒に確認してください。
太陽光パネルがなかった既存住宅に、太陽光と蓄電池を同時設置するケースです。市の補助も2種類の枠を使って両方申請できるため、支援が最も厚くなります。
| 項目 | 4kW太陽光+9.9kWh蓄電池の例 |
|---|---|
| 本体+工事費合計(目安) | 約390万円 |
| 東京都・太陽光助成(12万円×4kW/既存住宅・3.75kW超) | ▲48万円 |
| 東京都・蓄電池助成(10万円×9.9kWh) | ▲99万円 |
| 国立市・太陽光補助(既存住宅2万円×4kW・上限10万円) | ▲8万円 |
| 国立市・蓄電池補助(一律4万円) | ▲4万円(★事後申請・年度2種類までの枠を使用) |
| 実質自己負担額(目安) | 約231万円前後(業者・仕様により変動) |
※3.75kW以下であれば都の単価は15万円/kW(上限45万円)になります。一方で市の太陽光補助は既存住宅で2万円/kW・上限10万円のため、5kWで市の上限に到達します。容量の刻み方で助成の効率が変わるので、複数社に試算させて比較しましょう。
※上記に加えてDR実証に参加すれば加算があり、上限120万円の枠も外れます。陸屋根であれば架台・防水の上乗せ助成も対象になり得ます。
東京都では建築物環境報告書制度により、大手供給事業者が供給する新築戸建てに太陽光発電設備の設置が求められています。新築住宅の都の太陽光助成は3.6kW以下で12万円/kW(上限36万円)、3.6kW超で10万円/kWと、既存住宅より単価が低く設定されています。蓄電池の助成は既存・新築を問わず10万円/kWhです。
一方、国立市の補助は新築住宅のほうが手厚く、太陽光は2.5万円/kW・上限12.5万円です。都は既存住宅が有利、市は新築が有利という逆の設計になっている点は覚えておくとよいでしょう。機器が設置された市内の新築住宅を購入した場合も市の補助対象です。新築では東京ゼロエミ住宅の助成事業も選択肢になるため、両方の試算を出してもらいましょう。
集合住宅では、各戸に個別設置する場合と管理組合が共用部に設置する場合で手続きが異なります。都の助成対象者は機器の所有者または管理組合等とされており、区分所有者の合意形成が最初のハードルになります。
国立市には管理組合向けの補助があり、分譲マンションの太陽光発電システムに2万円/kW(上限10万円)が交付されます。ただし共用部分に電力を使用する設置であること、総会等で工事の実施を決定していることが要件で、年度に限らずマンションにつき1回限りの申請となります。都の制度では集合住宅の陸屋根に太陽光を設置する際の架台設置経費の上乗せが20万円/kWと戸建ての2倍です。
| ⚠️「実質0円」は稀なケース。誇大広告に注意 「補助金を使えば実質0円で設置できる」というセールストークを見聞きすることがありますが、助成だけで設置費用が完全にゼロになるケースは非常に稀です。令和8年度からはキャッシュバック予定額を助成対象経費から除いて申請するルールが明確化されており、「値引き分を上乗せして申請する」ような処理はできません。「0円」と言われたら、どの費用がいつ発生するのかを必ず書面で確認してください。 |


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|---|---|
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| 支払い方法 | 現金払い / 提携ローン利用可能(初期費用0円プラン対応) |
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| 運営会社名 | 株式会社ECODA |
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| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-3-5 COERU渋谷二丁目4F |
| 事業内容 | エネルギー事業(蓄電池、太陽光発電、オール電化、V2H設置) |
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| 主要取引先・提携メーカー | ニチコン、オムロン、ダイヤゼブラ電機、シャープ、京セラ等 |
| 許認可・登録情報 | 記載なし |
| 支払い方法 | 現金一括払い、提携ローン |
ECODAさんで、蓄電池と太陽光を同時に購入しました。補助金申請はもちろん、売電申請もお任せできたので、面倒な手続きをしなくて済みました。ECODAさんには大変お世話になり、感謝しています。
引用:Googleマップ
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※2025年実績に基づく※各家庭の大きさ、使用状況によって異なります引用:Googleマップ
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| 事業内容 | 太陽光発電システムサービス・蓄電池システムサービス・エコキュートシステムサービスなど |
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| 主要取引先・提携メーカー | シャープ、パナソニック、カナディアンソーラー、京セラ、長州産業等 |
| 支払い方法 | 記載なし(提携ローン使用可能) |
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| 運営会社名 | 節電プロ株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都足立区東伊興1-16-6 セスコビル1F |
| 事業内容 | 蓄電池・太陽光発電の販売・工事、太陽光関連商材の貿易 |
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| 保証・アフターサポート | 商品保証:最長20年、無料メンテナンス:15年間、災害補償あり ※ メーカーにより保証年数・補償内容は異なります。 |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 宅地建物取引業:東京都知事(2)第97024号一般建設業許可:東京都知事許可(般-2)第152705号 |
| 支払い方法 | 現金一括払い、ローン |
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タイナビ蓄電池は、東京都品川区に本社を置く、株式会社グッドフェローズが運営する、蓄電池業者一括見積もり業者です。
一括見積もりでは、これまでに京セラやニチコン、オムロンなどのメーカーの設置実績があり、相場は80~200万円程度となっています。最大5社の見積もりが一度に比較できるので、蓄電池設置費用がもっとも安い業者を見つけることが可能です。
太陽光パネルとセットで見積もり依頼を行うこともできます。
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| 運営会社名 | 株式会社グッドフェローズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル8階 |
| 事業内容 | エネルギーメディア事業(蓄電池・太陽光発電・風力発電の一括見積もりサイト運営) |
| 対応エリア | 東京都全域・全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 商品保証は基本あり、施工保証・メンテナンス・災害補償は業者によって異なる |
| 主要取引先・提携メーカー | 株式会社NTTスマイルエナジー、株式会社ミツウロコ、イーゲート株式会社、株式会社明成商会、四国電力株式会社 |
| 許認可・登録情報 | 記載なし |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
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エコ発電本舗は、東京都豊島区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置業者です。
昭和44年創業で50年以上営業しており、サイトの利用者は月間12万人と信頼性の高さがうかがえます。
蓄電池設置は、自社とメーカー推奨の提携業者で行っており、迅速な対応を強みとしています。
蓄電池本体に最長15年間の保証がつき、施工保証も業界最長クラスの15年間です。全国の工事業者と提携しているので、充実したアフターサポートが受けられます。
| 運営会社名 | 株式会社ゼロホーム |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都豊島区西池袋5丁目13-12MKビル5F |
| 事業内容 | 太陽光発電・蓄電池・V2Hの販売施工、電気工事、屋根工事全般 |
| 対応エリア | 東京都全域・全国対応(北海道のみ対象外) |
| 補助金サポート | あり |
| 保証・アフターサポート | 商品保証:最長15年間、容量保証:最長15年間、災害補償:最長15年間、施工保証:最長15年間 |
| 主要取引先・提携メーカー | テスラ、ニチコン、パナソニック、シャープ、長州産業、ソーラーフロンティア、三菱電機、東芝、京セラ、ハンファQセルズジャパン、カナディアンソーラー、サンテックパワー、ダイキン、日立、日本電気 |
| 許認可・登録情報 | 太陽光発電アドバーザー、二級建築士、一級建築施工管理技士ほか |
| 支払い方法 | 記載なし |


\電気代を節約したいなら/
グリエネは、蓄電池設置や太陽光システム設置業者の無料一括見積もりサービスを提供する業者です。
登録している業者は全国に450社あり、その中から最適な業者を紹介してもらえます。工事保険に加入している・過去2年間法的処置なし・財務状況健全という3つの基準をクリアした業者のみなので不安要素は最小限です。
通常の一括見積もりサービスとは異なり、事前にカスタマーサポートが個別にヒアリングを行うため、業者からの営業電話に悩む心配がありません。
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| 運営会社名 | 株式会社じげん |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門3-4-8 |
| 事業内容 | ライフサービスプラットフォーム事業 |
| 対応エリア | 東京都全域・東海・関西 |
| 補助金サポート | サポートありの業者紹介可 |
| 保証・アフターサポート | 業者によって異なる |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 東京証券取引所・プライム市場(証券コード:3679) |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
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ソーラーパートナーズは、東京都新宿区に本社を置く、蓄電池業者一括見積もり業者です。
蓄電池主要メーカーも加盟する太陽光発電協会(JPEA)の加盟企業なので安心感があります。
提携するのは、自社一貫施工・施工実績100棟以上・メーカー保証と工事保証ありなど7つの審査基準を満たす業者のみです。
独自のあんしん完了保証があり、ソーラーパートナーズを介して契約した場合、工事の完了が保証されます。工事代金を支払えば、必ず蓄電池設置をしてもらえるのでリスクは最小限に抑えられます。
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| 運営会社名 | 株式会社ソーラーパートナーズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区新宿5-18-20 新宿オミビル4F |
| 事業内容 | 太陽光発電と蓄電池の工事会社ネットワーク運営事業 |
| 対応エリア | 東京都他、全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 独自のあんしん完了保証(代金支払い後の工事完了を保証) |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 建設業許可番号:東京都知事許可(般-4) 第138314号電気工事業届出番号:東京都知事届出 第2910275号 |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
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| 運営会社名 | 株式会社メディオテクノ |
|---|---|
| 所在地 | 東京都国立市泉一丁目1番3号 ヨシズミビル |
| 事業内容 | 住宅用・産業用蓄電池の購入・設置。太陽光発電・HEMS・オール電化にも対応。 |
| 運営会社名 | ジースリートーキョー株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都国立市中1-9-8 第7叶ビル7F |
| 事業内容 | 長州産業・ニチコン・SHARP 等のメーカー取り扱い。太陽光発電・蓄電池の販売・施工。 |
※上記は国立市内に拠点を置く事業者です。市の補助は事後申請、都の助成は事前申込という順序の違いに対応できるか、見積もりの段階で確認しておきましょう。
蓄電池は高額な設備であり、その後の安心感は業者選びにかかっています。とくに国立市は都と市で申請タイミングが逆のため、制度理解の差がそのまま結果に出ます。以下の3点を最優先で確認しましょう。
1.補助金対応力と地域実績が確かか
初期費用を抑える鍵となる助成申請のサポート体制と、スムーズな工事に必要な地域での経験は最重要項目です。
補助金サポート体制: 都の事前申込(契約前)と、市の事後申請(設置後)の両方を説明できる業者かを確認しましょう。片方しか案内しない業者は要注意です。
国立市での施工実績: 崖線沿いや低地など、地形の違いを踏まえた提案ができる業者は経験の証。公式サイトで施工事例をチェックするのがおすすめです。
2.見積もりの透明性と長期保証の充実度
高額な設備だからこそ、費用と保証内容の「明確さ」が、導入後の安心感を左右します。
見積内容の明確さ: 「一式」表記ではなく、本体・工事費・諸経費が分かれているかを確認。市の事後申請では設置費用を証明する書類が必要になるため、内訳が曖昧な見積書は手続きの障害になります。
保証の手厚さ: メーカー保証+施工保証の両方があるかをチェック。保証期間・内容が充実している業者なら10年以上安心して使えます。
3.担当者の誠実さと説明力があるか
最終的にあなたの相談に乗ってくれる担当者が、信頼できる人物であるかを見極めましょう。
誠実な対応: 専門用語をわかりやすく説明し、メリットだけでなくデメリットも正直に伝える姿勢が重要。無理な契約を迫らない業者は信頼の証です。市自身も訪問販売での即断を避けるよう注意喚起しています。
質問への対応: 初歩的な質問にも丁寧に向き合ってくれる業者なら、契約後も安心して任せられます。
なお東京都は、不正な手続き代行を行った事業者について「手続代行者への措置等」を公表しています。措置の対象になった事業者に依頼すると、助成そのものに影響が及ぶ可能性があります。契約前にクール・ネット東京の公表情報を確認しておくと安心です。



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「うちも補助金をもらえるのかな?」と気になりますよね。ここでは、助成の対象となる主な条件をチェックリスト形式でご紹介します。ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
国の基準を満たした蓄電池システムを導入すること(都)
SII(環境共創イニシアチブ)の登録済製品一覧に掲載された機器が対象です。令和8年10月1日以降に事前申込をする場合は、令和8年度の登録済製品一覧に登録された機器のみが対象になります。
太陽光発電システムが既設、または蓄電池と同時に設置すること(都)
太陽光がない場合は、再生可能エネルギー電力メニューを契約済みであることが条件です。都の「エネルギー環境計画書制度」で公表される再エネ利用率100%のメニューが対象になります。
国立市内に住所を有し、機器を所有していること(市)
市内の住宅に設置した方のほか、機器が設置された市内の新築住宅を購入した方、市内の既存住宅の購入に併せて設置した方も対象です。
納期の到来している市税を完納していること(市)
市税の納付状況は申請時に確認されます。あわせて申請年度内に設置を完了していること、市のアンケートに協力することが要件です。
これらは基本的な条件で、詳細な要件は他にもあります。国立市内にお住まいで、これから太陽光発電と蓄電池の設置を検討しているご家庭なら、都・市の両方の対象となる可能性は高いといえます。
また、都の助成対象機器について都および公社の他の同種の助成金を重複して受けることはできません。市の補助についても年度ごとに2種類まで・同種の機器の複数申請は不可という枠があります。複数の設備を検討している場合は、どの年度にどれを申請するかを先に決めておくと無駄がありません。
まずは専門の設置業者に相談し、ご自宅が助成の対象になるか確認してもらうのが最も確実です。市の制度についての個別の判断は、国立市役所1階の環境政策課環境政策係に確認できます。
東京の住宅は狭小地や3階建てが多く、「蓄電池を置くスペースがない」という不安を持つ方も多いです。しかし近年は奥行き15cm程度のスリムな壁掛けタイプも普及しており、屋内の廊下脇や外壁への設置が可能です。シャープや長州産業の一部モデルは壁掛け・スリム設計で東京の狭小住宅に向いています。
東京都は2025年4月から、大手ハウスメーカー等が供給する延床面積2,000㎡未満の新築建物に太陽光発電システムの設置を義務化しました。対象となる新築住宅を購入する方は、太陽光パネルとセットで蓄電池も初期設置することを強くおすすめします。初期設置時は後付けより設置コストが低く抑えられ、補助金も同時申請できます。
分譲マンションに住んでいる場合、個人で蓄電池を設置できるのは「専有部分(室内)」のみです。共用廊下や機械室への設置は管理組合の決議が必要になります。現状では戸建て住宅と比べて導入の自由度が低いため、まず管理組合に相談し、対応可能な業者を探すことが先決です。
| 📋 参照元:東京都環境局「令和7年度建築物環境計画書制度(太陽光設置義務化)」https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/ / 東京都「ゼロエミッション東京戦略」https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/zeroemi_strategy.html |
初心者の方でも安心して選べるように、難しい言葉を使わずに、ご家庭に合った蓄電池を選ぶ3つの重要ポイントと、主要メーカーの特徴を分かりやすく解説します。
ポイント1:容量(kWh)|家族の人数とライフスタイルで選ぶ
蓄電池選びの基本は「容量(kWh)」です。スマホのバッテリーのように、容量が大きいほど多くの電気を蓄えられますが、価格も高くなります。最適な容量は家庭の状況によって異なります。
東京都の助成は容量1kWhあたり10万円で計算されるため、容量を上げると助成額も比例して増えます。一方で国立市の補助は容量にかかわらず一律4万円なので、容量を増やしても市の補助額は変わりません。大容量を検討する場合は、DR実証への参加によって都の上限120万円の枠が外れるかどうかが判断の軸になります。
まずは、毎月の電気の検針票を見て、ご家庭が1日にどれくらいの電気を使っているかを把握し、業者に相談してみましょう。あなたのライフスタイルに合った最適な容量を提案してくれます。
ポイント2:機能性|停電時に使える電気の範囲を確認
停電時にどの範囲の電気が使えるかという機能性の違いです。これには大きく分けて2つのタイプがあります。
災害時にどこまでの電力を確保したいかは、ご家庭の価値観やライフスタイルによって異なります。特定負荷型で最低限の安心を確保するか、全負荷型で快適さを重視するか、必要な機能を明確にすることが、後悔しない蓄電池選びの第一歩です。
ポイント3:設置場所|台地と低地で条件が変わる
家庭用蓄電池の多くは屋外設置型で、機器の周囲に一定の離隔距離が必要です。国立市は立川崖線・青柳崖線を境に、台地上と多摩川沿いの低地で条件が変わる地形です。低地側にお住まいの場合は、浸水想定を踏まえた設置位置の検討が必要になります。
現地調査を省いて図面だけで見積もりを出す業者もありますが、設置場所の可否は現地を見ないと判断できません。市の補助は申請年度内の設置完了が要件なので、やり直しで工期が延びると年度をまたいでしまうリスクがあります。
| メーカー名 | 特徴 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| パナソニック | HEMS連携・高信頼性 | スマートホーム化を考えている方 |
| シャープ | 自動最適化・太陽光と相性◎ | シャープ製太陽光パネルを設置済みの方 |
| ニチコン | V2H対応・高コスパ | EV所有・価格重視の方 |
| 長州産業 | コンパクト・保証充実 | 設置場所が限られる方 |
| オムロン | 小型・軽量筐体が中心 | 敷地に余裕がない方 |
| ダイヤゼブラ電機 | ハイブリッド型に強み | パワコン更新と同時に検討する方 |
※上記は各社の公表情報に基づく一般的な傾向です。実際に選べる機種は、既設の太陽光パネル・パワーコンディショナとの組み合わせによって制約を受けます。都の助成を受けるには、SIIの登録済製品一覧に掲載された機器である必要があります。
蓄電池の導入には、初期費用だけでなく長期的な維持も考慮が必要
家庭用蓄電池の1kWhあたりの価格相場は、おおよそ10万円~20万円程度とされています。ただし、容量が小さいほど1kWhあたりの単価が高くなる傾向があります。
【容量別】家庭用蓄電池の料金目安
| 容量 | 導入目的の目安 | 本体価格の目安 | 工事費込みの総額目安 |
|---|---|---|---|
| 4~5 | 少人数世帯・非常時対策向け | 約60万~90万 | 約80万~150万 |
| 5~10 | 2~4人家族、電気代削減・災害対策 | 約70万~130万 | 約100万~200万 |
| 10~ | オール電化、長期停電対策向け | 約130万~300万以上 | 約160万~400万以上 |
価格に影響する主な要因
太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、日中に発電した余剰電力を蓄えて夜間に使用したり、深夜の安価な電力を蓄電池に充電して昼間に活用することが可能になります。これにより、電力会社から購入する電気の量を大幅に減らすことができ、毎月の電気代の節約につながります。
停電時でも蓄電池に蓄えた電力を使えば、照明・冷蔵庫・通信機器などの生活必需品を稼働できます。太陽光発電があれば、日中に充電できるため、長期の停電にも対応可能です。
太陽光発電で生み出した再生可能エネルギーを自家消費することで、電力会社からの購入量を減らし、CO₂排出の削減につながります。家庭単位でも、持続可能な社会づくりに貢献できます。
本体価格と設置工事費を含めると、一般的に100万円以上かかるケースが多く、容量や機能によってさらに高額になることも。補助金制度の活用で負担を軽減できます。
蓄電池は「サイクル数」と「使用年数」で寿命が決まり、通常10〜20年ほどで容量が低下します。長期使用を前提に、保証期間や耐久性も確認しておくことが重要です。
屋内外に一定のスペースが必要で、設置場所は騒音・温度・湿度などの環境条件も考慮する必要があります。
太陽光発電と蓄電池は、必ずしも同時に導入しなければならないわけではありませんが、セットで導入することで得られるメリットは非常に大きく、近年ではその組み合わせが強く推奨されるケースが増えています。
特に、FIT制度(固定価格買取制度)の終了に伴い、売電単価が大幅に下がった家庭では、「発電した電気を売る」よりも「蓄えて自家消費する」方が、経済的に有利な選択となっています。こうした背景から、蓄電池の導入は、太陽光発電の価値を最大限に活かすための不可欠な設備として注目されており、電力の自給自足を目指す家庭にとっては、非常に理にかなった選択肢と言えるでしょう。
太陽光+蓄電池をセット導入するメリット
太陽光+蓄電池をセット導入する際のデメリット
蓄電池の寿命は「サイクル数」の他に、物理的な「期間」でも考えられます。メーカーが保証する期間を目安にするのが一般的です。
【種類別】家庭用蓄電池の耐用年数
| 種類 | サイクル数の目安 | 使用期間の目安 |
|---|---|---|
| リチウムイオン 電池 | 6,000~12,000回 | 15年~20年程度 |
| 鉛蓄電池 | 500~3,000回 | 3年~15年程度 |
| ニッケル水素電池 | 2,000回 | 5年~7年程度 |
現在、家庭用蓄電池の主流はリチウムイオン電池(使用期間の目安: 15年~20年程度)であり、その中でも「リン酸鉄リチウムイオン電池」は、高い安全性と長い寿命が特徴です。
「補助金をもらうまでの手続きって、なんだか大変そう…」と感じていませんか?ご安心ください。実際の手続きの多くは、専門の設置業者がサポートしてくれます。
ここでは、国立市で都・市の両方の支援を受ける場合の流れを5つのステップに分けて解説します。ポイントは「都は着工前、市は完了後」という順序です。
蓄電池設置は、まず専門の業者への相談から始まります。
ご自宅の状況(屋根の形、電気使用量、設置スペースなど)を伝え、最適な機種、費用、助成適用後の自己負担額など、具体的な見積もりを出してもらいましょう。
市は申請前に「東京ソーラー屋根台帳」で設置の適性を確認することを推奨しています。太陽光を同時に検討している場合は、事前に目安を把握しておくと業者の提案を判断しやすくなります。
設置する機種と業者が決まったら、クール・ネット東京へ「事前申込」を行います。最も重要な注意点は、必ず「契約」や「工事」の前に事前申込を行うことです。
申請に必要な書類の準備はほとんどを業者がサポートしてくれます。受理されると「事前申込受付通知」が届き、記載された受付番号は以降の手続きで必要になります。
※国立市の補助は事後申請ですが、この段階では市への手続きは不要です。市が事後申請だからといって都の手続きも後回しにすると、金額の大きい都の助成を失います。
事前申込受付通知を受け取ってから、正式に設置業者と契約し、工事日程を決定します。※重要:事前申込を済ませる前に契約すると都の助成の対象外になります。
設置工事は通常1〜2日で完了します。国立市の補助は「申請年度内に設置を完了していること」が要件なので、年度末が近い場合は工期に余裕を持たせてください。
DR実証に参加する場合は、都の交付申請兼実績報告の受付前にアグリゲーターとの契約を締結しておく必要があります。
工事代金を支払い、東京都へ「交付申請兼実績報告」を提出します。令和8年度からは金融機関発行の証明書等の提出が必須になったため、支払いは振込で行い、記録が残る形にしてください。
あわせて国立市へ交付申請を行います。市の申請は設置完了後で、「補助制度の手引き」に沿って交付申請書等の必要書類を環境政策課環境政策係へ提出します。先着順・予算残額がなくなり次第終了のため、工事完了後は速やかに手続きを進めましょう。
国立市では審査を経て交付が決定し、その後請求書類を提出すると指定口座に振り込まれます。交付決定を受けただけでは入金されない点に注意してください。
東京都も、審査を経て交付額が確定してから振込となります。申請から振込完了までは数か月かかることが一般的です。助成金は後から入金される「あとばらい」である点を踏まえて、資金計画を立てておきましょう。
国立市は面積8.15km²と、東京都の市部では2番目に小さい住宅都市です。市の南側を多摩川が流れ、立川崖線・青柳崖線を境に、北側の台地と南側の低地に分かれる地形が特徴です。この段差が、水害リスクと土砂災害リスクの分布を決めています。
国立市のハザードマップは「洪水ハザードマップ(外水氾濫)」と「内水ハザードマップ」の2種類が整備されています。とくに内水については、市が令和7年11月28日に雨水出水浸水想定区域を指定・公表し、これを基にした水防法に基づく内水ハザードマップが令和7年12月に公開されました。従来の内水マップから位置づけが変わっているため、以前に確認した方も見直しが必要です。
洪水ハザードマップは、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所が平成28年5月30日に公表した多摩川水系の浸水想定区域図に基づいており、想定している雨量は多摩川流域の48時間総雨量588mmです。停電を伴う水害・地震への備えとして、蓄電池の防災価値が高まっています。
| リスク種別 | 想定される内容 |
|---|---|
| 多摩川の氾濫(外水) | 市南部の多摩川沿いの低地を中心に浸水が想定される。多摩川流域の48時間総雨量588mmという想定し得る最大規模の降雨を前提とした、水防法に基づく洪水ハザードマップが整備されている。 |
| 内水氾濫 | 令和7年11月28日に雨水出水浸水想定区域を指定・公表。これを基にした水防法に基づく内水ハザードマップが令和7年12月に公開された。下水道の排水能力を超えた雨による浸水は、台地上でも起こり得る。 |
| 土砂災害 | 東京都が指定した土砂災害警戒区域・特別警戒区域がある。令和元年9月に谷保地区の一部で3箇所が追加され、令和7年12月には青柳三丁目南側の一部が指定解除となった。崖線沿いでは大雨・地震時に注意が必要。 |
| 地震 | 首都直下地震による強い揺れと、それに伴う広域停電・断水のリスク。市の西側には立川断層が通るとされ、低地では地盤条件も確認しておきたい。 |
出典:国立市「防災マップ、ハザードマップ」(令和7年12月更新)、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所「多摩川・浅川・大栗川の洪水浸水想定区域図」
外水・内水・土砂災害と、地形によってリスクの種類が変わる国立市では、蓄電池は「電気代節約」だけでなく「在宅避難を可能にする設備」として意味を持ちます。停電時に冷蔵庫・照明・スマートフォンの充電・情報収集の手段を維持できるかどうかで、避難行動の選択肢は大きく変わります。
出典:国立市「防災マップ、ハザードマップ」
東京電力エリアの電気代は、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)の影響で高止まりが続いています。とくに再エネ賦課金は、電気を使えば使うほど負担が増える仕組みです。
出典:経済産業省・資源エネルギー庁(再生可能エネルギー発電促進賦課金)、総務省統計局「家計調査」
国立市は台地上に戸建て住宅が広く分布する住宅都市です。日中に太陽光で発電し、蓄電池に貯めて夜間に使うサイクルをつくれば、割高な「買う電気」を減らせます。買う電気を減らせば、再エネ賦課金や燃料費調整額の影響も同時に小さくなります。
| 世帯タイプ | 想定 | 蓄電池による月の節約目安 |
|---|---|---|
| ①夫婦2人 | 在宅少なめ・5kWh級 | 月3,000〜5,000円程度 |
| ②4人家族 | 在宅多め・10kWh級 | 月6,000〜9,000円程度 |
| ③オール電化住宅 | 給湯・調理も電気・10〜15kWh級 | 月8,000〜12,000円程度 |
| ④EV所有世帯 | V2H併用・大容量 | 充電コスト圧縮で効果はさらに大 |
試算を依頼するときは、直近1年分の検針票(または電力会社のマイページの使用実績)を用意しておくと精度が上がります。夏と冬のピークがどの程度かによって、必要な容量の答えが変わるためです。
住宅用太陽光発電(10kW未満)のFIT(固定価格買取制度)の買取期間は10年間です。期間が終わると「卒FIT」となり、それまでの高い買取単価が使えなくなります。FITは2009年11月に始まったため、2019年以降、卒FITを迎える世帯が毎年増え続けています。
卒FIT後の買取単価は、大手電力会社で8円台/kWh前後、新電力のプランでも10円台/kWh程度が目安です。一方、電気を「買う」単価は燃料費調整額・再エネ賦課金を含めると30円/kWh前後になります。つまり8円台で売るより、30円分を自家消費するほうが圧倒的に得という構図です。
これから新規に太陽光を設置する場合の買取価格にも、押さえておくべき変更があります。2026年度の住宅用太陽光(10kW未満)は、初期投資支援スキームにより単価が2段階に分かれています。
| 期間 | 買取価格(2026年度) |
|---|---|
| 最初の4年間 | 24円/kWh |
| 5年目〜10年目 | 8.3円/kWh |
「最初の4年は24円」という部分だけを強調した説明は片手落ちです。調達期間は10年間で、5年目以降は8.3円/kWhまで下がります。屋根設置に限定され、途中で制度から離脱することもできません。
つまりこれから設置する場合も、5年目以降は「売る」より「自家消費」が前提になる設計ということです。太陽光と蓄電池をセットで考える合理性は、この単価構造からも説明できます。
出典:資源エネルギー庁「買取価格・期間等(2026年度以降)」
ここでは、国立市および近隣エリア(立川市・府中市・日野市など)で想定される導入パターンを、容量と費用の組み合わせで整理します。実在の個別案件ではなく、市場価格帯から組み立てた想定モデルです。価格は助成を差し引く前の総額(工事費込み)の目安になります。
| No. | エリア | 太陽光容量 | 蓄電池容量 | 導入費用の目安(工事費込) | 主な狙い |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 国立市(戸建) | 既設 5kW | 約10kWh | 約180〜210万円 | 卒FIT対策・自家消費 |
| 2 | 国立市(戸建) | 同時 4.87kW | 約16.4kWh | 約280万円前後 | 太陽光+蓄電池の同時導入 |
| 3 | 国立市(オール電化) | 同時 6kW | 約15kWh | 約300万円前後 | 大容量・防災強化 |
| 4 | 立川市(戸建) | 既設 4kW | 約7kWh | 約160〜190万円 | 電気代削減 |
| 5 | 府中市(戸建) | 既設 4.87kW | 約10kWh | 約190万円前後 | 卒FIT対策 |
| 6 | 日野市(戸建) | 同時 5kW | 約13kWh | 約280万円前後 | 防災+節約 |
| 7 | 近隣市(戸建) | 既設 5.5kW | 約12.7kWh | 約220万円前後 | 防災重視 |
| 8 | 近隣市(戸建) | 同時 4kW | 約6.3kWh | 約140〜160万円 | 小容量・低予算 |
| 9 | 近隣市(EV併用) | 既設 5kW | 約13.5kWh+V2H | 約350万円前後 | EV・V2H連携 |
| 10 | 国立市(戸建) | 既設 5kW | 約10kWh | 約190万円前後 | 浸水想定区域での防災強化 |
※上表は編集部が一般的な市場価格帯をもとに作成した想定モデルであり、特定の施工事例を示すものではありません。制度情報の出典は国立市「住宅用スマートエネルギー関連システム設置補助金について」、クール・ネット東京「令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業」。
国立市で依頼できる業者は、大きく①一括見積もりサイト ②全国系の販売施工会社 ③地域密着の工務店・リフォーム会社の3タイプに分かれます。それぞれ長所が異なるため、タイプをまたいで最低3社の相見積もりを取るのが基本です。
| タイプ | 向いている人 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 一括見積もりサイト | 相場をまず把握したい人 | 複数社の条件を短期間で横並び比較できる | 登録後の営業連絡が増える。提携先の顔ぶれはサイトごとに異なる |
| 全国系の販売施工会社 | 価格と申請サポートを両立したい人 | 仕入れ量を背景にした価格競争力。都の助成申請の代行実績が豊富 | 市独自制度の運用に不慣れな場合がある。事後申請の段取りを把握しているか要確認 |
| 地域密着の工務店・リフォーム会社 | 設置環境が難しい住宅の人 | 崖線沿い・低地など敷地条件を踏まえた提案。工事後の対応が早い | 取扱メーカーが限られることがある。蓄電池の施工実績を必ず確認 |
| 家電量販店系 | 店舗で相談しながら進めたい人 | 対面で相談しやすい。付帯条件がある場合も | 施工は提携業者。価格は必ず他タイプと比較する |
| メーカー系販売店 | 特定メーカーで揃えたい人 | 自社製品の仕様・保証に詳しい | 他メーカーとの比較提案は期待しにくい |
※上記は各タイプの一般的な特徴を整理したものです。具体的な対応可否・保証内容・実績は、各社へ直接お問い合わせのうえご確認ください。本記事は特定業者を推奨するものではありません。
国立市にお住まいの方が損をしないために、契約前に必ず確認したい項目です。都と市で申請タイミングが逆になる点を、工程表の段階で押さえておきましょう。
補足:「全負荷型」は家中の電気を停電時にカバーでき、オール電化住宅や在宅避難を重視する家庭に向きます。「特定負荷型」は対象回路のみですが価格を抑えられます。多摩川沿いの低地や崖線沿いにお住まいの方は、停電時に何を動かしたいかを先に決めてから容量と型式を選ぶのが失敗しないコツです。
以下は、国立市で実際に起こり得る状況を、制度要件と価格帯から組み立てた想定ケースです。特定の個人の体験談ではありませんが、検討時に直面しやすい判断ポイントを具体的に示しています。
国立市内の戸建てで、既設の太陽光に4.0kWhの蓄電池を追加し、あわせてエネファームの導入も検討しているケース。国立市の補助は年度ごとに2種類までで、蓄電池もエネファームも一律4万円です。
両方を同じ年度に申請すれば枠を使い切れますが、予算残額がなくなれば先着順で受付が終了します。年度後半に2件目を申請しようとして、そこで打ち切られてしまう可能性もあります。
「どの機器をどの年度に申請するか」を最初に決めておくと、取りこぼしを防げます。同種の機器を複数申請することはできないため、蓄電池を2台に分けて申請するといった使い方はできません。
年明けに検討を始め、6.6kWhの蓄電池を導入するケース。都の事前申込を済ませて契約まで進んだものの、機器の納期と現地調査のやり直しで工事日が3月下旬にずれ込みました。
国立市の補助は申請年度内に設置を完了していることが要件です。工事が4月にずれれば、その年度の申請はできません。先着順で予算残額がなくなり次第終了する制度でもあるため、翌年度に回した場合に受付が続いている保証もありません。
市の補助を確実に取るなら、年度末から逆算して余裕のある工程を組むことが重要です。納期が読みにくい機種を選ぶ場合はとくに注意してください。
台地上の戸建てで、太陽光と9.8kWhの蓄電池を同時導入するケース。多摩川からは距離があるため水害は想定していませんでしたが、令和7年12月に公開された内水ハザードマップを確認すると、敷地の一部が浸水の想定される範囲にかかっていました。
内水氾濫は、下水道の排水能力を超えた雨が窪地などに溜まることで発生します。河川から離れた場所でも起こり得るのが特徴です。屋外機器の設置位置を敷地内で見直し、基礎の考え方を業者と相談することになります。
あわせて全負荷型か特定負荷型かの選択も判断材料です。大容量を選ぶなら、DR実証への参加で都の上限120万円の枠が外れる点も含めて総額を比較してください。ハザードマップは更新されるものなので、以前に確認したきりの方は最新版を見直すことをおすすめします。
※上記は制度要件と一般的な価格帯をもとに編集部が構成した想定ケースであり、実在の個人・世帯の体験を記載したものではありません。



ここで一度、整理してみませんか
ここまで読んで、「うちは結局どう判断すればいい?」と少しでも感じた方へ。
蓄電池は 住まいの条件・補助金・見積もり条件で、
“正解”が家庭ごとに変わります。
だから、決める前に「自分の場合」を一度見える化しておくのがいちばん安全です。
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A. 蓄電池とは、電気を貯めて必要なときに使えるようにする装置であり、充電と放電を繰り返すことで電力を一時的に保管することができます。
太陽光発電によって生み出された電気や、電力会社の安価な深夜電力を蓄えておくことで、電気料金が高くなる昼間や停電時に活用することが可能となり、電気代の削減や非常時の備えとして大きな効果を発揮します。
A. 蓄電池は、導入にかかる費用を電気代の削減額だけで回収するのが難しいケースもあります。特に使用状況や電気料金プランによっては、投資回収までに長い時間を要することもあります。
しかしながら、災害時の電力確保による安心感や、将来的な電気料金の高騰リスクへの備え、さらには再生可能エネルギーの活用による環境貢献など、金銭的価値に換算しにくいメリットも多く存在します。
近年では、蓄電池の価格が徐々に下がり、性能も向上していることから、費用対効果は以前よりも高まっており、導入のハードルも下がりつつあります。とくに東京都は1kWhあたり10万円という全国最高水準の助成を実施しているため、都内での回収期間は他の地域より大幅に短くなります。
A. 停電が発生した際には、蓄電池が自動的に非常用電源へと切り替わり、事前に蓄えておいた電力を使用することができます。
「特定負荷型」の蓄電池であれば、冷蔵庫や照明など、最低限の生活に必要な機器に限定して給電されます。一方、「全負荷型」の蓄電池を導入している場合は、家全体に電力を供給できるため、200VのエアコンやIH調理器なども使用可能です。
災害時には、スマートフォンや情報機器の充電、照明、暖房・冷房、調理など、状況に応じて電力を計画的に使うことが重要となります。限られた電力を有効に活用するためにも、事前の設定と使い方の把握が欠かせません。
A. 蓄電池を設置する際には、一般的にエアコンの室外機程度のスペースが必要となります。製品によって屋内設置型と屋外設置型があり、屋外に設置する場合には、直射日光が当たらないことや、塩害・積雪などの自然環境に耐えられるかどうかといった条件を事前に確認しておく必要があります。
また、蓄電池は作動時に一定の音が発生するため、寝室の近くや静かな空間のそばへの設置は避けるのが一般的です。設置場所の選定にあたっては、住宅の構造や生活動線も踏まえたうえで、専門業者と相談しながら進めることが望ましいでしょう。
浸水想定区域にお住まいの場合は、蓄電池本体を想定浸水深より高い位置に設置できるかも重要な確認事項です。設置位置によっては、水害時にかえって使えなくなる可能性があります。お住まいの自治体のハザードマップを確認したうえで、現地調査時に相談してください。
A. 蓄電池によって節約できる金額は、ご家庭の電気使用量や蓄電池の容量、契約している電力会社の料金プランなどによって大きく異なります。
特に太陽光発電と組み合わせて日中の自家消費を増やすことで、月に数千円から1万円以上の電気代を削減できる可能性があります。2026年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金は1kWhあたり4.18円と前年度から引き上げられており、「買う電気」の単価そのものが上がっているため、自家消費に回せる量が多いほど効果は大きくなります。
なお、より正確な削減額を把握したい場合は、専門業者に依頼してシミュレーションを行うのが確実です。生活スタイルや設置環境に応じた具体的な試算が得られます。
A. 太陽光発電と蓄電池は、できる限りセットで同時に設置することをおすすめします。これは、蓄電池のメリットを最大限に活かすために非常に有効な方法です。
もちろん、後から蓄電池を追加することも可能ですが、その場合は工事が二度手間となるほか、既存の太陽光発電システムとの互換性に問題が生じる可能性もあり、結果として費用や手間が増えるケースがあります。
また区市町村によっては「太陽光の設置済みまたは同時設置」を蓄電池助成の条件にしているところがあり、蓄電池単独では自治体の補助を受けられない場合があります。初期段階で一括導入することで、システム全体の効率性や経済性を高めることができ、受け取れる助成の総額も大きくなります。
A. 多くの蓄電池は屋外設置に対応しており、屋外設置の方が事例としては多く見られます。屋外なら室内スペースを圧迫せずに済むのが利点ですが、温度変化や塩害・積雪などの影響を受けるため、設置場所の選定には注意が必要です。
屋内設置は気温の変化が少なくバッテリーに優しい反面、十分な設置スペースの確保が必要となります。
A.
蓄電池のリース、レンタル、購入のどれがお得かは、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に合わせて選ぶことが重要です。
蓄電池の契約形態ごとの比較
| 購入 | リース・レンタル | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 高額(本体価格+工事費) | 不要、または低額 |
| トータル費用 | 長期間使用するほど安くなる傾向がある | 契約期間によっては購入より総額が高くなる場合がある |
| 補助金 | 国や自治体の助成を自分で申請できる | 設備を所有する事業者が申請する形になる。自治体によっては対象外 |
| 契約期間 | 特になし(自由に買い替え可能) | 10年など、固定されていることがほとんど。途中解約には違約金が発生。 |
| 機種の 選択肢 | 自由に選べる | メーカーや容量が指定されることが多い |
| メンテ ナンス | 自己負担 | 月々の料金に含まれていることが多い |
初期費用を一時的に抑えたい場合はリースやレンタルも選択肢となりますが、蓄電池は長期的に使用することで大きなメリットを得られる設備です。そのため、補助金制度を賢く活用して初期費用を抑え、「購入」で導入するのが、最も経済的でお得な選択肢と言えるでしょう。
なおリースを助成の対象としている自治体もあり、その場合は「当該年度のリース料合計額」を上限に助成されるケースがあります。お住まいの自治体の要件を確認してください。
A. エアコンの消費電力と蓄電池の容量によって変動します。例えば、一般的な家庭用エアコン(500W)を、9.5kWhの蓄電池で動かす場合、理論上は「9.5kWh ÷ 0.5kW = 19時間」使用できます。
ただし、実際は変換ロスや他の家電の使用で変動するほか、真夏や真冬の立ち上がり時は消費電力が一時的に大きくなります。200Vのエアコンは特定負荷型では動かせないことが一般的なため、停電時にエアコンを使いたい場合は全負荷型を選ぶ必要があります。あくまで目安として考えましょう。
A.
製品によって呼び方や機能は異なりますが、ご自身の目的に合わせて使い分けるのが一般的です。卒FIT後は売電単価が大きく下がるため、グリーンモードで自家消費に回すほうが有利になります。
A. 蓄電池を2台設置することで、容量を増やし、より多くの電気を貯められます。オール電化や電気自動車を使っている家庭、停電時にも家全体を賄いたい場合に有効です。
費用は高くなりますが、大容量蓄電池1台よりも柔軟な設置ができる場合もあります。東京都の助成は容量に単価を掛ける方式のため、容量が増えるほど助成額も積み上がります。ただしDR実証に参加しない場合は上限120万円/戸で頭打ちになるため、大容量を検討するならDR参加の可否を先に確認してください。
A.
各機器のメーカーやモデルによって連携できるかどうかが決まるため、事前に確認が必要です。
A. 「蓄電池の後悔」としてよく挙げられるのは、「思ったより電気代が減らなかった」「予想外の出費があった」といったケースです。
補助金まわりでは「工事を先に始めてしまって東京都の助成が受けられなくなった」「現金で支払ったため実績報告が認められなかった」という取りこぼしも起こり得ます。令和8年度からは現金取引が対象外になっている点にご注意ください。
後悔しないためには、導入目的を明確にし、複数の業者から見積もりを取り、補助金の申請順序や保証体制までしっかり確認することが大切です。
A. 蓄電池のおすすめメーカーについて、特徴、主力商品、価格の目安をまとめてみました。
【蓄電池】メーカー別の特徴と価格目安
| メーカー | 主力商品 | 価格の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シャープ | クラウド蓄電池システム(6.5kWh〜) | 170万円〜 270万円台 | AIoT技術で賢く自動制御。容量の増設も可能。太陽光発電との連携に強み。 |
| ニチコン | ESS-T3X1(14.9kWh)、ESS-U4X1(16.6kWh) | 170万円〜 250万円台 | V2H連携に強く、豊富なラインナップが魅力。国内販売台数トップクラス。 |
| 長府工産 | CPO-150Nなど(5kWh、9.8kWh、15kWh) | 150万円〜300万円台 | 住宅設備メーカーならではのノウハウ。太陽光発電とのセット提案に強み。 |
| オムロン | KP-BU98B-S(9.8kWh)、KP-BU127-B(12.7kWh) | 150万円〜270万円台 | コンパクトで設置場所に困らない製品が豊富。高い技術力と信頼性。 |
| 長州産業 | スマートPVマルチ(9.8kWh、16.4kWh) | 160万円〜300万円台 | 太陽光発電とのセット導入に強み。長期保証が充実。 |
| 京セラ | Enerezza Plus(5.5kWh、11.0kWh、16.5kWh) | 150万円〜270万円台 | 独自の「クレイ型蓄電池」で高い安全性を実現。太陽光発電との連携もスムーズ。 |
| 住友電工 | POWER DEPO H(12.8kWh)、POWER DEPO V(3.3kWh) | 200万円〜450万円台 | 電力インフラの技術を応用した高信頼性モデル。大容量・高出力タイプ。 |
| カナディアンソーラー | EP Cube(6.6kWh、9.9kWh、13.2kWh) | 150万円〜250万円台 | 太陽光発電メーカーとして有名。蓄電池と組み合わせてエネルギー管理を最適化。 |
| パナソニック | 創蓄連携システムS+ | 140万円〜200万円台 | 家電や住宅設備との連携に強み。効率的な創蓄連携システム。 |
| ダイヤゼブラ電機 | パワースマイル(4.0kWh)、パワーデポV2H(7.2kWh)など | 120万円〜250万円台 | 産業用から家庭用まで、幅広い蓄電システムを提供。 |
| HUAWEI(ファーウェイ) | LUNA2000シリーズ(5kWh、10kWh、15kWh) | 130万円〜250万円台 | 太陽光発電設備で高い実績。AI技術による効率的なエネルギー管理。 |
| 伊藤忠商事 | 複数メーカー製品(例:SMART STAR L) | 180万円〜300万円台 | メーカーではなく販売元。業界の主要メーカー製品を幅広く取り扱う。 |
| DMM | 複数メーカー製品 | 150万円〜300万円台 | メーカーではなくサービス提供元。「DMMエナジー」として蓄電池の販売・設置・メンテナンスを手掛ける。 |
| ネクストエナジー | CIC Sシリーズ(9.8kWh、16.4kWh)など | 150万円〜280万円台 | 太陽光発電システムの販売施工で実績。蓄電池と合わせたエネルギーソリューションを提供。 |
| テスラ | Powerwall(13.5kWh) | 180万円〜200万円 | デザイン性に優れ、大容量ながら比較的安価。全負荷対応。 |
各メーカーの選び方
A. それぞれに特徴や費用面でのメリットがあります。
【蓄電池】住宅・家電量販店・専門業者
| 専門業者 | 住宅メーカー | 家電量販店 | エネルギー供給会社 | |
|---|---|---|---|---|
| 例 | 太陽光発電・蓄電池専門業者 | 大手ハウスメーカーなど | 大手家電量販店など | 大手ガス・電力会社など |
| 費用 | 比較的安価 | 割高になる場合がある | ポイント還元などを利用できる場合がある | 割高になる場合がある |
| 専門性 | 高い (製品知識・施工経験) | 住宅との連携に強い | 販売スタッフの専門性に差がある | エネルギー全体に詳しい |
| 補助金 対応 | 都と区市町村の両方に対応できる業者が多い | 住宅工事とあわせて対応 | 店舗により対応範囲が異なる | 対応可否は要確認 |
| 機種の 選択肢 | 豊富 | 比較的少ない (提携機種のみ) | 比較的豊富 | 比較的少ない (提携機種のみ) |
| 保証 サポート | 長期保証・自社サポートが充実 | 住宅設備として一貫した保証 | メーカー保証+独自の長期保証 | 大手企業ならではの安心サポート |
それぞれの導入先にはメリットがありますが、蓄電池の導入を総合的に検討し、費用対効果や専門性を重視するのであれば、専門業者への相談が最もおすすめです。 専門業者は、蓄電池に特化した豊富な知識と施工経験を持ち、多種多様なメーカーの製品から最適なプランを提案してくれます。
また、価格面でも比較的安価になる傾向があるため、より賢く蓄電池を導入できる可能性が高いでしょう。なお自治体によっては「区市町村内に本社がある事業者との契約」を助成の条件にしているため、区市町村の助成も使いたい場合は施工体制を必ず確認してください。
A. 令和8年度(2026年4月〜)は現在受付中です。蓄電池の助成単価は1kWhあたり10万円で、予算規模は前年度の702億円から約1,012億円に増額されました。
ここで間違えやすいのが上限120万円/戸という枠の位置づけです。この上限は「DR実証に参加しない場合」にのみ適用されます。参加すれば上限そのものが適用されず、さらに加算も受けられます。
実際の助成額は「①助成対象経費(機器費+工事費などから、国や他の自治体の補助金を差し引いた税抜額)」と「②上記の計算式による額」を比べて低いほうが適用されます。先着順のため予算が終了次第受付終了となります。詳細はクール・ネット東京の公式サイトでご確認ください。
A. DR(デマンドレスポンス)実証とは、電力の需給が逼迫したときに家庭の蓄電池を協調して制御し、電力システムの安定に協力する取り組みです。アグリゲーターと呼ばれる事業者と契約して参加します。
参加すると10万円が加算され、エネルギーマネジメント機器・IoT機器を設置する場合はさらに1台あたり5万円が上乗せされます。加えて上限120万円/戸の枠が適用されなくなるため、12kWhを超える大容量を検討している方ほど参加のメリットが大きくなります。
注意点は3つあります。加算を受けるには「交付申請兼実績報告」の受付前にDR実証契約を締結しておく必要があること、契約期間が交付決定年度から2か年度であること、そして正当な理由なく解約すると加算分の返還を求められる場合があることです。契約は業者が代行してくれるのが一般的なので、見積もりの段階で対応可否を確認してください。
A. 大きく3つあります。いずれも見落とすと助成を受けられなくなる可能性があるため、契約前に必ず確認してください。
なお、国のDR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日に公募を終了しています。国の補助を前提とした提案を受けた場合は、現在も有効な制度かどうかを確認しましょう。
A. もらえます。ただし「再生可能エネルギー電力メニュー」への契約が条件です。太陽光パネルがなくても、お使いの電力会社のプランを再エネ100%メニューに変更するだけで助成の対象になります。変更手続きは業者がサポートしてくれる場合が多いです。
ただし区市町村の助成は「太陽光の設置済みまたは同時設置」を条件にしているところが少なくありません。この場合、蓄電池単独では自治体の上乗せが受けられないため、都と自治体の両方を使いたい場合は太陽光との組み合わせを検討してください。
A. 単純な合算にはなりません。東京都の助成額を計算する際、①の助成対象経費は「機器費+工事費などから国および他の地方公共団体からの補助金を差し引いた額(税抜)」で算出されます。つまり区市町村の補助額は、都の対象経費から差し引かれます。
そのうえで、助成額は①と②(容量×単価+加算)を比べて低いほうが適用されます。多くのケースでは②のほうが小さいため結果は変わりませんが、見積額が低い場合や、区市町村の補助が手厚い自治体では、表示額より少なくなることがあります。
いずれの場合も、助成の合計額が実際の設置費用を超えることはできません。「都と区を足せば実質0円」といった説明を受けた場合は、根拠を書面で確認してください。
A. ご自身でも申請できますが、書類が複雑で記載ミスや不備があると審査に通らない可能性があります。とくに東京都は「事前申込 → 事前申込受付通知 → 契約・工事 → 支払い → 交付申請兼実績報告」という順序が厳格で、途中で工事を先に始めてしまうと対象外になります。
さらに区市町村の助成は都と申請のタイミングが逆(都は事前申込・自治体は事後申請)という自治体も多く、順序の管理が必要です。申請代行の実績がある業者に任せるほうが確実でしょう。
ただし東京都は手続代行者に対する措置等を公表しています。代行を任せる場合も、申請状況と契約内容はご自身で把握しておくことをおすすめします。
A. 交付申請兼実績報告が受理されてから交付額が確定し、入金されるまでには数か月かかるのが一般的です。年度末前後は申請が集中するため、さらに時間がかかる場合があります。
入金前に工事代金の支払いが発生するため、資金繰りには余裕を持たせてください。初期費用0円プラン(提携ローン)に対応している業者もあります。
長期間入金がない場合は、クール・ネット東京の公式サイトに記載されている問い合わせ窓口に確認しましょう。連絡先は年度によって変わることがあるため、公式サイトで最新のものをご確認ください。
A. 対象になる場合があります。PPA・リースモデルの場合は設備を所有する事業者が申請し、その分が利用者の月額料金に反映される形で還元されるのが一般的です。自己所有で購入する場合に比べて補助のメリットが見えにくいため、契約前に「補助金分は月額料金に反映されるか」を必ず確認しましょう。
区市町村の助成については、リースを対象としている自治体、中古品・リースを対象外としている自治体の両方があります。お住まいの自治体の要件を個別に確認してください。
A. 補助金受給後、一定期間内に対象設備を撤去・廃棄・譲渡した場合は、補助金の返還を求められることがあります。自治体によっては「設置後5年間は処分不可」といった期間が明示されています。
またDR実証に参加して加算を受けた場合は、契約期間中に正当な理由なく解約すると加算分の返還を求められる場合があります。
引越しや売却を予定している場合は、業者や東京都・自治体の窓口に事前に相談することをおすすめします。一般的には設備を次の居住者に引き継ぐ形であれば問題ないケースが多いですが、手続きが必要な場合もあります。
A. 東京都の助成は、お住まいの区市町村の予算状況とは無関係に申請できます。自治体の上乗せが使えなくても、都の助成だけで大きな金額を受け取ることは可能です。実際、区市町村独自の補助制度がない自治体も少なくありません。
また自治体の制度は前期・後期に分けて受付するところ、年度後半に受付を始めるところもあります。いったん終了と案内されていても、次の受付期間が設けられている場合があるため、自治体の公式ページで最新の状況を確認してみてください。
逆に、都の助成のほうが先に予算に達する可能性もあります。自治体の枠を待っているうちに都の受付が終わっては本末転倒なので、業者に相談しながら最適な申請タイミングを検討しましょう。
国立市では、東京都の助成(蓄電池10万円/kWh・DR実証に参加しない場合は上限120万円/戸)に加えて、市の「住宅用スマートエネルギー関連システム設置補助金」で蓄電池4万円・太陽光は新築2.5万円/kW(上限12.5万円)/既存2万円/kW(上限10万円)を併用できます。
ただし、都と市で申請のタイミングが逆になります。押さえるべき論点は次の4つです。
また、令和8年10月1日以降に都へ事前申込をする場合はSII令和8年度の登録済製品一覧に登録された機器のみが対象になります。機種選定の段階でこの点を業者に確認してもらいましょう。
制度の内容は年度途中でも変更・受付終了があり得ます。最終的な判断の前に、必ずクール・ネット東京の公式ページと国立市公式サイトで最新情報をご確認ください。
補助金申請も無料で代行!おすすめの蓄電池設置業者
| 業者 | 第1位 ENECO | 第2位 ECODA |
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※1 メーカーにより保証年数・補償内容は異なります。
※2 同社公式サイト公表値(2026年8月確認)/参画メンバーの過去実績を含む累計値とは別
太陽光発電・蓄電池アドバイザー 田中 誠一
電気工事士・エネルギー管理士の資格を保有し、太陽光発電・蓄電池の設計・施工に15年以上従事。東京都内での年間100件以上の導入相談をもとに、補助金申請の実務知識を踏まえて本記事の内容を監修しています。
本記事の補助金情報はクール・ネット東京・東京都環境局・SII・資源エネルギー庁の公式情報をもとに作成しています。価格・補助金額は2026年3月時点の情報であり、変更される場合があります。本記事はアフィリエイト広告を含みますが、掲載業者からの広告料が記事内容・ランキングの評価に影響することはありません。