24時間365日受付
「明石市の補助金はまだ間に合う?」
「新築でも使える?」
明石市は市独自の補助制度を実施しています。しかも珍しいことに、予算の消化率をホームページで公表しています。
令和8年7月24日時点で予算消化率59%。そして令和8年度から新築住宅は対象外になりました。
制度名は「令和8年度明石市家庭用脱炭素化設備導入支援補助金」です。
💡 消化率が見えます:市はホームページで「補助金受付状況:予算消化率 59%(7月24日時点)」と公表しています。予算額は1,950万円です。
申請は令和8年7月1日から10月30日まで。7月24日の時点で6割近くが消化されているということは、10月30日を待たずに終了する可能性があることを意味します。
市は「先着順のため、申請が予算額を上回った場合、受付終了をホームページでお知らせします」としています。
明石市には他市にない仕組みがあります。
市は「予算到達日の受付のみ抽選を行う場合があります」と明記しています。
つまり予算が尽きる日に届いた申請は、先着ではなく抽選で決まる可能性があるということです。
これはぎりぎりのタイミングで申請すると運任せになることを意味します。予算消化率を確認しながら、早めに動くのが賢明です。
| 設備 | 補助金額 |
|---|---|
| 太陽光発電システム(最大出力が3kW未満) | 定額4万円 |
| 太陽光発電システム(最大出力が3kW以上) | 定額8万円 |
| 蓄電池 | 定額5万円 |
| 合計の最大額 | 13万円 |
いずれも定額です。容量や価格に応じて変わるのではなく、3kW以上かどうかだけで金額が決まります。
4kWでも6kWでも8万円です。計算がわかりやすい反面、大容量にしても補助額は増えません。
⚠️ 令和8年度からの変更点:市は令和8年度の支援メニューについて「※新築住宅に設置されているものは対象外です」と明記しています。
令和7年度までは「太陽光発電システムと蓄電池の同時設置(新築住宅)」というメニューがありました。令和8年度はこれがなくなっています。
ネット上には令和7年度の情報が残っている場合があります。「新築でも10万円出る」といった情報を見かけたら、年度を確認してください。
あわせて市は「家庭用燃料電池(エネファーム)およびZEH住宅への支援は令和6年度をもって終了しました」としています。
補助額も年度によって変動しています。最新の金額で計画を立ててください。
| 設備 | 令和8年度 |
|---|---|
| 太陽光(3kW未満) | 4万円 |
| 太陽光(3kW以上) | 8万円 |
| 蓄電池 | 5万円 |
「明石市は最大18万円」という情報を見かけたら、それは過年度の金額である可能性があります。令和8年度は最大13万円です。
ここは他市と比べて大きな違いです。
市が定める太陽光発電システムの要件は次のとおりです。
注目したいのは「FIT・FIPの認定を取得しないこと」という条件がない点です。
兵庫県の補助事業や、京都府内の多くの市ではFITを取らないことが条件になっています。明石市にはその制約がありません。
| 項目 | 明石市の制度 | 兵庫県の制度(実施市町のみ) |
|---|---|---|
| 補助額 | 最大13万円 | 最大58.5万円 |
| FIT | 使える | 使えない(認定を取得しないことが条件) |
| 自家消費率の要件 | なし | 30%以上 |
| 蓄電池との同時設置 | 不要(太陽光だけでも可) | 必須 |
| 明石市での利用 | 可 | 実施市町一覧に明石市の記載なし |
補助額は少ないものの、FITによる10年間の固定単価での売電を維持できるのは明石市の制度の強みです。
また太陽光だけでも申請できる点も見逃せません。蓄電池との同時設置は必須ではありません。
市は「令和8年4月1日から令和9年3月10日の間に、自らが居住する市内の住宅に対象設備を設置された方」としています。
あわせて「令和9年3月10日までに必要書類をすべて提出することが必要」という条件も付きます。
蓄電池はSII(環境共創イニシアチブ)の登録製品である必要があります。機種選定の段階で業者に確認してください。
市は次の2点を共通条件としています。
太陽光についてはPPAモデルも対象外です。自分で購入する形が前提になります。
明石市の制度は流れが特徴的です。申請してすぐ交付決定が出るわけではありません。
| 順番 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| ① | 交付申請(補助金交付申請書を提出) | 令和8年7月1日〜10月30日必着 |
| ② | 補助金候補者決定通知書の受領 | 交付申請から概ね1ヶ月 |
| ③ | 対象設備を設置した後、速やかに必要書類を提出 | 令和9年3月10日まで |
| ④ | 交付決定通知書の受領 | 必要書類の提出後、概ね1ヶ月 |
| ⑤ | 補助金の交付(指定口座に入金) | 交付決定通知書の受領後、概ね1ヶ月 |
まず「補助金候補者」として決定され、設置後に書類を出して初めて交付決定となります。
市は「提出期限を過ぎると補助金を交付できない場合があります」としています。候補者になっても、書類の提出が遅れれば受けられません。
⚠️ 振込通知は行われません:市は「振込通知は行いませんので、通帳記帳などでご確認ください」としています。入金の確認は自分で行う必要があります。
市は「『補助金交付申請書』をダウンロードいただき、必要事項を記入の上、郵送にて下記の宛先まで提出ください」としています。
| 申請方法 | 郵送のみ |
|---|---|
| 宛先 | 〒673-8686 明石市中崎1丁目5-1 明石市環境産業局環境室 環境創造課 |
| 申請期間 | 令和8年7月1日(水曜日)〜令和8年10月30日(金曜日)必着 |
| 予算額 | 1,950万円 |
「必着」である点に注意してください。消印ではなく到着日で判断されます。
補助金候補者になった後、設置を終えてから提出する書類です。
市は「必要書類提出チェックリスト」も公開しており、あわせて提出するよう求めています。
蓄電池のパッケージ型番と製造番号は保証書の写しや設置証明書で示します。業者に依頼しておいてください。
| 問合せ先 | 明石市 環境産業局 環境創造課 電話:078-918-5786/ファックス:078-918-5192 〒673-8686 兵庫県明石市中崎1丁目5-1 |
|---|
明石市は「太陽光発電及び蓄電池設備の共同購入事業」も案内しています。
兵庫県と協定を締結した支援事業者が購入希望者をまとめることで、スケールメリットを活かした価格低減を実現する仕組みです。
市の補助金とは別の制度で、補助金で費用を下げ、共同購入で価格そのものを下げるという組み合わせも考えられます。
ただし共同購入では施工業者やメーカーが入札で決まるため、自由に選ぶことはできません。詳細は市のページでご確認ください。
明石市は「2023年度及び2024年度に明石市の補助金を活用して太陽光発電設備を導入された方を対象にアンケートを実施しました」として、その結果を公開しています。
実際に導入した市民の声を確認できる貴重な資料です。検討の材料として目を通しておく価値があります。
| パターン | 設備 | 補助額 |
|---|---|---|
| 太陽光のみ(2.5kW) | 既存住宅 | 4万円 |
| 太陽光のみ(4.5kW) | 既存住宅 | 8万円 |
| 太陽光4.5kW+蓄電池 | 既存住宅 | 13万円 |
| 新築住宅に設置 | ― | 0円(令和8年度から対象外) |
| 参考:相見積もりで20%安い業者を選んだ場合 | 設置費用120万円→96万円 | 24万円の差 |
最下段に注目してください。補助上限13万円に対し、業者選びによる差額は24万円。約2倍の開きがあります。
補助金は確実に受け取りたいものですが、価格の比較はそれ以上に効きます。
※価格・補助額はシミュレーション例です。予算額に達し次第受付が終了し、予算到達日は抽選となる場合があります。最新の予算消化率は明石市環境創造課(078-918-5786)または市ホームページでご確認ください。
業者選びが太陽光発電導入の成否を左右します。明石市は補助金が定額のぶん、設置価格の差がそのまま損得になるエリアです。以下のランキングは、施工実績・自社施工体制・価格透明性・保証内容・口コミを総合評価したものです。
見積もり時に必ず確認してください:①令和8年度から新築が対象外になったことを知っていますか ②申請に必要な書類を用意してもらえますか ③kW単価はいくらですか。
| 業者名 | 施工 | 補助金対応 | 価格 | 保証 |
|---|---|---|---|---|
| ソーラーパートナーズ | 紹介サービス | 相見積もり最安 | 業者による | |
| エコ発電本舗 | 自社施工 | 業界最安水準 | 工事保証15年 | |
| タイナビ | 紹介サービス | 相見積もり最安 | 業者による |

エコ発電本舗は、東京都豊島区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置業者です。
昭和44年創業で50年以上営業しており、サイトの利用者は月間12万人と信頼性の高さがうかがえます。
蓄電池設置は、自社とメーカー推奨の提携業者で行っており、迅速な対応を強みとしています。
蓄電池本体に最長15年間の保証がつき、施工保証も業界最長クラスの15年間です。全国の工事業者と提携しているので、充実したアフターサポートが受けられます。
| 運営会社名 | 株式会社ゼロホーム |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都豊島区西池袋5丁目13-12MKビル5F |
| 事業内容 | 太陽光発電・蓄電池・V2Hの販売施工、電気工事、屋根工事全般 |
| 対応エリア | 東京都全域・全国対応(北海道のみ対象外) |
| 補助金サポート | あり |
| 保証・アフターサポート | 商品保証:最長15年間、容量保証:最長15年間、災害補償:最長15年間、施工保証:最長15年間 |
| 主要取引先・提携メーカー | テスラ、ニチコン、パナソニック、シャープ、長州産業、ソーラーフロンティア、三菱電機、東芝、京セラ、ハンファQセルズジャパン、カナディアンソーラー、サンテックパワー、ダイキン、日立、日本電気 |
| 許認可・登録情報 | 太陽光発電アドバーザー、二級建築士、一級建築施工管理技士ほか |
| 支払い方法 | 記載なし |

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ソーラーパートナーズは、東京都新宿区に本社を置く、蓄電池業者一括見積もり業者です。
蓄電池主要メーカーも加盟する太陽光発電協会(JPEA)の加盟企業なので安心感があります。
提携するのは、自社一貫施工・施工実績100棟以上・メーカー保証と工事保証ありなど7つの審査基準を満たす業者のみです。
独自のあんしん完了保証があり、ソーラーパートナーズを介して契約した場合、工事の完了が保証されます。工事代金を支払えば、必ず蓄電池設置をしてもらえるのでリスクは最小限に抑えられます。
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| 運営会社名 | 株式会社ソーラーパートナーズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区新宿5-18-20 新宿オミビル4F |
| 事業内容 | 太陽光発電と蓄電池の工事会社ネットワーク運営事業 |
| 対応エリア | 東京都他、全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 独自のあんしん完了保証(代金支払い後の工事完了を保証) |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 建設業許可番号:東京都知事許可(般-4) 第138314号電気工事業届出番号:東京都知事届出 第2910275号 |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
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タイナビ太陽光発電は、東京都品川区に本社を置く、株式会社グッドフェローズが運営する、太陽光発電業者一括見積もり業者です。
一括見積もりでは、これまでに京セラやニチコン、オムロンなどのメーカーの設置実績があり、相場は80~200万円程度となっています。最大5社の見積もりが一度に比較できるので、太陽光発電設置費用がもっとも安い業者を見つけることが可能です。
蓄電池とセットで見積もり依頼を行うこともできます。
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| 運営会社名 | 株式会社グッドフェローズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル8階 |
| 事業内容 | エネルギーメディア事業(蓄電池・太陽光発電・風力発電の一括見積もりサイト運営) |
| 対応エリア | 東京都全域・他全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 商品保証は基本あり、施工保証・メンテナンス・災害補償は業者によって異なる |
| 主要取引先・提携メーカー | 株式会社NTTスマイルエナジー、株式会社ミツウロコ、イーゲート株式会社、株式会社明成商会、四国電力株式会社 |
| 許認可・登録情報 | 記載なし |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
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地元に拠点を持つ業者は、現地調査や設置後のメンテナンスで動きやすいという利点があります。一括見積もりサービスとあわせて、地場業者からも見積もりを取って比較してみてください。
| 所在地 | 明石市大久保町大久保2685-6 パフィオ大久保2階 |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-393-612 |
| 所在地 | 明石市樽屋町22-8 |
|---|---|
| 電話番号 | 078-600-0536 |
| 所在地 | 神戸市西区伊川谷町有瀬1058-8(明石市周辺エリア対応) |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-290-373 |
※掲載情報は2026年8月時点のものです。所在地・電話番号・対応内容は変更される場合がありますので、お問い合わせ前に各社の公式サイトでご確認ください。太陽光発電・蓄電池の取り扱い有無や、明石市の補助金申請への対応可否についても直接ご確認ください。
※各社の施工体制や保証内容については、見積もり依頼時に直接ご確認ください。
業者選びは太陽光発電導入において最も重要なステップです。設置後20〜30年間付き合うパートナーを選ぶつもりで、以下の5つのポイントを必ず確認してください。
明石市で最初に確認したい項目です。「令和8年度は新築が対象外ですよね」と聞いてみてください。
市は「※新築住宅に設置されているものは対象外です」と明記しています。令和7年度までは新築の同時設置メニューがありました。
金額も変わっています。確認したいのは次の点です。
古い金額のまま「最大18万円出ます」と説明する業者は、制度の更新を追えていない可能性があります。
明石市の制度は申請してから設置する流れです。ただし交付決定を待つ必要はありません。
整理すると次のようになります。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請期限 | 令和8年10月30日必着(予算到達で早期終了の可能性) |
| 補助金候補者決定 | 申請から概ね1ヶ月 |
| 書類提出期限 | 令和9年3月10日まで |
| 設置のタイミング | 令和8年4月1日〜令和9年3月10日の間 |
市は「提出期限を過ぎると補助金を交付できない場合があります」としています。工事の完了時期から逆算して工程を組んでもらってください。
設置後の書類提出には、業者の協力が必要なものがあります。
市は領収証明書と設置証明書の様式を用意しています。ダウンロードして業者に渡しておくとスムーズです。
あわせて蓄電池がSII(環境共創イニシアチブ)の登録製品かも確認してください。登録されていない機種は対象外です。
明石市の補助は定額です。容量を増やしても補助額は変わりません。
そのぶん総額の比較がそのまま損得に直結します。
補助の区分は3kW以上か未満かで決まります。3kW前後の構成なら、この点も確認しておいてください。
| 保証の種類 | 内容 | 一般的な期間 |
|---|---|---|
| 製品保証 | パネル・パワコンなど機器が故障した場合に修理・交換 | 10〜15年(最長30年) |
| 出力保証 | 発電量が基準を下回った場合に補償 | 25年(初期出力80%以上) |
| 工事保証 | 施工ミスによる雨漏りなどに対応 | 5〜10年(長州産業は10年) |
安さだけで選ぶと保証が薄くなりがちです。価格と保証はセットで比較してください。
なお市は財産処分届出書(様式第5号)を用意しています。設置後に設備を処分する場合は届出が必要になるため、長く使う前提で機器を選んでください。
明石市の制度には「FIT・FIPの認定を取得しないこと」という条件がありません。
兵庫県の補助事業や京都府内の多くの市では、補助を受けるためにFITを手放す必要があります。明石市はその選択を迫られません。
補助額は最大13万円と控えめですが、10年間の売電単価の安定を保ったまま補助を受けられるのは大きな利点です。
多くの自治体が太陽光と蓄電池の同時設置を条件にしています。明石市は太陽光単体でも申請できます。
蓄電池は数十万円から百万円を超える設備です。予算の都合で太陽光だけを先に導入したい場合にも対応できる制度設計といえます。
後から蓄電池を追加する場合も、その年度の制度が続いていれば申請できる可能性があります。
明石市は瀬戸内海式気候に属し、年間を通じて晴天日が多く降水量が比較的少ない地域です。
戸建て住宅(4人家族・月19,000円の電気代)に4〜5kWを設置した場合、自家消費と売電を合わせて月6,000〜11,000円程度の負担軽減が見込めます。年間では72,000〜132,000円です。
補助上限13万円を1年で上回る計算になり、この削減は20年以上続きます。
太陽光発電には自立運転機能があり、停電時でも日中は非常用コンセントから電気を取り出せます。蓄電池があれば夜間も使えます。
明石市は瀬戸内海に面した細長い市域を持ちます。海沿いのエリアや、明石川・谷八木川などの河川周辺では浸水想定が異なります。
パワーコンディショナーや蓄電池の設置場所については、ハザードマップで自宅の想定を確認したうえで業者と相談してください。
メーカー選びは業者選びと並んで重要なステップです。明石市の補助は定額のため、メーカーによって補助額が変わることはありません。
| 順位 | メーカー | 全国シェア |
|---|---|---|
| 1位 | カナディアンソーラー | 33.9% |
| 2位 | 長州産業 | 16.7% |
| 3位 | AIKOソーラー | 急伸中 |
| メーカー | 最大変換効率 | kW単価(6kW時) | 出力保証 | 機器保証 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 長州産業 | 20.4% | 23.8万円 | 25年(72%) | 15年 | 狭い屋根・国産・施工保証10年 |
| ハンファジャパン | 24.2% | 23.2万円 | 25年(88.9%) | 25年 | 変換効率トップ・低価格・長期保証 |
| カナディアンソーラー | 22.5% | 24.6万円 | 30年(87.4%) | 25年 | コスパ最高・業界最長保証 |
| AIKOソーラー | 24.3% | 要見積もり | 25年(90.6%) | 15年 | 変換効率世界最高水準 |
| シャープ | 20.2% | 25.7万円 | 20年(80%) | 15年 | 実績・デザイン・蓄電池連携 |
| パナソニック | 21.0% | 28.2万円 | 25年(72%) | 15年 | 国産・蓄電池とエコキュートの一元管理 |
kW単価は23.2万円から28.2万円まで5万円の幅があります。4.5kWなら約22万円の差です。
これは補助上限13万円を上回る金額です。メーカー選びと価格交渉のほうが、補助金より効くこともあります。
最新のTOPHiku6シリーズはTOPConセル技術を採用し、変換効率22.5%を実現。出力保証30年・機器保証25年という業界トップクラスの保証体制が整っています。kW単価24.6万円と、性能・価格・保証のバランスが優れたコストパフォーマンスに定評があります。
単結晶シリコン系太陽光パネルの全工程を自社の国内工場で製造している数少ない国内メーカーです。豊富なパネルサイズのラインナップにより、狭い屋根・複雑な形状にも最大限のパネルを設置できます。3kW以上を確保したいときの選択肢としても有効です。施工保証(雨漏り保証)10年がデフォルトで付く点も安心材料です。
新たに発売されたNBCシリーズ(Re.RISE-G3)はバックコンタクト技術を採用し、変換効率24.2%という業界トップクラスの性能を誇ります。出力保証25年・機器保証25年という長期保証体制も充実しており、kW単価23.2万円と価格優位性もあります。
明石市は人口約29万人。神戸市と加古川市に挟まれた東西に長い市域を持ちます。
| エリア | 特徴 |
|---|---|
| 東部(明石駅・大蔵周辺) | 市街地。マンションと戸建てが混在 |
| 中部(西明石・藤江周辺) | 住宅地。戸建てが多い |
| 西部(大久保・魚住・二見周辺) | 戸建て住宅地が広がる。屋根面積を確保しやすい |
| 北部(大久保町北部周辺) | ため池が点在する住宅地。敷地にゆとりがある区域も |
大久保・魚住・二見などの戸建てエリアなら4〜5kW程度を確保できるケースが多い傾向です。
明石市の補助は3kW以上かどうかで金額が倍違います(4万円と8万円)。
屋根が小さく3kW前後になりそうな場合は、3kWを超える構成にできないか業者と相談する価値があります。
ただし無理に容量を増やすのは本末転倒です。判断のポイントは次のとおりです。
パネルのサイズが細かく揃っているメーカーなら、3kWの壁を無理なく超えられる可能性があります。
明石市は南側が瀬戸内海に面したまちです。海岸に近い住宅では、塩害への配慮が必要になる場合があります。
該当する可能性がある場合は、見積もりの段階でメーカーの保証条件を確認してもらってください。
パネルを載せた状態では屋根の塗装や葺き替えができません。スレート屋根の塗装時期は10〜15年ごとが目安です。
設置から数年で改修時期が来ると、パネルの脱着費用が発生します。築15年を超える住宅なら、太陽光の見積もりと同時に屋根の点検も依頼するのが賢明です。
明石市の制度は既存住宅が対象です。築年数を重ねた住宅ほど、この確認が重要になります。
| 屋根形状 | 特徴 | おすすめメーカー |
|---|---|---|
| 切妻屋根 | 最もパネルが載せやすい標準的な形状 | カナディアンソーラー・ハンファジャパン |
| 寄棟屋根 | 4面に傾斜・三角形スペースが多い | 長州産業・エクソル |
| 片流れ屋根 | 1方向に傾斜・南向きなら最高効率 | カナディアンソーラー・ハンファジャパン |
| 陸屋根 | 平ら・架台で角度を調整 | いずれのメーカーでも対応可 |
| 複雑な形状 | ドーマー窓あり・特殊形状 | 長州産業・フジプレアム(軽量) |
| 手口 | 具体例 | 対処法 |
|---|---|---|
| 過年度の金額で説明する | 「明石市は最大18万円出ます」 | 令和8年度は最大13万円 |
| 新築でも使えると言う | 「新築の同時設置で10万円です」 | 令和8年度から新築は対象外 |
| 予算状況を伝えない | 「まだ余裕があります」 | 市が予算消化率を公表している |
| SII登録外の蓄電池を勧める | 「どの機種でも対象です」 | 蓄電池はSIIの登録製品が要件 |
| 契約急がせ | 「今日決めないと予算が尽きます」 | その日は決断しない。8日以内ならクーリングオフ可 |
明石市で最も警戒すべきは上の2つです。どちらも令和8年度の変更点を反映していない説明です。
市は令和8年度から新築住宅を対象外とし、補助額も変更しています。ネット上には過年度の情報が残っているため、悪意がなくても誤って説明される可能性があります。
💡 予算消化率は自分で確認できます:明石市はホームページで予算消化率を公表しています。業者の「まだ余裕があります」という言葉を鵜呑みにせず、市のページで確認してください。予算到達日の受付のみ抽選になる場合がある点も踏まえて、早めに動くのが賢明です。
訪問販売や電話勧誘で契約してしまった場合でも、契約書を受け取った日から8日以内であれば無条件でキャンセルできます。
| 対象 | 訪問販売・電話勧誘による契約 |
| 期限 | 契約書受取日から8日以内 |
| 方法 | 書面(特定記録郵便)またはメール(記録を残す) |
| 費用 | 無料(違約金も不要) |
「もう工事の準備を始めた」と言われても、8日以内なら解除できます。迷ったら消費者ホットライン(188)へ相談してください。
| 窓口 | 連絡先 |
|---|---|
| 消費者ホットライン | 188(局番なし) |
| 明石市 環境産業局 環境創造課 | 078-918-5786 |
| 明石市役所(大代表) | 078-912-1111 |
| 兵庫県 環境部 環境政策課 | 078-362-3273 |
ここでは、明石市で太陽光発電の導入を考えるときに想定される場面を、代表的なパターンとして取り上げます。特定の誰かの実体験ではなく、判断の手がかりとして役立つ考え方をまとめたものです。実際の費用や補助額は、年度・住まいの状況・適用条件によって変わります。
①新築で導入するつもりだった
家を建てるタイミングで太陽光と蓄電池を入れ、補助も受けようと考えていた場面です。
令和8年度は新築住宅が対象外です。市は「※新築住宅に設置されているものは対象外です」と明記しています。令和7年度までは新築の同時設置メニューがありましたが、令和8年度はなくなりました。ハウスメーカーが古い情報のまま案内している可能性もあるため、確認してください。補助が受けられなくても、電気代の削減効果は年間72,000〜132,000円程度が見込め、20年以上続きます。また新築ならFITを取得して10年間の固定単価で売電することもできます。国の住宅取得支援制度が使えるかどうかも含めて、総合的に判断してください。
②まだ間に合うか知りたい
制度を知ったのが夏以降で、予算が残っているか不安な場面です。
市のホームページで予算消化率を確認してください。明石市は「補助金受付状況:予算消化率○%」という形で公表しています。令和8年7月24日時点では59%でした。申請期間は10月30日までですが、市は「予算到達日の受付のみ抽選を行う場合があります」としています。つまりぎりぎりのタイミングでは運任せになる可能性があります。あわせて設置と書類提出の期限(令和9年3月10日)からも逆算してください。まず環境創造課(078-918-5786)へ最新の状況を確認するのが確実です。
③屋根が小さく3kWに届くか微妙
見積もりの容量が3kW前後で、補助額が変わるラインにある場面です。
3kW以上なら8万円、3kW未満なら4万円と倍の差があります。3kWを超える構成にできないか業者に相談する価値があります。パネルのサイズが細かく揃っているメーカーなら、無理なく超えられる可能性があります。ただし判断の軸は「3kWを超えるために必要な追加費用が4万円の差に見合うか」です。影のかかる場所に無理に載せると発電量が落ちるため、かえって損になることもあります。また上限は10kW未満です。それ以上は対象外となる点にもご注意ください。
④FITを使いたい
売電単価の安定を重視し、FITを取りたいと考えている場面です。
明石市の制度ならFITを使えます。市が定める要件は「低圧配電線と逆潮流ありで連系しているもの」「最大出力が10kW未満」「PPAモデルによる導入でないもの」であり、FIT・FIPの認定を取得しないことという条件はありません。兵庫県の補助事業(実施市町のみ)や京都府内の多くの市では、補助を受けるためにFITを手放す必要があります。明石市はその選択を迫られません。補助額は最大13万円と控えめですが、10年間の固定単価での売電を維持できるのは大きな利点です。なお実績報告時には「電力会社との電力受給契約内容がわかる書類」の提出が必要になります。
「令和8年度明石市家庭用脱炭素化設備導入支援補助金」により、太陽光発電システムは最大出力が3kW未満で定額4万円、3kW以上で定額8万円です。蓄電池は定額5万円で、合計最大13万円となります。いずれも定額のため、容量を増やしても補助額は変わりません。
使えません。市は令和8年度の支援メニューについて「※新築住宅に設置されているものは対象外です」と明記しています。令和7年度までは「太陽光発電システムと蓄電池の同時設置(新築住宅)」というメニューがありましたが、令和8年度はなくなりました。
市がホームページで「補助金受付状況:予算消化率○%」という形で公表しています。令和8年7月24日時点では59%でした。予算額は1,950万円です。先着順で、申請が予算額を上回った場合は受付終了をホームページで知らせるとしています。最新の状況は市のページまたは環境創造課(078-918-5786)でご確認ください。
市は「予算到達日の受付のみ抽選を行う場合があります」としています。つまり予算が尽きる日に届いた申請は、先着ではなく抽選で決まる可能性があります。ぎりぎりのタイミングでは運任せになるため、予算消化率を確認しながら早めに動くことをおすすめします。
使えます。市が定める太陽光発電システムの要件は「低圧配電線と逆潮流ありで連系しているもの」「最大出力が10kW未満であるもの」「PPAモデルによる導入でないもの」であり、FIT・FIPの認定を取得しないという条件はありません。兵庫県の補助事業とはこの点が大きく異なります。
できます。令和8年度の支援メニューは「太陽光発電システム」と「蓄電池」で、それぞれ単独で申請できます。蓄電池との同時設置は必須ではありません。多くの自治体が同時設置を条件にしているなか、明石市は柔軟な設計になっています。
令和8年7月1日(水曜日)から令和8年10月30日(金曜日)までで、必着です。先着順のため、予算額に達した場合は期間内でも受付を終了します。また設備の設置は令和8年4月1日から令和9年3月10日の間、必要書類の提出は令和9年3月10日までとなります。
市のホームページから「補助金交付申請書」をダウンロードし、必要事項を記入のうえ郵送で提出します。宛先は〒673-8686 明石市中崎1丁目5-1 明石市環境産業局環境室 環境創造課です。郵送のみの受付で、10月30日必着となります。
いいえ。2段階の流れになります。まず交付申請を提出し、概ね1ヶ月後に「補助金候補者決定通知書」が届きます。その後、設備を設置してから必要書類を提出し(令和9年3月10日まで)、概ね1ヶ月後に「交付決定通知書」が届きます。補助金の入金はさらに概ね1ヶ月後です。なお市は「振込通知は行いませんので、通帳記帳などでご確認ください」としています。
設置後に提出する書類は、居住していることがわかる書類、設置に係る契約書の写し、費用がわかる書類(領収書の写しなど)、電力受給契約内容がわかる書類【太陽光のみ】、型式名(パッケージ型番)・製造番号と設置日がわかる書類【蓄電池のみ】、補助金請求書、振込先がわかる書類です。市は「必要書類提出チェックリスト」も公開しています。
市は「設置された住宅の発電設備と常時接続し、当該設備が発電する電力を充放電できるもの」「国が実施する補助事業の対象設備として登録されているもの」としています。登録の有無は一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)のホームページで確認できます。機種選定の段階で業者に確認してもらってください。
なりません。太陽光発電システムは「第三者所有型である電力購入契約(PPAモデル)による導入でないもの」が要件です。また共通の条件として「未使用品であること」「リース品でないこと」が定められています。
市は「家庭用燃料電池(エネファーム)およびZEH住宅への支援は令和6年度をもって終了しました」としています。令和8年度の支援メニューは太陽光発電システムと蓄電池の2つです。
兵庫県の「令和8年度自家消費型住宅用太陽光発電設備等導入補助事業」は一部県内市町で実施されており、令和8年6月9日現在の実施市町一覧に明石市の記載はありません。県は「情報は随時更新します」としているため、最新の状況は兵庫県環境政策課(078-362-3273)へご確認ください。
明石市は「太陽光発電及び蓄電池設備の共同購入事業」も案内しています。兵庫県と協定を締結した支援事業者が購入希望者をまとめることでスケールメリットを活かす仕組みです。ただし施工業者やメーカーが入札で決まるため自由に選ぶことはできません。詳細は市のページでご確認ください。
おおむね11〜14年程度が目安ですが、自家消費率によって変わります。明石市の補助上限13万円は回収年数を大きく短縮するものではないため、設置価格を下げることのほうが効果的です。同じ容量でも業者間で20〜30%の価格差が出るため、複数社の見積もりを比較してください。
明石市は市独自の補助制度があり、予算消化率も公表している数少ない自治体です。
押さえるべきポイントは4つです。
補助額は最大13万円と控えめですが、FITを手放さずに済むという点は他市にない利点です。
そして忘れてはいけないのが、業者選びによる価格差は補助額を上回るという事実です。4.5kWで20%の差なら約24万円になります。
まずは複数の業者に無料相談・無料見積もりを依頼してください。予算消化率を確認しながら、早めに動くことをおすすめします。
📋 免責・参照情報
本記事の情報は2026年8月時点のものです。記事中の予算消化率は明石市が公表した令和8年7月24日時点のものです。先着順で予算額(1,950万円)に達した場合は申請期間内であっても受付を終了し、予算到達日の受付のみ抽選を行う場合があるとされています。最新の受付状況は必ず明石市環境産業局環境創造課(078-918-5786)または市ホームページでご確認ください。補助金制度は年度ごとに変更になる場合があり、金額・条件・申請期間が変わる、または制度自体が終了する可能性があります。令和8年度から新築住宅に設置されているものは対象外となりました。また家庭用燃料電池(エネファーム)およびZEH住宅への支援は令和6年度をもって終了しています。過年度の金額・条件を紹介する情報が残っている場合があるため、必ず市の公表資料で年度をご確認ください。対象設備の要件、必要書類、財産処分の取扱い等の詳細は交付要綱に定められています。蓄電池は一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の登録製品であることが要件です。兵庫県「令和8年度自家消費型住宅用太陽光発電設備等導入補助事業」の実施市町一覧(令和8年6月9日現在)に明石市の記載はありませんが、県は「情報は随時更新します」としています。削減額・回収年数のシミュレーションは一定の条件を前提とした試算であり、実際の効果は屋根の条件・生活パターン・電気料金プランによって大きく変動します。本記事は市および県の公表内容を要約したものであり、個別の判断については市の公式見解が優先されます。
出典:明石市「明石市家庭用脱炭素化設備導入支援事業」、明石市「令和8年度明石市家庭用脱炭素化設備導入支援補助金のご案内」、明石市「明石市家庭用脱炭素化設備導入支援補助金交付要綱」、明石市「太陽光発電及び蓄電池設備の共同購入事業について」、兵庫県「令和8年度自家消費型住宅用太陽光発電設備等導入補助事業」の公表資料