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でん子「電気代が高すぎる……」
「太陽光発電を検討しているけど、どこに頼めばいいかわからない」
そんな悩みを抱える秦野市民は多いはず。秦野市は令和3年2月に「2050年ゼロカーボンシティ」への挑戦を表明し、令和8年度から新たな補助制度をスタートさせました。 ただし令和8年度分は、太陽光が6月15日、蓄電池が6月12日、ZEHが5月15日の申請分をもって受付を終了しています。
さらに神奈川県の補助金も、令和8年度は9月7日に予算額に達し受付を終了しました。今年度これから使える県・市の補助金は事実上ありません。本記事では設置費用の相場からメーカー比較、丹沢山麓ならではの注意点、悪質業者を避ける選び方まで、2026年最新の制度を交えて徹底解説します。次年度に向けた準備の進め方もあわせてお伝えします。
秦野市で太陽光発電を検討している方へ
結論から言うと、秦野市で太陽光発電を導入するなら、補助金制度への理解が深く、価格とサポートのバランスが優れているエコ発電本舗が有力な選択肢の一つです。
ただし、太陽光発電は業者によって価格や提案内容が大きく異なるため、1社だけで決めるのではなく、必ず複数社で比較することが重要です。
【重要】令和8年度の市の補助金は受付終了しています
秦野市の「ゼロカーボンな暮らし創出補助金」は、令和8年5月1日から受付を開始しましたが、ZEHが5月15日、蓄電池システムが6月12日、太陽光発電システムが6月15日の申請分をもって、それぞれ受付を終了しました。
太陽光は受付開始からわずか1か月半で枠が埋まったことになります。今から市の補助金を使うことはできません。
さらに神奈川県の補助金も、第2期が9月7日に予算額に達し受付を終了しました。まずは県の制度と、次年度に備えるための市の制度内容を順に見ていきましょう。
| 制度 | 令和8年度の状況 | 太陽光 | 蓄電池 |
|---|---|---|---|
| 神奈川県 住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金 | 令和8年9月7日に受付終了(第2期が予算額に到達) | 1kWあたり7万円 | 1台あたり15万円 |
| 秦野市 ゼロカーボンな暮らし創出補助金 | 令和8年6月15日に受付終了 | 1kWあたり15,000円(上限75,000円) | 1kWhあたり10,000円(上限50,000円) |
この制度は令和8年度から令和12年度までの5年間で実施されるものです。次年度も継続される見込みが高いため、内容を把握しておく価値があります。
| 補助対象事業 | 補助単価 | 上限額 |
|---|---|---|
| ZEHの建築または購入 | 1戸あたり250,000円(定額) | 250,000円 |
| 住宅用太陽光発電システム | 太陽光発電モジュールの最大出力値1kWあたり15,000円 | 75,000円 |
| 住宅用蓄電池システム | 蓄電容量1kWhあたり10,000円 | 50,000円 |
太陽光は5kWで上限75,000円に到達します。蓄電池も5kWhで上限50,000円です。太陽光と蓄電池を組み合わせれば、市から最大125,000円を受け取れる計算になります。
ここで押さえておきたいのが、ZEHは太陽光・蓄電池との併用ができない点です。市は「ZEHについては、他の事業(太陽光発電・蓄電池システム)との併用はできません」と明記しています。ただし太陽光発電システムと蓄電池システムの併用は可能です。新築の場合は、ZEHの25万円か、太陽光+蓄電池の12.5万円かを比較して選ぶことになります。
| 条件 | 内容 | 該当しやすいケース |
|---|---|---|
| 過去に交付を受けた住宅は不可 | 「過去にこの補助金の交付を受けたことのない者及び住宅であること」。ただし交付を受けていない事業については対象になる | 前の所有者が補助を受けていた中古住宅 |
| 一戸建てのみ | 市内の一戸建ての専用住宅または併用住宅(延べ床面積の1/2以上が居住用) | 集合住宅にお住まいの方 |
| 事前審査が必須 | 補助事業の完了前に「事前審査書」を提出する必要がある | 工事を先に終えてしまった方 |
| 市税等の滞納 | 申請日において市税等の滞納がないこと | 納付忘れがある方 |
1つ目は他市にない要件です。「者」だけでなく「住宅」も対象に含まれるため、前の所有者が補助を受けた住宅を購入した場合、同じ事業では申請できない可能性があります。中古住宅を購入して太陽光を検討している方は、事前に環境共生課へ確認してください。
なお蓄電池には「平時において充放電を繰り返すことを前提とした設備であること」「停電時にのみ利用する非常用予備電源でないこと」という要件があります。防災目的だけの機器は対象外です。
| 設備 | 条件 | 補助金額 |
|---|---|---|
| 蓄電池 | 県:太陽光と同時導入(必須) | 1台あたり15万円(パッケージ型番ごと) |
| 蓄電池 | 市:太陽光で発電した電気を蓄電するもの。自己所有・PPA・リースいずれも可 | 1kWhあたり10,000円(上限50,000円) |
| V2H | ー | 市のゼロカーボンな暮らし創出補助金・県の住宅用補助いずれも区分なし |
秦野市の大きな利点がPPA・リースも対象になっている点です。交付要綱には「太陽光発電設備の導入方法が自己所有、PPA又はリースによるものであること」と明記されています。川崎市・平塚市・座間市がリースを対象外としているのに対し、秦野市は0円ソーラーでも補助を受けられます。
秦野市の制度でもっとも特徴的なのがこれです。交付申請書兼請求書には「現金(口座振込)」と「OMOTANコイン」のどちらかを選ぶ欄が設けられています。
| 受け取り方 | 必要な情報 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 現金(口座振込) | 金融機関名・支店・口座の種類・口座番号・名義人 | 設備費用の支払いに充てたい人 |
| OMOTANコイン | アカウントナンバー・アプリ登録電話番号 | 市内で買い物をする機会が多い人 |
OMOTANコインは秦野市の地域通貨(デジタル地域ポイント)です。横浜市のYGrEPがキャッシュレスポイント一択なのに対し、秦野市は現金とコインを選べます。市内経済の循環という観点では意義がある仕組みですが、設備費用の支払いに充てたいなら現金を選んでください。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 令和8年5月1日以降、事業に着手する前に「事前審査書(第1号様式)」を環境共生課の窓口に持参または郵送 |
| 2 | 「交付事前審査確認書(第2号様式)」で補助対象になるか通知される |
| 3 | 工事の実施 |
| 4 | 事業完了の日から30日以内に「交付申請書兼請求書(第3号様式)」を提出 |
| 5 | 補助金の交付可否が通知され、現金またはOMOTANコインで交付 |
※令和8年度の受付は終了しています。要綱は令和8年5月1日施行、令和13年3月31日限りで失効します。次年度の内容は変更される可能性があるため、必ず秦野市の公式ページをご確認ください。
秦野市は「事前審査 → 工事 → 交付申請」という2段階の仕組みです。他市の「交付決定を待ってから着工」と実質同じですが、書類の名称が異なるため混同しないよう注意してください。
ルール① 工事の前に「事前審査書」を出す
市は「補助事業の完了前に事前審査書を提出するものとする」と要綱で定めています。県も交付決定通知の日付より前に着手すると一切交付されず、審査に2〜3か月かかることがあります。両方使うなら県がボトルネックになります。
ルール② 県の申請は必ず「本人」が行う
神奈川県は令和8年8月28日に注意喚起を出し、施工業者等による代行申請はできないこと、代行と分かった場合は不受理になることを明示しました。施工業者の法人アカウントで申し込むなど代行が疑われる申請も不受理の対象です。市の事前審査書にも申請者本人の同意事項が含まれています。
ルール③ 受付開始と同時に動く
令和8年度は5月1日に受付を開始し、ZEHが5月15日、蓄電池が6月12日、太陽光が6月15日で終了しました。太陽光でも1か月半しか持ちませんでした。県も第1期は5月11日開始・翌12日締切、第2期は9月7日の受付初日に締切でした。次年度に申請するなら、年度が変わる前に見積もりを揃えておくのが現実的です。
| 選択肢 | 内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 補助金なしで今年度導入する | 県の第2期(太陽光7万円/kW+蓄電池15万円・先着500件程度)は9月7日に受付終了。相見積もりで設備価格そのものを比べる | すぐに導入したい人 |
| 次年度の市の枠を狙う | 年度が変わる前に見積もりを揃え、5月の受付開始と同時に申請できる態勢を作る | 市の補助(最大12.5万円)も取りたい人 |
| 共同購入事業を使う | 県民から購入希望者を募り一括発注することで市場価格より安く導入。参加登録は無料 | まず相場を知りたい人 |
| 0円ソーラーを検討する | 事業者が初期費用を負担。おおむね10年後に無償譲渡される。市も秦野市の公式ページで案内している | 初期費用を抑えたい人 |
補助金の枠が埋まったからといって、導入そのものを先送りする必要はありません。県の補助金も令和8年度は受付を終了しましたが、電気料金の高騰が続くなかで待つほど電気代の負担は積み上がります。市の枠を狙うなら、その間に相見積もりを済ませておくのが賢い進め方です。
補助金を差し引いた実質負担額の目安は、この記事の後半にあるケース別の試算表で確認できます。神奈川県の補助金は令和8年度の受付を終了しているため、これから申し込む場合は市町村の補助金だけで考えてください。
※試算はいずれも目安です。実際の補助額は見積書の補助対象経費により変動します。
業者選びが太陽光発電導入の成否を左右します。価格の安さだけで選ぶと、施工不良による雨漏りや、アフターサポートの不在で後悔するケースが多くあります。
以下のランキングは、補助金制度への理解度・自社施工体制・価格の透明性・保証内容を総合評価したものです。秦野市は市の枠が埋まり、県の補助金も受付を終了しているため、補助金に頼らず価格と施工品質を比べられるかどうかが業者選びの軸になります。


エコ発電本舗は、東京都豊島区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置業者です。
昭和44年創業で50年以上営業しており、サイトの利用者は月間12万人と信頼性の高さがうかがえます。
蓄電池設置は、自社とメーカー推奨の提携業者で行っており、迅速な対応を強みとしています。
蓄電池本体に最長15年間の保証がつき、施工保証も業界最長クラスの15年間です。全国の工事業者と提携しているので、充実したアフターサポートが受けられます。
| 運営会社名 | 株式会社ゼロホーム |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都豊島区西池袋5丁目13-12MKビル5F |
| 事業内容 | 太陽光発電・蓄電池・V2Hの販売施工、電気工事、屋根工事全般 |
| 対応エリア | 東京都全域・全国対応(北海道のみ対象外) |
| 補助金サポート | あり |
| 保証・アフターサポート | 商品保証:最長15年間、容量保証:最長15年間、災害補償:最長15年間、施工保証:最長15年間 |
| 主要取引先・提携メーカー | テスラ、ニチコン、パナソニック、シャープ、長州産業、ソーラーフロンティア、三菱電機、東芝、京セラ、ハンファQセルズジャパン、カナディアンソーラー、サンテックパワー、ダイキン、日立、日本電気 |
| 許認可・登録情報 | 太陽光発電アドバーザー、二級建築士、一級建築施工管理技士ほか |
| 支払い方法 | 記載なし |


\補助金適用後の実質費用を無料で確認/
ソーラーパートナーズは、東京都新宿区に本社を置く、蓄電池業者一括見積もり業者です。
蓄電池主要メーカーも加盟する太陽光発電協会(JPEA)の加盟企業なので安心感があります。
提携するのは、自社一貫施工・施工実績100棟以上・メーカー保証と工事保証ありなど7つの審査基準を満たす業者のみです。
独自のあんしん完了保証があり、ソーラーパートナーズを介して契約した場合、工事の完了が保証されます。工事代金を支払えば、必ず蓄電池設置をしてもらえるのでリスクは最小限に抑えられます。
\補助金適用後の実質費用を無料で確認/
| 運営会社名 | 株式会社ソーラーパートナーズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区新宿5-18-20 新宿オミビル4F |
| 事業内容 | 太陽光発電と蓄電池の工事会社ネットワーク運営事業 |
| 対応エリア | 東京都他、全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 独自のあんしん完了保証(代金支払い後の工事完了を保証) |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 建設業許可番号:東京都知事許可(般-4) 第138314号電気工事業届出番号:東京都知事届出 第2910275号 |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
\補助金適用後の実質費用を無料で確認/


\電気代がいくら安くなるか相談/
タイナビ蓄電池は、東京都品川区に本社を置く、株式会社グッドフェローズが運営する、蓄電池業者一括見積もり業者です。
一括見積もりでは、これまでに京セラやニチコン、オムロンなどのメーカーの設置実績があり、相場は80~200万円程度となっています。最大5社の見積もりが一度に比較できるので、蓄電池設置費用がもっとも安い業者を見つけることが可能です。
太陽光パネルとセットで見積もり依頼を行うこともできます。
\電気代がいくら安くなるか相談/
| 運営会社名 | 株式会社グッドフェローズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル8階 |
| 事業内容 | エネルギーメディア事業(蓄電池・太陽光発電・風力発電の一括見積もりサイト運営) |
| 対応エリア | 東京都全域・全国対応 |
| 補助金サポート | 業者によって異なる |
| 保証・アフターサポート | 商品保証は基本あり、施工保証・メンテナンス・災害補償は業者によって異なる |
| 主要取引先・提携メーカー | 株式会社NTTスマイルエナジー、株式会社ミツウロコ、イーゲート株式会社、株式会社明成商会、四国電力株式会社 |
| 許認可・登録情報 | 記載なし |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
\電気代がいくら安くなるか相談/


\電気代を節約したいなら/
グリエネは、蓄電池設置や太陽光システム設置業者の無料一括見積もりサービスを提供する業者です。
登録している業者は全国に450社あり、その中から最適な業者を紹介してもらえます。工事保険に加入している・過去2年間法的処置なし・財務状況健全という3つの基準をクリアした業者のみなので不安要素は最小限です。
通常の一括見積もりサービスとは異なり、事前にカスタマーサポートが個別にヒアリングを行うため、業者からの営業電話に悩む心配がありません。
\電気代を節約したいなら/
| 運営会社名 | 株式会社じげん |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門3-4-8 |
| 事業内容 | ライフサービスプラットフォーム事業 |
| 対応エリア | 東京都全域・東海・関西 |
| 補助金サポート | サポートありの業者紹介可 |
| 保証・アフターサポート | 業者によって異なる |
| 主要取引先・提携メーカー | 記載なし |
| 許認可・登録情報 | 東京証券取引所・プライム市場(証券コード:3679) |
| 支払い方法 | 業者によって異なる |
\電気代を節約したいなら/
| 運営会社 | 宇山商事株式会社神奈川県秦野市寿町4-18 |
|---|---|
| 代表者 | 要確認 |
| 電話番号 | 0463-81-0065 |
| 営業時間 | 要確認 |


業者選びは太陽光発電導入において最も重要なステップです。
設置後20〜30年間付き合うパートナーを選ぶつもりで、以下の5つのポイントを必ず確認してください。
ポイント① 自社施工体制かどうかを確認する
太陽光発電の業者には「自社施工型」と「販売型(下請けに外注)」の2種類があります。自社施工の業者は責任の所在が明確で、トラブル発生時も直接連絡できる環境が整っています。
また、下請け業者へ支払う中間マージンがないため、価格も抑えやすい傾向があります。秦野市は北部が丹沢山地に接しており、山影や積雪を考慮した設計が必要な地域もあります。市内での施工実績が豊富かどうかも判断材料にしてください。
契約前に必ず「施工は自社で行いますか?」と確認しましょう。
ポイント② 次年度の受付開始に間に合わせられるか
秦野市の令和8年度分は受付開始から1か月半で終了しました。次年度の枠を狙うなら、年度が変わる前に見積もりを揃え、受付開始と同時に事前審査書を出せる態勢が必要です。
また県の補助金は代行申請ができないため、確認すべきは「代行してくれるか」ではなく本人申請を前提にどこまで支えてくれるかです。見積書、機器の型式・規格・出力容量がわかる書類、設置場所の現況写真など、事前審査に必要な資料をタイミングよく揃えてくれる業者かどうかが実務上の分かれ目になります。
ポイント③ 見積もりの内訳が明確かどうかを確認する
「工事費一式:150万円」とだけ書かれた見積もりは要注意です。信頼できる業者は以下の項目を明確に記載した見積書を提示します。
秦野市の事前審査では「機器の型式、規格、出力容量等がわかる書類」が必須です。市の補助は太陽光がモジュールの最大出力値、蓄電池が蓄電容量で計算されるため、この2つの数字が明記されていないと補助額を自分で検算できません。県の申請でも、太陽光と蓄電システムそれぞれの設備費・設置工事費が分かれている必要があります。
ポイント④ 複数社から見積もりを取って比較する
1社だけで決めることは絶対にNGです。最低でも3社以上から見積もりを取ることをおすすめします。業者によって同じ容量でも20〜30%の価格差が生じることがあります。市の補助が最大12.5万円である以上、価格交渉のほうが実質負担への影響は大きくなります。
ポイント⑤ 保証内容が3種類揃っているかを確認する
| 保証の種類 | 内容 | 一般的な期間 |
|---|---|---|
| 製品保証 | パネル・パワコンなど機器が故障した場合に修理・交換 | 10〜15年(最長30年) |
| 出力保証 | 発電量が基準を下回った場合に補償 | 25年(初期出力80%以上) |
| 工事保証 | 施工ミスによる雨漏りなどに対応 | 5〜10年(長州産業は10年) |
秦野市の補助金にはZEH・太陽光が10年、蓄電池が6年の財産処分制限があります。この期間は市の承認なく譲渡や処分ができないため、保証がそれをカバーしているかを確認しておくと安心です。
秦野市は令和3年2月に「2050年ゼロカーボンシティ」への挑戦を表明し、脱炭素に積極的に取り組む自治体です。
2026年現在、電気料金の高騰が続くなか、太陽光発電を設置した家庭では月々の電気代を大幅に削減できるケースが増えています。
電気代の大幅削減
秦野市の平均的な戸建て住宅(4人家族・月20,000円の電気代)に4〜5kWの太陽光パネルを設置した場合、自家消費によって月6,000〜11,000円の電気代削減が見込めます。年間に換算すると72,000〜132,000円の節約になります。
なお2026年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金は1kWhあたり4.18円で、前年度の3.98円から引き上げられています。買う電気の単価そのものが上がっているため、自家消費に回せる量が多いほど効果は大きくなります。
敷地にゆとりがあり屋根面積を確保しやすい
秦野市は丹沢山地に囲まれた秦野盆地に市街地が広がり、横浜市や川崎市に比べて敷地にゆとりのある戸建てが多いのが特長です。内陸のため塩害の心配もなく、耐塩害仕様でコストが上がることもありません。市の補助は太陽光5kW・蓄電池5kWhで上限に達するため、容量を確保しやすいのは有利に働きます。
0円ソーラーでも市の補助が使える
秦野市の交付要綱は「太陽光発電設備の導入方法が自己所有、PPA又はリースによるものであること」としており、0円ソーラーでも補助を受けられます。川崎市・平塚市・座間市がリースを対象外としているのに対し、初期費用ゼロの導入方法でも支援を受けられるのは秦野市の強みです。
補助金を地域通貨で受け取れる
秦野市は補助金の受け取り方として現金(口座振込)とOMOTANコインを選べます。県内でこの選択肢を用意している自治体は他にありません。市内で買い物をする機会が多い方にとっては、地域経済に還元しながら受け取れる仕組みです。
売電収入の確保
FIT制度(固定価格買取制度)を利用することで、発電した余剰電力を電力会社に売ることができます。2026年度の住宅用買取価格は段階制で、最初の4年間は24円/kWh、5〜10年目は8.3円/kWhです。序盤に手厚く、後半は下がる設計のため、後半は売るより使うほうが有利になります。
秦野市の補助金にはFIT適用の有無による差がないため、川崎市や厚木市のように「FITを使わないほうが得」という判断は生じません。純粋に経済性だけで判断できます。
台風・停電への備え
秦野市は台風の影響を受けやすく、北部の山間部では倒木による停電リスクもあります。蓄電池と太陽光発電をセットで導入することで、停電時でも最低限の電力を確保できます。冷蔵庫・照明・スマートフォンの充電程度であれば、蓄電池1台で丸1〜2日間まかなえます。市も「太陽光発電や蓄電池があれば、災害時にも電気が確保できます」と呼びかけています。
なお蓄電池がなくても、自立運転機能付きのパワーコンディショナーがあれば、日中の発電中は専用コンセントから電気を取り出せます。使用できる電力量には限りがありますが、停電対策の第一歩として押さえておきたい機能です。
メーカー選びは業者選びと並んで重要なステップです。秦野市は塩害の心配がない一方、丹沢山麓という立地ならではの条件があります。
| 絞り込みの軸 | 確認するポイント | 特に効いてくるエリア |
|---|---|---|
| 積雪・低温への強さ | 耐積雪荷重、架台の強度、低温時の発電特性 | 北部の菩提・横野・戸川・八沢など丹沢山麓 |
| 山影を踏まえた設計 | 冬季の太陽高度を考慮した影のシミュレーション | 北側に山が迫るエリア全般 |
| 屋根の耐荷重 | 1㎡あたりの重量、軽量パネルの選択肢 | 築古住宅、瓦屋根 |
秦野市は北に丹沢、南に渋沢丘陵という地形です。市街地は盆地の底にあたるため日照は確保しやすいものの、山に近いエリアでは冬季の日照時間が短くなることがあります。「冬至前後を含めた影のシミュレーションを出せますか」と聞いてみてください。
| メーカー | 最大変換効率 | kW単価(6kW時) | 出力保証 | 機器保証 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 長州産業 | 20.4% | 23.8万円 | 25年(72%) | 15年 | 狭い屋根・国産・施工保証10年 |
| ハンファジャパン | 24.2% | 23.2万円 | 25年(88.9%) | 25年 | 変換効率トップ・低価格・長期保証 |
| カナディアンソーラー | 22.5% | 24.6万円 | 30年(87.4%) | 25年 | コスパ最高・業界最長保証 |
| AIKOソーラー | 24.3% | 要見積もり | 25年(90.6%) | 15年 | 変換効率世界最高水準 |
| シャープ | 20.2% | 25.7万円 | 20年(80%) | 15年 | 実績・デザイン・蓄電池連携 |
| パナソニック | 21.0% | 28.2万円 | 25年(72%) | 15年 | 国産・高温対応・サポート体制 |
長州産業は単結晶シリコン系太陽光パネルの全工程を自社の国内工場で製造している唯一の国内メーカーです。豊富なパネルサイズのラインナップにより、変形した屋根や増改築を重ねた住宅でも無駄なくパネルを設置できます。業界唯一の「施工保証(雨漏り保証)10年」がデフォルトで付いているのが特徴です。
新たに発売されたNBCシリーズ(Re.RISE-G3)はバックコンタクト技術を採用し、変換効率24.2%という業界トップクラスの性能を誇ります。出力保証25年・機器保証25年という長期保証体制も充実しています。kW単価23.2万円と海外メーカーならではの価格優位性があります。神奈川県の補助金では海外メーカーの場合に日本法人があることが要件になりますが、同社は日本法人を有しています。
最新のTOPHiku6シリーズはTOPConセル技術を採用し、変換効率22.5%を実現。出力保証30年・機器保証25年という業界トップクラスの保証体制が整っています。kW単価24.6万円と、性能・価格・保証のバランスが優れたコストパフォーマンスに定評があります。
| 設置容量 | 費用相場(工事費込み) | kW単価目安 |
|---|---|---|
| 3kW | 約85〜105万円 | 約28〜35万円/kW |
| 4kW | 約105〜135万円 | 約26〜34万円/kW |
| 5kW | 約125〜165万円 | 約25〜33万円/kW |
| 6kW | 約145〜195万円 | 約24〜32万円/kW |
秦野市は塩害対策が不要で、敷地にゆとりのある住宅も多く、足場や資材搬入の条件は都市部より恵まれている傾向があります。ただし北部の山間部では搬入経路の制約で費用が上振れすることもあるため、現地調査を踏まえた見積もりを取ってください。
市・県の補助金がともに受付終了している現在、秦野市内の一般的な戸建て住宅(4人家族・月電気代20,000円)に5.5kWの太陽光と10kWhの蓄電池を設置した場合のシミュレーションです。
| 設置費用(5.5kW太陽光+10kWh蓄電池) | 290万円 |
| 神奈川県補助金(太陽光5.5kW×7万円) | 受付終了(0円) |
| 神奈川県補助金(蓄電池15万円×1台) | 受付終了(0円) |
| 秦野市補助金 | 0円(令和8年6月15日に受付終了) |
| 合計補助金額 | 0円 |
| 実質負担額 | 290万円 |
| 年間電気代削減効果 | 約148,000円 |
| 年間売電収入(1〜4年目) | 約44,000円 |
| 年間合計メリット(1〜4年目) | 約192,000円 |
| 回収年数 | 約17年 |
※年間発電量を1kWあたり1,100kWh、自家消費率70%、買電単価35円/kWhとして試算。売電価格は1〜4年目24円、5〜10年目8.3円で計算しています。
| 設置費用(5.5kW太陽光+10kWh蓄電池) | 290万円 |
| 神奈川県補助金(太陽光5.5kW×7万円) | 受付終了(0円) |
| 神奈川県補助金(蓄電池15万円×1台) | 受付終了(0円) |
| 秦野市(太陽光・上限75,000円) | ▲7.5万円 |
| 秦野市(蓄電池・上限50,000円) | ▲5万円 |
| 合計補助金額 | ▲12.5万円 |
| 実質負担額 | 277.5万円 |
| 年間電気代削減効果 | 約148,000円 |
| 年間売電収入(1〜4年目) | 約44,000円 |
| 年間合計メリット(1〜4年目) | 約192,000円 |
| 回収年数 | 約16年 |
2つのケースを並べると見えてくること
市の補助金を使えた場合との差は12.5万円。回収年数の差は1年程度です。
一方、次年度まで待つと、その間の電気代削減(年間約19万円分のメリット)を取り逃がします。単純な損得だけで見れば、待たずに導入するほうが有利です。市の補助金は「取れたらラッキー」くらいの位置づけで考えるのが現実的でしょう。
※令和9年度の制度内容は未定です。ゼロカーボンな暮らし創出補助金は令和8年度から12年度までの5年間で実施される計画ですが、金額や要件が変更される可能性があるため、あくまで令和8年度の条件にもとづく参考値としてご覧ください。神奈川県の補助金は令和8年度の受付を終了しているため、ケース①②とも県の補助金を0円として計算しています。今後の募集は県の公式サイトで確認してください。
秦野市は北に丹沢山地、南に渋沢丘陵を抱えた盆地です。市街地は平坦ですが、周縁部では条件が変わります。
| エリア | 主な地域 | 設計上の注意点 |
|---|---|---|
| 盆地中央の市街地 | 本町・栄町・寿町・曲松・元町・入船町 | 日照は確保しやすい。隣家の影、屋根面積の制約 |
| 丘陵・住宅地 | 今泉台・立野台・鶴巻・南矢名・北矢名・渋沢 | 敷地にゆとりがあり容量を確保しやすい |
| 北部の山麓 | 菩提・横野・戸川・八沢・名古木 | 山影による冬季の日照時間短縮、冬季の低温・積雪、搬入経路の制約 |
秦野市は内陸のため塩害の心配がありません。湘南や県西の沿岸部のように耐塩害仕様でコストが上がることも、保証が制限されることもなく、メーカー選びの自由度が高いエリアです。
秦野市で気をつけたいのは塩害ではなく、北側に山が迫る立地ならではの条件です。
| 確認すること | 理由 |
|---|---|
| 冬季の日照シミュレーション | 冬は太陽高度が低く、南向きでも山影の影響を受ける場合がある。年間発電量だけでなく月別の推移を確認する |
| 架台の耐積雪荷重 | 市街地の積雪は限定的だが、北部では冬季に積もる日がある。架台強度と雪が落ちる方向を確認 |
| 樹木の影 | 山麓では敷地内外の樹木が成長して影をつくることがある。設置後10年先を見た判断が必要 |
「年間でこれだけ発電します」という数字だけでなく、「冬場はどうなりますか」と聞いてみてください。月別の発電量シミュレーションを出せる業者かどうかで、提案の精度が分かります。
| 屋根形状 | 特徴 | おすすめメーカー |
|---|---|---|
| 切妻屋根 | 最もパネルが載せやすい標準的な形状 | カナディアンソーラー・ハンファジャパン |
| 寄棟屋根 | 4面に傾斜・三角形スペースが多い | 長州産業・エクソル |
| 片流れ屋根 | 1方向に傾斜・南向きなら最高効率 | カナディアンソーラー・ハンファジャパン |
| 陸屋根 | 平ら・架台で角度を調整。北部では積雪を考慮した強度確認を | いずれのメーカーでも対応可 |
| 複雑な形状 | ドーマー窓あり・特殊形状 | 長州産業・フジプレアム(軽量) |
従来のガラス製パネルでは設置できなかった屋根にも対応できる最新技術が登場しています。
県補助では昭和56年6月1日より前に建築確認を得て着工した住宅は耐震基準適合証明書等が必要になります。耐荷重と耐震性の両面から検討が必要なため、軽量パネルは有力な選択肢になります。ただし北部の積雪エリアでは、軽量であるほど雪の荷重に対する設計が重要になります。


| 手口 | 具体例 | 対処法 |
|---|---|---|
| 契約急がせ | 「今日中に決めないと特別価格が終わります」 | その日は決断しない |
| 偽の値引き | 「300万円→100万円!」(元値が相場の3倍) | kW単価で相場と比較する |
| 断定表現 | 「電気代が必ずゼロになります」 | シミュレーション根拠を確認 |
| 内訳不明 | 「工事費一式:○○万円」のみ | 明細の開示を要求する |
| 訪問販売 | 「無料設置」と言って長期契約を迫る | その場で契約しない |
秦野市で今もっとも注意すべき説明
「秦野市の補助金が使えます」という営業トークです。令和8年度分は太陽光が6月15日、蓄電池が6月12日、ZEHが5月15日で受付を終了しており、今年度中の申請はできません。この説明が出てきたら、その業者は情報を更新していないか、意図的に伏せている可能性があります。
もうひとつは「県の補助金申請、うちが全部代行しますよ」という説明。神奈川県は代行申請を明確に禁止しており、代行と判明した申請は不受理になります。
市の補助金の状況は秦野市の公式サイト(環境共生課のページ)で公表されています。補助金の話が出たら、その場で確認してください。ページタイトルにも「【受付終了しました】」と明記されています。
訪問販売や電話勧誘で契約してしまった場合でも、契約書を受け取った日から8日以内であれば無条件でキャンセルできます。これが「クーリングオフ制度」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 訪問販売・電話勧誘による契約 |
| 期限 | 契約書受取日から8日以内 |
| 方法 | 書面(特定記録郵便)またはメール(記録を残す) |
| 費用 | 無料(違約金も不要) |
| 困った時の相談先 | 消費者ホットライン:188(いやや) |
| 補助金の相談先 | 秦野市 環境産業部 環境共生課 脱炭素推進担当:0463-82-9618 |
実際の導入では、住宅の条件や申請の進め方によって結果が変わります。ここでは秦野市でつまずきやすいポイントを4つの想定ケースとして整理しました。自宅の状況に近いものがあれば、業者との打ち合わせで確認してみてください。
ケース① 終了した市の補助金を前提に契約するパターン
「県と市を合わせて66万円戻ります」と説明され、その前提で資金計画を立てたケースです。秦野市の令和8年度分は太陽光が6月15日、蓄電池が6月12日で受付を終了しています。今年度は市の補助金を1円も受け取れません。
さらに県の補助金も9月7日に受付を終了したため、今年度はこの説明を前提にした資金計画は成り立ちません。業者への不信にもつながります。補助金の説明を受けたら、制度名をメモして市の公式サイトで確認してください。ページタイトルに「【受付終了しました】」と明記されています。
ケース② 中古住宅を買って対象外になるパターン
中古の戸建てを購入し、太陽光を設置しようとしたケースです。秦野市の交付要綱は「過去にこの補助金の交付を受けたことのない者及び住宅であること」と定めています。「者」だけでなく「住宅」も対象です。
前の所有者がこの補助金で太陽光を設置していた場合、同じ住宅では申請できない可能性があります。ただし「交付を受けていない事業については、この限りでない」ともあるため、太陽光で受けていても蓄電池なら申請できる余地はあります。中古住宅を購入した方は、事前に環境共生課へ確認してください。
ケース③ ZEHと太陽光を両方申請しようとするパターン
新築でZEHを建て、太陽光と蓄電池の補助も受けようとしたケースです。市は「ZEHについては、他の事業(太陽光発電・蓄電池システム)との併用はできません」と明記しています。
ZEHは1戸あたり25万円、太陽光+蓄電池は最大12.5万円。金額だけならZEHのほうが大きくなります。ただしZEHはBELS評価書の交付が必要で、令和8年度は5月15日という最速で受付が終了しました。新築を予定している方は、どちらを狙うかを早い段階で決めてください。
ケース④ 冬の発電量を確認せずに契約するパターン
北部の山麓に近い住宅で、年間発電量の数字だけを見て契約したケースです。秦野市は北に丹沢山地が迫っているため、冬季に太陽高度が下がると山影の影響を受ける立地があります。
年間トータルでは問題なくても、電気を最も使う冬場の発電量が想定より少ないという事態は起こり得ます。「年間◯◯kWh」だけでなく「月別の発電量シミュレーション」を出してもらい、12月〜2月の数字を確認してください。あわせて架台の耐積雪荷重と、雪が落ちる方向も相談しておきましょう。
できません。ゼロカーボンな暮らし創出補助金は、ZEHが令和8年5月15日、蓄電池システムが6月12日、太陽光発電システムが6月15日の申請分をもって、それぞれ受付を終了しました。市の公式ページもタイトルに「【受付終了しました】」と明記しています。
神奈川県の「住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」(太陽光1kWあたり7万円、蓄電池1台あたり15万円、太陽光と蓄電池の同時導入が条件)は、第2期を令和8年9月7日午前8時30分から先着順(受付可能件数500件程度)で受け付けましたが、同日に申請額が予算額に達し締め切られました。今後の募集は県の公式サイトで確認してください。
太陽光発電システムが1kWあたり15,000円(上限75,000円)、蓄電池システムが1kWhあたり10,000円(上限50,000円)、ZEHが1戸あたり250,000円でした。太陽光と蓄電池の併用は可能ですが、ZEHは他の事業との併用ができません。
ゼロカーボンな暮らし創出補助金の交付要綱は令和8年5月1日施行、令和13年3月31日限りで効力を失うと定められています。令和8年度から12年度までの5年間で実施される計画のため、次年度以降も継続される見込みがあります。ただし金額や要件は変更される可能性があります。
現金(口座振込)とOMOTANコインのどちらかを選べます。交付申請書兼請求書に選択欄が設けられており、現金なら金融機関名・口座番号など、OMOTANコインならアカウントナンバーとアプリ登録電話番号を記入します。設備費用の支払いに充てたい場合は現金を選んでください。
市の補助金は太陽光単体でも対象でした(1kWあたり15,000円・上限75,000円)が、令和8年度分は受付終了しています。神奈川県の補助金は蓄電池との同時導入が条件のため、太陽光単体では対象外です。
秦野市の交付要綱は「太陽光発電設備の導入方法が自己所有、PPA又はリースによるものであること」としており、0円ソーラーでも対象です。ただし神奈川県の住宅用補助金は、県の0円ソーラー補助と同一年度内に併用できません。
要確認です。市の交付要綱は「過去にこの補助金の交付を受けたことのない者及び住宅であること」としており、住宅も対象に含まれます。前の所有者が交付を受けていた場合、同じ事業では申請できない可能性があります。ただし交付を受けていない事業については対象になるため、事前に環境共生課へご確認ください。
神奈川県の補助金はできません。県は令和8年8月28日に代行申請の禁止を明示しており、施工業者の法人アカウントでの申請なども不受理の対象です。市の事前審査書にも申請者本人が市税の納付状況等の調査に同意する旨が含まれています。
市の要綱では「太陽光発電設備によって発電した電気を蓄電するものであり、平時において充放電を繰り返すことを前提とした設備であること」「停電時にのみ利用する非常用予備電源でないこと」が要件です。防災目的だけの機器は対象外です。県の補助金では令和7年度以降のSII登録が要件になっています。
一定期間は市の承認が必要です。ZEHと住宅用太陽光発電システムは10年、住宅用蓄電池システムは6年の財産処分制限があります。この期間が経過する前に譲渡や処分をする場合は、事前に環境共生課へご相談ください。
市の補助金は「市内の一戸建ての専用住宅又は併用住宅(延べ床面積の2分の1以上が居住の用に供されるもの)」が対象で、集合住宅は対象外です。神奈川県の補助金では、分譲共同住宅の管理組合や賃貸共同住宅を所有する個人・法人も申請できます。
設置可能です。ただし県の補助金では耐震性能を確保した住宅であることが要件で、昭和56年6月1日より前に建築確認を得て着工した住宅は耐震基準適合証明書等の提出が必要です。屋根の耐荷重に不安がある場合は、軽量パネルを使うことで解決できる場合があります。
本記事の試算では、補助金なしで約17年、次年度に市の補助金を使えた場合で約16年という結果になります(県の補助金は令和8年度の受付を終了したため含めていません)。ただし回収年数は日照条件・電気使用量・設置容量・屋根の向き・業者によって大きく異なります。北部の山麓では冬季の日照が短くなる場合があるため、月別のシミュレーションを確認してください。
パワーコンディショナーの寿命は一般的に10〜15年程度で、交換費用の目安は10〜20万円程度です。秦野市は内陸で塩害の影響が小さいため、沿岸部より劣化は緩やかな傾向があります。定期点検の際に動作確認を行い、早めに対処することが重要です。
秦野市の令和8年度補助金は、太陽光が6月15日、蓄電池が6月12日で受付終了しました。神奈川県の補助金も、第2期が9月7日に予算額に達し受付を終了しました。県の第2期は先着順・受付可能件数500件程度の枠でした。今後の募集は県の公式サイトで確認してください。
市の枠を狙うなら次年度まで待つことになりますが、市の補助は最大12.5万円。その間の電気代削減(年間約19万円)を考えると、待つ価値があるとは言い切れません。ゼロカーボンな暮らし創出補助金は令和12年度までの5年計画なので、来年以降も機会はあります。
業者選びで最も重要な3つのポイントをまとめます
市の補助金の状況を正確に説明できる業者を選ぶ
月別の発電量シミュレーションを出してもらう
複数社から見積もりを取って内訳を比較する
まずは複数の業者に無料相談・無料見積もりを依頼し、価格と保証内容を比較してみてください。
本記事の補助金情報は2026年9月時点のものです。秦野市ゼロカーボンな暮らし創出補助金は、ZEHが令和8年5月15日、蓄電池が6月12日、太陽光が6月15日の申請分をもって受付を終了しています。神奈川県の住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金も、令和8年度分が9月7日に予算額に達し受付を終了しています。令和9年度の実施内容は未定です。最新情報は秦野市環境共生課および神奈川県環境農政局脱炭素戦略本部室の公式サイトをご確認ください。
出典:秦野市「【受付終了しました】ゼロカーボンな暮らし創出補助金」「秦野市ゼロカーボンな暮らし創出補助金交付要綱」「エコライフで省エネ・地球温暖化防止に取り組もう!」、神奈川県「令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」「同 実施要領」、宇山商事株式会社、経済産業省 資源エネルギー庁